2012-02-29

就職内定者の喜びの声

環境学園は春休みに入っていますが、春休みに入って就職内定をいただいた学生もいます。

でも苦労した分、社会人として「働く」ということがどういうことか、社会人としてどう活躍したいかをよく考え、就職活動ができるようになって、内定をいただく学生もいます。

そんな学生から嬉しいメールをいただきましたので、本人の了承のもとで、一部改変して掲載します。

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あらためまして、約1年間、就職指導をして下さり誠に有難うございました。

1年前の面接練習の事を思い出します。あの頃は社会に出るという自覚が全くなく、就職活動をなめきっていました。そんな私に自覚を持たせて下さり、改善点を具体的に示してくださったのが、黒尊先生をはじめ諸先生方でした。

黒尊先生の、あの鋭い目線での厳しい指導があったからこその今回の内定だと深く感謝致しております。

環境学園に入学して本当に良かったです。
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短いながらも本人の素直な気持ちがよくわかる素晴らしい文章です。お礼状を何度も書いた証でしょう。また、就職活動を通じて、いろいろと考え、学んだこと、身につけたことがこのメールで集約されているように思います。

このメールをもらったとき、私はまさに苦労も吹き飛ぶ想いがしました。


まぁ、本人には「あの鋭い目線での厳しい指導」というのは、「あの穏やかな視線での優しい指導」の間違いだと突っ込んでおきましたが。

これに対して、「厳しい指導がなければ今の内定はなかったと思います」という内容のコメントが帰って来ました。

こういうやりとりがきちんとできること、つまりコミュニケーションをきちんと取れるようになったことも、内定をいただけたポイントでしょう。

一応誤解のないように言っておきますが、黒尊は環境学園で一番やさしい先生です(自称)。念のため。


上のメールにあるように、1年生は春休み中に全員面接練習をします。来年の今頃、感謝の気持ちで卒業できるよう、あきらめずに頑張りましょう。

2012-02-28

卒業記念パーティー!の準備

今日は、1年生の自治会のみんなが学校に集まって卒業記念パーティーの準備をしていました。


この学校の伝統で、卒業記念パーティーは、1年生の自治会が2年生の卒業を祝うのです。

午前中から夕方にかけてパーティー会場に設置する看板作りをしたり、飾り付けの準備をしたり・・。

こうやって心をこめて後輩たちに見送られる先輩たちは本当に幸せ者だなぁ、としみじみ思いました。

卒業式は来週の金曜日です。

われわれ教員も、一生懸命教育してきた2年生の巣立ちに向けて、悔いの残らないように準備していきたいと思います。

2012-02-27

編入学実績

今までも何回かご紹介してきましたが、平成23年度の
本校から大学への編入学実績をまとめてみますと
以下の通り。

Sくん  和歌山大学システム工学部
Oさん  高知大学理学部
Tさん  高知大学理学部
Nさん  愛媛大学農学部
Sくん  島根大学生物資源科学部
Dさん  奈良女子大学理学部

彼らを見習い、1年生の編入学希望者も猛勉強中。
狙いは、神戸大学・滋賀大学・広島大学・高知工科大学
等等。

1年生に聞くと、先輩から後輩へ受験において重要な心得
やスケジュールの立て方のアドバイスがあるので、心強い
とのこと。24年度も学生の皆さんが、よい結果を得られる
ように、講師もみっちり綿密に学習指導をしてまいります。

2012-02-24

春休みだって・・・


春休みに入り、学生の姿がほとんどなくなった校舎。
この時期、学校の先生たちは何をやっているのだろう、と思う人がいるかもしれませんね。
もちろん、春休みだって働いてますよ(笑)。いくつか紹介しましょう。

就職活動中の学生の指導(応募書類の書き方、面接練習など)や編入学の勉強の指導などの学生対応。
京阪神の高校に訪問して、授業や実験をしたり進路ガイダンスをしたりする出張。
来年度の実験・実習、授業の準備。
などなど、こんな感じで相変わらずバタバタやっていますよ。
3月には卒業式も控えていますね。こちらの準備にも取りかからないと・・・

