2013-05-31

全国環境自治体駅伝講演会のご案内 山梨県「エネルギーの地産地消をめざして」

来週の水曜日、6月5日は全国環境自治体駅伝の講演会です。


これは、全国の都道府県から順次講師をお招きし、各自治体の環境政策についてお話しいただく公開講座です。駅伝のように講演のタスキをつなぎ、今回は第33走者として山梨県の、志村賢子先生(エネルギー局エネルギー政策課副主査)をお迎えします。ご講演のテーマは、「エネルギーの地産地消をめざして」。公開講座ですのでどなたでも参加できます。

参加申し込みは、06-6412-8461まで。
場所は環境学園専門学校202教室。
日時は、6月5日(水)1:20~2:50 です。

どうぞふるってご参加ください。


環境計量士合格おめでとう!

本日、なごやかの環境化学実験(2年生テクノロジーコース対象)の最中に、K君の環境計量士合格のニュースが入りました!パチパチパチパチ!!みんなでK君の快挙をたたえました。というのも環境計量士はかなりの難関資格なのです。合格率は10~20%。分析業務に実際につかれている方も多く受験しますので、本当にK君素晴らしい!

Q: K君、喜びの声をお聞かせください。
A: 嬉しいです。頑張って勉強してきて良かった、て思いました。
Q: どんな準備をしたのですか?
A: 本校講師の久谷先生のお書きになった参考書を使い、過去問を中心に勉強しました。
 わからないことは資格対策講座の先生に質問して助けていただきましたよ。
Q: 今日はどうするの?
A: 浴びるほど飲みます!!(テクノロジーコースの学生からどっと笑いが)

写真は、K君とテクノロジーコースの面々。それとK君と資格対策講座で環境計量士を受け持つライダー先生です。本当に良かったですね。

今日は、通信制化学科の受講生からも環境計量士合格のニュースがありました。みなさん、本当におめでとうございました。



2013-05-30

エコキャップ隊長!

環境学園専門学校では、本日で中間試験が終了しました。
学生たちは全力を出し、笑顔で帰宅していました。

そんな中、環境学園のエコキャップ隊長でもあるMくんが、これまでに集めたペットボトルのキャップを本校隣のエーリックさんにお渡しにいきました。


今日5/30は530(ゴミゼロ)の日なんです。
そんなわけでノリノリのエコキャップ隊長と一緒に行きました。

このペットボトルのキャップは、回収された後に世界中の子供たちに使われるワクチンへと生まれ変わります。
キャップを回収することで二酸化炭素排出量を削減になります。
つまり環境保護をしながら、国境を越えた贈り物につながるんです。


笑顔でキャップを渡すMくん、ありがとー!

そして、中間試験を終えた学生のみなさんお疲れ様でしたー!

2013-05-28

野外実習の様子が、六甲砂防事務所のホームページに紹介されました。

本日2回目の投稿です。


2年生の実習で行っている樹木の植栽と植栽地の樹木調査の様子が、
六甲砂防事務所のホームページに紹介されました!!


http://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/pr_media/plant/group/volunteer/kankyo/report130426.php


調査を行ったのは、4月のころです。現在の実習では、そのデータをパソコンに入力し、データの解析を行っています。樹木のデータの取りまとめ方やプレゼンテーションの実習を通じて、森林保全の技術を学んでいきましょう!

前期中間試験開始!

本日は、前期中間試験の1日目です。

今日から3日間、学生たちは試験を受けます。
試験の前は、図書室にこもって勉強したり、
放課後に友達と一緒に勉強したり、一生懸命勉強する様子を見てきました。
これまでの勉強の成果を存分に発揮して、いい点数を取って下さいね!




2013-05-27

工業英検


 昨日、5月26日、工業英検の試験が行なわれました。大勢の在校生が受験しましたが、普段の授業で慣れ親しんでいる本校教室で受験できることもあり、皆、リラックスした雰囲気で試験に臨んでいました。緊張せず、全力を発揮できたようです。

 合否通知は6月下旬。はたして、全員合格なるか? 楽しみです。

2013-05-24

2年生の企業見学会!

まだ5月なのに、環境学園専門学校がある尼崎市は夏のような暑さです。
これも環境破壊が影響しているのでしょうか。

さて、先日のブログでもあったように、2年生も企業見学会がありました。
環境技術保全学科は尼崎市立衛生研究所様に。
自然環境保全学科は兵庫県立水産技術センター様を見学しました。


尼崎市立衛生研究所様には昨年環境学園を卒業したAくんが勤めています。
なんと今やっている仕事の説明を堂々と後輩にしている姿は、学生ではなく社会人の姿でした。
見学した学生たちも興味深そうに、熱心に聞き、「楽しかったー!」と感想を言っていました。


1年間で学んだビジネスマナーを発揮し、就職活動にいかしていきましょー!

