2013-08-30

ダブル内定!

こんにちは!アップルです。
さてさて、先週のことですが・・・

なんと!2人も同時に内定をいただきました!!



環境技術保全学科のSくんとTくん。
大気環境測定をする企業様から内定をいただきました。
同じ会社で働くことになる2人。同期で同じ部署になるかもしれません。

水をきれいにしたい。空気をきれいにしたい。
環境を守りたい2人にとって最高の仕事になるでしょう!

「あきらめずに頑張れば結果はついてくる」
笑顔で実践していたからこそ言える事だと思います。

これからも頑張ってねー!

2013-08-29

異常気象


最近やっと熱帯夜が終わったようで、だいぶ寝やすくなりましたが、この夏の暑さは全国的にすさまじいものでしたね。35℃以上の気温などあまり経験したことがなかったのにまるで普通になってしまいました。そうかと思えば、週末に降った雨もものすごかったですね。特に太平洋側での少雨が問題になっていた矢先の雨ではありましたが、恵みの雨というよりは豪雨で、各地に被害をもたらしました。地球の海面水温の平均は、この100年で0.51℃上昇したとか。上昇温度はわずかですが、水の大きな熱容量と、地球上の海水面積を考えると、蓄積されたエネルギーが莫大であることがわかります。このエネルギーが大量の水蒸気を大気に放出し、降雨のパターンに大きな影響を与えていることが考えられます。地球温暖化が進んでいること、その影響が社会的な問題として現実になってきたことがひしひしと感じられた夏でした。二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を減らし、環境に負荷を与えない社会にしていくのはもちろんですが、気候変動に対応した農業や町づくり、医療や生活のための技術開発は待ったなしですね。本校の学生たちの今後の活躍に期待してます!
 
ところで、さっき副校長先生が校舎の横でクマゼミの死骸をひろってきました。クマゼミは昔はほとんど見かけなかったのに、今はセミと言えばクマゼミばかりだ、と。クマゼミは南方系のセミだそうで、最近の分布の変化は地球温暖化の影響か、という人もいるらしいです。でも、黒尊先生によればそれを証明する研究はないそうで、いろいろな説が提起されているらしいです。生態系とクマゼミの生息域についてもっと知りたい人は黒尊先生に聞いてみると良いですよ。


2013-08-28

インターンシップ、頑張っています。

本校OBのKさんは、現在、株式会社ラポーザの野生動植物事業部・野生動植物保全研究グループ・グループリーダーとして活躍されています。

今夏、ラポーザ様のはからいで、本校の学生8名がインターンシップとして職業体験をさせてもらっています。こちらの企業では、鳥類を中心とする野生動植物調査事業のほか、一般の方が擬似的に自然調査を体験できるエコツーリズム事業を手掛けておられます。まさに本校の自然環境調査に興味のある学生にとっては憧れの職業になるわけですが、そうした貴重な経験を学生のうちに積めるチャンスはそうありません。今回のインターンシップの経験はこの上ない宝になることでしょう。

写真は、Kさん(左)に営巣中の猛禽類のビデオ解析の手解きを受けているS君(右)の様子です。もともと甲殻類など水生動物に興味のあったS君ですが、今ではすっかり猛禽類の虜になったとか・・・。これもKさんの適切な指導のおかげです。

さぁ、S君、自然環境調査のプロフェッショナルをめざし、頑張ってください!
期待していますよ。

2013-08-27

樹木医補資格養成機関に登録されました!

先日、一般財団法人 日本緑化センターより、樹木医補資格養成機関の登録の通知に関する文書が届きました。これで、本校の自然環境保全学科の森林緑化水域コースを卒業し、認定されると樹木医補の資格を取得することができます。


  ↑↑↑
樹木医補資格養成機関の登録の通知を受け取り喜ぶ木の根


そもそも、樹木医ってどんな資格なのでしょうか?

一般財団法人日本緑化センターのホームページによると、

「樹木医とは、樹木の診断及び治療、後継樹の保護育成並びに樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家です。」

とあります。緑のお医者さんといったことでしょうか。ただ、内容としては、樹木医学だけでなく、樹木に関する総合的な幅広い知識が問われることになります。

また、この資格を取得することで、造園関係や研究職、コンサルタントに関する職業についている人が多く取得しています(参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E5%8C%BB)。


樹木医補という資格は、どのような資格なのでしょうか?