2012-02-23

尼崎市のマンホール


 昨年の8月23日のブログで富士市のマンホールを紹介しましたが、今日は本校の地元、尼崎市のマンホールを紹介します。
 尼崎市のマンホールに描かれているのは、トンボやホタル、川を泳ぐ魚たち、そして、尼崎市の花・キョウチクトウの花びらが周りを取り囲んでいます。水のまち尼崎をイメージしたデザインで、都会に残された貴重な自然を守りたいという気持ちが伝わってきます。
 駅から本校までの道筋にも、マンホールが幾つかあります。ぜひ、探してみてください。
 次回の学校説明会は、2月26日(日)午後1時からです。
 http://www.kankyo.ac.jp/meeting/

2012-02-22

再履修

ほーっとしたところです。なぜかっていうと私担当の再履修講義が今終わりました。明日もまだ講義はありますが、私担当分はこれでおしまいです。9時から4時半までときどき休憩はあるものの、ずーっとぶっ通しでやりますので、教師にとっても学生にとってもかなりハード。でも頑張った甲斐あって、みなさん、学期中に足りなかった分を補い、きちんと単位修了レベルに達しました。おめでとうー。おつかれさまー。あー疲れた。

2012-02-21

クリスマスローズが開花中!

本校のエントランスには卒業生が植えていったクリスマスローズが開花中です。クリスマスローズという名前の由来は、クリスマスの頃に咲くバラという意味です。しかし実際はクリスマスに咲くものや春に咲くものなど様々です。また、この植物はバラ科ではなくキンポウゲ科です。さらに、この花びらに見えるのは「がく片」です。このように少々ややこしいクリスマスローズですが、園芸の世界ではとても人気のある植物です。先輩の意思を引き継いで後輩たちが末永く管理して花を咲かせていって欲しいと思います。植物に興味のある方、一緒に活動しませんか?

2012-02-20

滑り込みセーフ、おめでとう

春休みに入ってから学生が学校に来ることはめっきり少なくなりましたが、それでも就職活動をしている学生は学校に来て頑張っています。

まだ内定をいただけていない2年生は卒業式までに内定をいただくべく、必死で頑張っています。

今日は2年生で内定が決まっていなかったI君の内定の連絡をいただき、すごく嬉しい1日になりました。
I君は履歴書作成、面接練習を何度も行い、いくつかの企業様の入社試験を受けておりましたが、もう一歩のところだったようです。
内定をいただけるレベルには達していましたので、私たち教員も今か今かと待ち望んでいました。

その証拠に他の1社からも良い連絡をいただいていたところです。

卒業式までに決まって良かったですね。4月からは社会人としての活躍を期待しています。

2012-02-17

最後の砦

さて、1年生の国内研修旅行も終わり、あとは卒業・進級するだけ、
といった雰囲気になってきましたが。。

これをクリアしないと卒業・進学が出来ない学生も数名います。
その名も「再履修」。今日はそのガイダンスがおこなわれます。

学生にとっては最後の砦。教員もここでヤル気を出してもらう
ために、綿密な授業計画を立てています。来週は再履修週間
少しだけ、校舎も熱気を取り戻しそうです。

2012-02-16

帰ってまいりました!!

1年生の国内研修旅行、本日無事終了して帰ってきましたよ!
みんな怪我や病気もなく、元気に帰ってくることができました。
天気にはちょっと恵まれなかったけど、いろんな場所を見学して、とてもためになったと思います。

帰りの新幹線に乗る前に

「やだ~帰りたくない~!」

という声や

「楽しかったぁ」

という声がこの旅行の充実度を表しているかな?とも思います。

それにしても、みんなお土産いっぱい買ってたね!
今日はおうちの人に、お土産とともに、この旅行がどんなだったかを
今頃話していることでしょう♪

はしゃぎすぎて、風邪引かないように注意ですよ!