2013-05-23

1年生も実験に慣れてきましたね!

今日は、1年生の実験の日でした。学期も半ばにさしかかり、1年生もだんだん化学実験操作に慣れてきたようです。今日の私の実験では、吸光光度法を学びました。学生が手にしているきれいなピンクの液体。過マンガン酸カリウムの溶液です。この濃度を吸光光度法で求める実験です。最初はどうしていいのかわかんない、と言っていた学生も、そのうちさかさかと装置を操作して吸光度を求め、きれいな検量線を作成していましたよ。これでみなさん分光光度計の使い方はしっかり修得できましたよね。



2013-05-22

企業見学会

本日、企業見学会をおこないました。
このイベントの目的は、環境の仕事を具体的に理解し、ビジネスマナーを身につけてもらうことです。
さて、1年生にとっては初めての見学会。
今回は尼崎市のクリーンセンター第2工場と資源リサイクルセンターに訪問しました。ゴミを焼却したときに生まれる熱を利用して発電する技術、ペットボトルをリサイクルしてフリースやシャツを作る技術などを学びました。
今日の見学で、環境の仕事のことが少しずつ分かってきたかな。


 


2013-05-21

環境学園のグラウンドで見られる身近な自然

早くも5月が終わりに 近づいてきました。学生たちは、明日の企業見学会でワクワクしている様子です。しかし、来週からは中間試験!これまで勉強してきた内容をしっかりと復習して臨んでください。


今日は、環境学園周辺で見られた自然についてご紹介したいと思います。
まずは、下の写真。校舎の前に広がる敷地は、学生が休み時間にキャッチボールやサッカーなどを楽しむグラウンドです。緑がうっすらと見えますが、学生環境委員会では、砂埃が立たないように、芝生や雑草等で緑化をしようとしています。手前に見える小さな花はカタバミという雑草です。



次に、下の写真をご覧ください。この一直線に並べられた小石は、土を耕す時に出てきたものです。これを再利用して、ヒマワリ畑の囲いに利用しています。そして、よ~く見ると、ヒマワリの芽が出てきていました。昨年育てたヒマワリから採取した種から育てたものです。ちゃんと育ってくれることを祈っています。


ヒマワリの芽


植物を眺めているとムクドリが一羽やってきました。
何やら駐輪場の近くで餌を探している様子。

ムクドリ「餌はないかな~?雛においしいものを食べさせてやりたいな~」

ムクドリ「アッターーー!!!毛虫ゲットォー!!!」


 コチラは、ランタナという植物。クマツヅラ科ランタナ属で学名はLantana camara。花の色が次第に変わっていくということから別名はシチヘンゲ。きれいな花を咲かせてくれますが、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されている植物です。

身近な自然の中にもいろんな発見があって楽しいですネ。学校にお立ち寄りの際は、ぜひこれらの自然を探してみてください。

2013-05-20

環友会





 一昨日の5月18日、卒業生の会が開催されました。
 休日にもかかわらず、集まってくれた卒業生の皆さんは、仕事の内容や就職活動の経験談を在校生に語ってくれました。在校生にとって、とても良い刺激になったようで、これからの就職活動に大いに役立ててくれそうです。

 在校生との交流会の前に開かれた卒業生総会では、卒業生の集まりの会の名称についての話し合いが行なわれました。様々な意見が交わされた結果、

正式名称として

環友会(かんきょうとものかい、と読むことにします)

愛称として

尼エコ会(あまえっこのかい、と読むことにします)

とすることになりました。

 卒業生の輪を広げていこう(勧誘)という意味や、いつまでも出身校のことを忘れずにいよう(甘えっ子?)という気持ち? などなど、色々な意味が込められた名称です。

 今後、環友会 ~尼エコ会~ を、宜しくお願い申し上げます。

2013-05-17

おめでとー!

明日は分友会・OB交流会です。
環境学園専門学校を卒業した先輩方から直接に話しを聞くことができる機会です。

どういう風に就職活動してきたのか。
就職活動をしているときにどのように考えていたのか。
そして就職してからはどのように考え方が変わったのか。

学校の先輩、そして社会人の先輩からたくさんの事を吸収してもらいたいと思います。


さてさて、話題は変わって4月の出来事。
授業も終わり、デスクワークをしていると私アップルのもとに一本の電話がかかってきました。

「先生ー!内定をいただきましたー!」


環境技術保全学科2年のMくんです。
彼は1年生の時は自然環境保全学科、2年生からは学科を移動してきました。
内定をいただいた企業様は、株式会社島津アクセス様です。
大学や研究所にある様々な分析機器のメンテナンスを行う「フィールドエンジニア」として活躍したいと抱負を語ってくれました。

彼の履歴書や面接指導を担当した私も学生が内定をいただくと本当に嬉しくなります!