樹木医の資格は、受験資格として実務経験が7年も必要なのです。

この7年というハードルがあるために受験することすらできない人が多くいます。

しかし、樹木医補を取得すると、樹木医を受験するために必要な実務経験が7年から1年に大幅に短くなります。

そのため、いち早く樹木医として活躍したい方にはお薦めです。


樹木医補になった後は、どうすれば樹木医になれるんでしょうか?

樹木医になるための手順の一例を以下に示します。


環境学園専門学校の自然環境保全学科 森林緑化水域コースで2年間学び卒業

  ↓

☆樹木補の資格を取得☆

  ↓

就職して、1年間実務経験を積む

  ↓

1次審査(筆記試験及び業績審査)

  ↓

2次審査(樹木医研修、面接、資格審査)

  ↓

☆樹木医の資格取得☆


樹木医補になったとしても、その後、樹木医になるまでに数々の審査があるということですね。詳しくは、日本緑化センターのホームページを参照ください。


カリキュラムとしては、現在の1年生が卒業する時に樹木医補が誕生するという事になります(残念ながら現在の2年生は取得できません)。

養成機関に認定されたことで、後期からの樹木医関連科目の授業準備に力を入れねば!と身が引き締まる思いです。本校から一人でも多くの樹木医が誕生してほしいな~♪

2013-08-26

アクアソーシャルフェス1回目 大盛況のうちに無事終了


 このブログでも前々からお知らせしていた『アクアソーシャルフェス』。その1回目を8月24日に開催いたしました。小雨模様の天気にもかかわらず、小さな子供さんからご年配の方まで、約90名の方が参加くださいました。
 まずは、本校教室で、参加者お一人お一人に簡易採水器を自作していただきました。飲料水の空き瓶を再利用した採水器ですが、皆さん、楽しそうに かつ 真剣に、作っておられました。
 全員の採水器が完成したところで、大型バスで尼崎市立中央図書館の横にある開明橋に移動。橋の下を流れる庄下川の水を採取しました。橋から水面まで約5メートルあるのですが、90名が一斉に採水器を下ろしていく様子は壮観でした。
 その後、周辺の公園(尼崎城跡で石垣などが残っています)で清掃活動をしました。小雨が降っていたのですが、傘をささずにゴミを拾われる姿に感動しました。
 清掃活動後、東部浄化センターに移動。下水道局の職員の方々から、下水処理の仕組みや施設の屋上にあるビオトープの解説をしていただきました。皆さん熱心に聴いておられ、説明後には多くの質問がありました。「良い勉強になった」という参加者の言葉が印象的でした。
 次に、大庄おもしろ広場へ移動。ここでは、本校学生も、土壌改良に取り組んだり、作物を育てたりしており、その活動内容を学生が解説しました。また、この広場のマスコット、ヤギの紹介もあり、子供さんたちにはヤギの餌やりも体験してもらいました。そして、次回のアクアソーシャルフェス(9月29日開催)に向けて堆肥を作るため、ヤギの糞を頂いて、本校へ戻ってきました。
 帰校後は、実験室で庄下川の水質調査です。COD(化学的酸素要求量)を全員で測定してもらいましたが、約7mg/Lという値であり、汚れていた時代から比べると10倍以上も綺麗になっていました。また、砂糖水のCODも測定したのですが、その数値の高さに参加者から驚きの声が上がり、生活排水が水質汚濁の原因のひとつであることを実感されたようでした。

 参加された方々、本当にありがとうございました。皆さんの熱意に元気を頂きました。次回も頑張ります。お楽しみに!!!

 次回は9月29日です。参加ご希望の方は http://aquafes.jp/projects/77/ まで。
 

2013-08-23

しっかり鍛えて内定!

8月も終わりが近づいてきました。
まだまだ暑い日が続きますね!

環境学園専門学校から電車で3駅離れたところに甲子園があります。
甲子園と言えば「夏の高校野球」ですね。
昨日、決勝戦が行われました。
ニュースで見ましたが熱い試合でした。
高校生のみなさんお疲れ様でした!

話しはさかのぼって先週のこと。

「内定いただきました!」


筋肉アピールする彼は環境技術保全学科バイオロジーコース2年のYくん。
水環境分野の総合エンジニアリング企業様に内定をいただきました。
いろいろ悩みながらの就職活動でしたが、希望に沿った企業様に内定をいただき本当に嬉しそうです。
心身ともに鍛えてこれからも頑張ってね!