2012-02-15

国内研修旅行

研修流行初日は、雨男の私のせい(?)で小雨の中でのスタートとなりました。
それでもなんとか話題のスカイツリーの先まで見ることができましたよ(一部かすむこともありましたが・・・)。
以下、浅草散策と夕食(バイキング)の様子を写真でお届けします。










2012-02-14

国内研修旅行出発

 今日から3日間、1年生は国内研修旅行です。朝7時40分に新大阪駅集合ということで、いつもより早起きして、皆、少し眠そうです。
 行先は、東京・横浜。環境関連施設や博物館の見学、もちろん、観光名所にも行きます。 この3日間で、色々な研修をして、また、友情も深まることでしょう。
 明後日、戻ってきてからの土産話が楽しみです。

2012-02-13

研修旅行

1年生のみなさん。明日から東京へ研修旅行ですね!
見聞を広めるのはもちろん、また違った場での友との語らいは、忘れられない思い出を作ってくれるでしょう。私は東京育ちなのですが、意外と知らない場所が多いのです。築地市場もその一つ。築地は世界一の魚市場として、外国人観光客にも人気だそうですね。その規模と活気と種類の多さに、jaw-dropping(びっくりして下あごがパカーンと開いた状態)だった、とアメリカ人が言っていました。その他jaw-droppingなのは、渋谷駅前交差点だそうで、アメリカ人は、その人ごみに本当にびっくりするそうです。ちなみに私には大阪梅田の地下街の方がすごいと思います。未だに梅田に行くと自分がどっちに向かって歩いているのか把握できず、忙しそうに流れていく人混みを呆然と眺めていることがよくあります。何はともあれ、1年生のみなさん、体調を整えて楽しい旅行をして来てくださいね。風切先生やヤマネ先生を困らせないでね!

2012-02-10

卒業研究の光景

春休みに入り、学校は急に静かになってしまいました。

先日無事終了した卒業研究のあの慌ただしさが嘘のようです。

今日は卒業研究の風景をご紹介します。今回はクロスズメバチのグループの野外調査の風景です。

下の写真が調査地でハチが飛んでくるのを待っているところです。右の林の中からどこからともなくハチが飛んできます。棒の先に餌をつけておびき寄せています。



下は、餌に飛んできたハチにペイントを塗って個体識別をしているところです。
下はハチの「釣り」をしているところです。
先日の卒業研究発表会に来ていただいた方にはお分かりいただけると思いますが、この実験から面白い事がわかりました。

2012-02-09

K君内定おめでとう!

今日は、K君の内定インタビューを紹介します!


僕が内定をいただいたのは、明治パン株式会社です。食品業界に興味をもったきっかけは環境学園に入学したことでした。入学と同時に学校の近くに下宿することになり、自炊をするようになりました。いろんな食材を買ってきて自分で料理ですることを通じて「食」というものの大切さを身にしみて感じました。そして学校では衛生的に安全な環境でメロンの種を植える実験なども学ぶことができました。こういった経験から安全安心でおいしい「食」を通じて子供たちに笑顔を届けたい!と思い、給食パンなどの製造を行っている明治パン株式会社に就職活動をすることになりました。面接では、自分の気持ちや学校での取り組みなどをしっかりと話すことができました。就職活動では積極性がとても大事です。行動を起こして夢を実現してください!

2012-02-08

容赦ナシ

さて、卒業論文提出も終わり、学校は静かな空気に包まれて。。。。

 と思いきや、教務室は緊張感と切迫感と悲壮感とが入り混じる事態
に突入しております。何があったかというと、というか毎年恒例なワケ
なのですが、「通年最終成績」が算出されるわけです。

 普段学生の前に立つことが主な仕事の講師たちは、この時期PCに
向かって、エクセルのセルと計算式と格闘しているのです。

 通年最終成績により進級・卒業の可/不可が判定されるのですが、
本校には「再履修」という救済制度があり、再履修決定の学生には
講師から悲壮な声で再履修を告げる連絡がなされます。

 しかし毎年、再履修で勉強の面白さに目覚め、飛躍してくれる学生も
存在します。これをチャンスとして前向きにがんばりましょう。

2012-02-07

卒論提出

今日の午後3時が卒論提出の締め切りでした。大作をまとめるべく、ぎりぎりまで頑張る学生、何度も何度も先生に駄目だしされて、内心このやろっと思いながら修正を繰返す学生、にぎやかな一日でした。そしてみんなが去った教室。無事、この日を迎えたことに安堵しつつ、なんだか寂しい気もしています。では、完成した論文を手に、満面の笑顔を見せる2年生の面々をお見せしましょう。昨日提出組も入ってます。みんな、おめでとう!(写真取り損なった人たち、ごめんなさい)





