毎日少しずつ何かを吸収し、みなさんもがんばりましょう!

2013-05-16

学園祭実行委員会発足


学園祭実行委員会が昨日、いよいよ発足しました。2年生が頼もしく1年生をたばねて、次々に物事を決定していましたよ。実行委員長の2年自然環境保全学科のY君より、学園祭テーマを決めるためのアンケートを明日全校で実施したい、と聞いています。いよいよ始動。わくわくしますね。今年も楽しい学園祭になるよう、みんなで盛り上げましょう!写真は昨年の学園祭のワンシーン。なつかしいですね。

2013-05-15

消費者センター講話

本日、2限目の時間を利用して「消費者センター講話」をおこないました。
この講義では、兵庫県立健康生活科学研究所・生活科学総合センターから講師をお招きして、お金やインターネットでのトラブル、その解決方法について学んでもらいました。
日常生活において、悪質業者による訪問販売やワンクリック詐欺など、思わぬところでトラブルに巻き込まれることも少なくありません。そんなとき、消費者が無条件に契約解除できるクーリング・オフ制度の内容や、被害にあった場合の相談先を理解しておくことは、とても心強い武器になるはずです。
学生の皆さん、くれぐれもご注意を!

2013-05-14

あまがさき環境オープンカレッジの集会に参加してきました!!

あまがさき環境オープンカレッジは“環境と共生するまち・あまがさき”を育てる人づくりを目的に、市民・学校・企業・行政が協働し、身近な自然、地球環境問題、暮らし、まちづくりなど、環境に関連した幅広い分野の学習・体験メニューを揃えた環境の学び場です。(尼崎市HPより引用)

本日、実行委員である木の根は、その集会に参加してきました。
昨年度の事業報告や今年度の事業計画について話し合いを行ったりしたのですが、尼崎市は活発に環境問題に取り組んでいることを改めて実感しました。特にそう感じたのが、 環境モデル都市に指定されたことでした。

尼崎市は平成25 年3 月に環境モデル都市に選定されました。
環境モデル都市とは、温室効果ガス排出の大幅な削減など低炭素社会の実現に向け、高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジする都市として国が選定した国内の20 都市です。










今回の集会を通して、環境モデル都市である尼崎の地で、これまで以上に市と協力して環境問題の解決に貢献できる人材育成に取り組んでいきたいと思いました。

2013-05-13

世界もビックリ! 貝が水をきれいにする


 二枚貝には水の濁りを綺麗にする能力があります。それを試す実験を前々回の学校説明会から行なっていますが、一昨日の学校説明会でも、その浄水能力を大いに発揮し、参加者の方々も驚いていました。

 実験に用いた貝は、コウロエンカワヒバリガイ。本校東側を流れる蓬川にも生息している二枚貝です。入水管と呼ばれる器官から、エサを含んだ水を体内に取り込みますが、不要なものは粘液で包んで体外に出してしまいます。これを偽糞といいますが、これにより、水中の濁りが水底に沈むという仕組みです。

 実験結果の写真もお見せしたいのですが、それは学校説明会で・・・。次の学校説明会は5月25日(土)午後1時から4時半までです。ぜひ、ご参加ください。

2013-05-10

1年生の実験!

先日のブログでOB交流会が話題になっていました。
私も大学時代にはOBの方から社会人の日常を聞いて、自分が社会人になったらこういう生活をするんだーと想像してワクワクしていました。
また、社会人時代には、後輩たちに「研究者ってどんな仕事なんですか?」など聞かれ、学生と社会人の生活や考え方の違いをアドバイスしたのを思い出します。


さて、私アップルは1年生の実験を教えています。
まずは基礎的なことを理解してもらうために、環境にやさしい農業と、その中でどのような成分が農業に関わっているかを実験・実習しました!


晴天の中、尼崎市にある「大庄おもしろ広場」にてヤギの糞を使って堆肥作り。
そう、尼崎市にはヤギがいるんです!
じゃれてくるヤギを横目に糞を回収し、1年生たちはそれぞれが考えた方法で堆肥を作りました。
作った堆肥は発酵させ、次回の実験で分析します。

みんなが作ったものが、良い堆肥になっているのか!
次回の実験が楽しみです!