夏休みに入り、続々と内定の報告をいただいています。
また次週に報告したいと思います!

2013-08-22

生徒が喜ぶ環境実験会2013 2日目

今日は、本校恒例の夏の実験会「生徒が喜ぶ環境実験会2013」の2日目でした(昨日のブログ参照)。今日のテーマは、クスノキの葉からショウノウを抽出する実験(抽出装置はカンカラで作ります。抽出物はそのまま防虫剤に使えるのだとか)、炎色反応(キャンドルライトのようなかわいい炎でした)、紫色がきれいな呈色実験(鉄-フェノール反応、ヨウ素-デンプン反応、本校学生にはお馴染みの実験です)。良い匂い(好みですが)がしたり、きれいな色が見れたり、五感で楽しむ実験でした。参加いただいた先生や高校生の皆さん、2日間ありがとうございました。来年もお待ちしています。このブログを見て、なんのこと?と思った本校学生の皆さん。新学期、先生たちに実験内容を聞いてくださいね。

2013-08-21

生徒が喜ぶ環境実験会2013

今日は、環境学園の「生徒が喜ぶ環境実験会2013」の第一日目でした。高校の理科の先生を対象に、毎年夏に実施している恒例の実験会です。中学校の理科の先生や、高校生の参加もあり、にぎやかに開催されました(写真)。今日は、風切先生の骨格標本作り(鳥の手羽先と人の骨格の類似点をとっくり観察)、黒尊先生のタンパク質の検出実験(いろんなものを手で紙に塗り付けてニンヒドリン試薬をスプレーする体験型実験。生の魚なんかあって女子高生からブーイング?)、そしてアップル先生のチーズ作り(牛乳からカゼインとホエーを分離。見た感じはおいしそうでした)の3テーマでした。明日は今日を超える38人の参加者を迎えて、また楽しい3つのテーマで実験をします。またブログで報告しますね。





2013-08-20

インテリアヨシズ作成

今日は、昨日の大阪府私学教育研修会について、私が担当させていただいた午後からの実験の詳細を報告したいと思います。

午後の前半は、水生植物を用いた水質浄化の実験を行いました。一週間植物を水耕栽培し、その間に植物がどの程度、水を浄化したのかを測定しました。また、植物の選定方法や採取方法、生徒に実験してもらうときの注意点など紹介させていただきました。


そして午後の後半は、水質浄化を行った後の植物の有効利用について行いました!

水質浄化で有名な植物に「ヨシ」があります。ヨシは成長過程で富栄養化の原因となる物質をどんどん吸収していき、水質浄化に貢献します。しかし、成長したヨシをそのまま放っておくと、枯れたヨシが微生物に分解されて、吸収した物質は再び水中などに放出されてしまします。

つまり、ヨシを育てるだけでなく、枯れる前に伐採し、有効利用することが必要となるのです。

そこで作ったのが「インテリアヨシズ」です。下の写真をご覧ください!この写真は、学校ではなく、家庭の玄関に飾った事例ですが、とっても涼しげですね~☆目で涼を楽しんで、風流にエコに取り組めるかもしれませんね。

ちなみに、このインテリアヨシズの真ん中に鎮座している写真は、本校学生たちがモンゴルで研修旅行にいってきたときのお土産です!さっそく活用させてもらいました。



話は変わりますが、明日は、生徒が喜ぶ環境実験会2013の初日です。どんな出会いがあるかワクワクしています!私はカメラ係を担当します!また明日のブログも楽しみにしててくださいネ!

2013-08-19

大阪私学教育研修会



 
 
 大阪私学教育研修会が、今日の10時から15時まで、本校で行なわれ、理科(生物)分科会に所属される先生方が来校されました。
 生物実験の研修ということで、午前中は 風切せんせ が講師となり『二枚貝による水質浄化』の実験を行ないました(上の写真はガイダンス中の風切せんせ)。水温による浄化能力の違いなども見ることができ、好評でした。
 
 

 午後からは 木の根せんせ が講師となり『植物による水質浄化』の実験を行ないました。ここでは、単に 水をきれいにした で終わるのではなく、その後の植物の有効利用ということで、参加された先生方に葦簀(よしず)を作っていただきました。全員が見事完成したところで撮った記念写真が上です。
 夏休み、熱心に研修される先生方にパワーを頂いた 水の都せんせ でした。

2013-08-16

夏休みの学校。

暑い毎日ですね!
環境学園専門学校の学生は夏休みを満喫していると思いきや・・・

就職活動!
編入学試験に向けた勉強!
先生に相談!