ところで、昨日朝早くから登校して、もくもくと掃除をしていた2年生がいました。2年間過ごした校舎に思いをこめて、階段の一段一段を丁寧に磨きあげる彼の後姿に、とても感動を覚えました。Tクンありがとう。

2012-02-06

卒業研究発表会の写真

 2月4日のブログでも報告しましたが、2年生の卒業研究発表会は、大成功のうちに終了しました。
 さて、その2月4日のブログの写真ですが、少しおかしいところがあるのに気付かれましたか? 実は多くの学生の目線がカメラとは違う方を向いているのです。というのも、このとき数台のカメラで撮影をしており、メインのカメラは、私、水の都せんせのカメラだったのです。
 ということで、全員がカメラに目線を向けている写真を載せておきます。一昨日のことですが、もう随分と時間が経ったように思います。
 改めて2年生の皆さん、お疲れさまでした。第16回目の卒業研究発表会として、歴史を積み重ねてくれたことに深く感謝します。
 とは言っても、まだ、論文の提出が残っています。いよいよ最後の ひとふんばり です。頑張れ!

2012-02-04

卒業研究発表会!



半年間、グループにわかれて取り組んできた卒業研究。本日はその発表会当日でした。
研究方法で悩んだり、思うようにデータが取れなかったり、スライド作りに苦戦したりと、
さぞたいへんだったでしょう。

しかし、その苦労も今日の発表会で吹っ飛んだはず。
発表後に撮った写真を見てください。
みんな、最高の笑顔をしているでしょ!

細かい発表の内容は、また別の機会にご紹介することにします。
2年生のみなさん、おつかれさまでした。
(まだ論文提出があるので気が抜けないかな・・・笑)

2012-02-03

明日はいよいよ卒業研究発表会!

明日、2月4日は卒業研究発表会です。
2年生の学びの集大成を発表する晴れ舞台。

今日はいつにも増して、発表練習に熱が入っていました。



「発表時間はこれで大丈夫かな…」

「質問対策バッチリになったよ!」

「なんとかなるって!」

などなど。





ここまできたら、後は日ごろの努力次第ですよ!


明日、かっこいい発表を楽しみにしていますね♪

2012-02-02

今日で授業はおわり

環境学園の授業は今日で終わり、明日から長い春休みに入ります。

学生の皆さんにとって、1年は長かったでしょうか、それとも短かったでしょうか?
私たち教員はほとんどが短かったと感じています。授業や実験の準備、その他の行事や普段の学生との会話などを必死でやってきただけに、いろんなことがあっという間に過ぎていった感じがしています。

春休みには、この1年で自分がどのくらい成長したか、振り返ってみてください。
そして、新たな目標を見つけて次の1年を過ごす準備をしておきましょう。

とはいっても、2年生はあさっての卒業研究発表会と2月7日の卒業論文提出まではそんな余裕はないかもしれませんね。2年間の集大成を成就させられるよう、もうひと頑張りしましょう。
そして1年生はそんな先輩たちの背中をよく見ておいて、1年後の自分を想像してみましょう。

教職員ともども卒業研究発表会を楽しみにしています。

2012-02-01

森の世話人として活動をしています

環境学園では森林を手入れして土砂崩れに強い森づくりを行う「森の世話人」としての活動を行っています。最終日は雪がちらほらまっていてとても寒かったですが、体を動かしていくうちにだんだんと暖かくなってきました。



学生の感想には次のようなものが見られました。
・木を切るという貴重な体験ができてよかったです。
・こういう作業を仕事にしてみたいです。
・もっと長い時間作業したかったです。このようにとても充実した内容になったと思います。
・外の作業はとても楽しかったです。
・木のとがった部分で怪我をしないようにきれいに切るようにできた。
・仕事としてやっていくには大変な作業だと思った。
・どの木を切ればいいのか同定がむずかしかた。
全実験終了後、1年生全員にアンケートをとってみたところ、この森林整備の実習がとても人気があり、印象に残ったという回答が多くみられました。2年生ではもっと専門的なこともやっていこうと思います。1年生のみんなは楽しみにしていてください。また、森林に興味のある方はぜひ環境学園専門学校に入学してくださいね。まずは、2月4日の卒業研究発表会にきてください!申し込みは06-6412-8461まで!