2013-05-09

OB交流会のお知らせ

5月18日の土曜日10時から、環境学園のOB交流会があります。このブログを見ていてくださるOBの方、是非ご連絡ください。OB同志の交流を深めると同時に、貴重な社会経験を在校生に伝えていただきたいと思います。そしてなつかしい講師陣に会いに来てください!写真は、この3月に卒業した17期生の就職内定掲示。18期生の内定が出てますのでそろそろ張り替えの時期なのですが。内定ゲットのガッツポーズを見せる17期生の皆さん。元気にやってますか?5月病なんかなってないでしょうね。お忙しいでしょうが是非都合をつけて参加してくださいね。16期生の皆さんも、その先輩もそのまた先輩も、みなさんお待ちしてます!

2013-05-08

ヒマワリのタネを蒔きました。







学生環境委員会緑化チームで、昨年できたヒマワリのタネを蒔きました。
かたいグランドの地面ではタネがかわいそうと、みんなで力を合わせて耕し、植物の生育しやすい土壌づくりから始めました。
頑張っているメンバーの姿に影響されてか、少しずつ人が集まっているような気もします。

中心メンバーの2年生のU君の夢は、グランド一面に芝生を這わせること!
これからどんなグランドができるのか、ワクワクします。

2013-05-07

六甲山系の森づくり活動。植栽した樹木の調査も行っています。

2年生の森林緑化水域コースの実習の一環として、土砂崩れに強い森を作る活動をしています。森林の樹木の健全な育成により、樹木の根が地中深くに伸びて地面を固定することで土砂崩れが起きにくい山をつくっています。


この活動は、六甲砂防事務所の森の世話人活動支援事務局の支援の下行われており、苗木の植栽方法などについて詳細な指導を受けてきました。
今回の活動では、植栽した樹木の位置図の作成と樹木の大きさの測定を行いました。

グループを組んで、測定する人、記録をする人などと役割分担をしながらテキパキと作業を進めていきました。今回の調査を来年度以降も実施することで、樹木が毎年どのように樹冠を成長させていくのかを定量的に把握していくことができます。この調査を通じて、樹木の分類や調査方法、パソコンでのデータのまとめ方などの技術を学んで行きます。次回の調査もお楽しみに。




2013-05-06

タマゴカプセル


 今日は、4月15日のブログでご紹介した『ツルのタマゴ』の後日談です。

 このタマゴ型のカプセルは、地球に恩返しができる人材になってくださいという気持ちを込めて、入学式で在校生から新入生に贈られたもので、受け取った新入生は、しっかりと孵化して成長しますと答えました。

 先日の一泊オリエンテーションでは、新入生が、地球に恩返しの気持ちの証として、自分たちの環境への志を記したカードを、このカプセルに入れました。カプセルは封をされ、担任の風切せんせが大切に保管しています。封を開けるのは、2年後の卒業式。タイムカプセルならぬタマゴカプセルです。

 新入生の夢、環境への志が実現できているかどうか、カプセルを開けるときが楽しみですね。

2013-05-02

明日から連休!

今日は、連休の狭間の最後の日です。一年生は、実験の一日でした。私のグループはpHの実験(写真)。植物の色素を抽出してpHを測りました。色がきれいで楽しかったですよ。

明日から連休。今頃みんなうきうきですね。明日は憲法記念日です。この機会に憲法のことも考えてみましょうね。さて、日本の憲法には、男女の平等が明記されています(24条)。現在の私たちはこれを当然のことと思っていますが、実はそんなことないのです。アメリカの憲法。何十年にもわたって男女平等の条項を入れる運動がされているにもかかわらず未だにその規定がありません。日本国憲法の男女平等はどうやって生まれたのか。戦後GHQの職員として憲法の草案作りにかかわったベアテ・シロタ・ゴードンという若いアメリカ人女性が起草したのです。憲法作りにかかわるアメリカ人・日本人みんなが反対するなか、ゴードンさんの熱意で男女平等条項が憲法に入りました。日本女性の恩人ともいえるゴードンさん。昨年12月に89歳でこの世を去りました。その追悼式が先週末にニューヨークで行われたそうです。20代前半の若さで、並み居る男性の反対を抑えて女性の地位の確立を通した彼女の勇気に感謝したいと思います。

2013-05-01

消防訓練報告

本日の午前中、自衛消防訓練を実施ました。
実験室から出火、授業中の学生がグランドへ避難するという設定です。
避難後は消火器や消火栓の使い方を学びました。
以下、その様子を写真でお届けしましょう。