などなど毎日のように元気な学生の姿を見ています。

私アップルも、今日は1日中就職試験を控えた学生の面接練習を行っていました。
なかなか自分の想いを伝えられない学生や明るく元気に答える学生を見てきました。

と、校舎の1階では


アリについて熱く議論している光景がありました。
左の彼は動物生態調査コースの2年生。右は風切先生です。
アリのことを知りたい。アリの不思議を解明したい。そんな相談をしていたとのことです。

なぜアリなのか。

その答えは来年の2月1日、卒業研究発表会で明らかになります。


みんないい夏休みを!

2013-08-15

モンゴル環境学習エコツアー、無事に終了

本校の有志が参加したモンゴル環境学習エコツアー(夏期自主企画として8月9日~13日に実施)が、無事に終わったとの報告を受け、今日はなんとお土産をいただきました。

ポストカード、爪切りと栓抜きのついたキーホルダー、クッキーなど、異国情緒あふれるグッズがたっくさん。「クッキーの味はお楽しみに」と意味深なメッセージもついていました。

ツアーでは公害の激しい場所やゴミ処理の現場の視察、簡易キットによる水質調査、市職員との面談など、環境を学ぶワークショップとして盛りだくさんの内容を経験したとか。

詳しい話の内容は、後日改めて報告してもらいましょう。今回はお土産の内容だけ、写真でお届けしますね。




2013-08-14

グッピーの飼育から学ぶ

本校の受付カウンターに水槽が置いています。その中には、グッピーという熱帯魚がゆらゆらと優雅に泳いでおり、来校者の目を楽しませてくれます。

さて、ここの水槽の水は、半年に1回しか交換しません。もちろんグッピーは生きていますので、エサを食べて糞をするので水は汚れる一方のはず。それでも水が濁ったり悪臭を出したりすることはほとんどありません。なぜでしょうか。

グッピーが排泄した糞が分解されてできるアンモニアは魚にとって有害なのですが、それを主に濾過用フィルター(綿製のシート)や濾過材(小さな穴のあいた陶磁器)にすむバクテリアが分解し、低毒化してくれます(それでも毒はたまるので水交換は必要)。

このバクテリアは酸素がないと活発に働きません。呼吸のための酸素が必要だからです。そこで水槽の水を、ポンプで吸い上げて水槽の上に設置してある濾過用フィルターに水滴を垂らすように落とし、水滴が少しでもたくさんの空気と触れ合うように工夫しています。酸素をたっぷり含んだ水が濾過フィルターや濾過材を通るときに、バクテリアがそれを分解してくれるのです。

水槽で魚を飼育するうえで最も大切なことは、バクテリアの生息できる環境をつくること。そのためには水槽の水にたくさんの酸素を溶け込ませることがコツです(エアレーションを入れるのも効果あり)。うまくバクテリアと共生できた水槽は、たまにしか水交換をしなくても良好な水質を維持できます。

水槽の中はいわば小さな生態系。魚の飼育から、ため池や湖沼の水質を保全する方法が学べるかもしれません。ご来校の際は、ぜひ受付の水槽をご覧くださいね。

2013-08-13

トヨタ アクアソーシャルフェス 申込締切せまる


 先週のブログでも紹介した『トヨタ アクアソーシャルフェス』の第1回目(8月24日)の参加申込締切が迫ってきました。
 尼崎の中心部を流れる庄下川の水質を調べたり、清掃活動で集めたゴミのリサイクルにチャレンジしたり・・・。楽しみながら、環境の勉強もできる催しです。

 お申込みは 
 http://aquafes.jp/projects/77/  
まで(行事詳細についても、こちらをご覧ください)。

 参加された方にはオリジナルグッズのプレゼントもあります。ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。


2013-08-12

全国理科教育大会


 8月7日(水)から8月9日(金)まで、全国理科教育大会と日本理化学協会総会が、兵庫県で開催されました。この会は、理科教育充実のため、高校や大学の先生などが全国から集まるもので、年に1回開催されていますが、兵庫県で開かれるのは半世紀以上ぶりだそうです。
 本校も『科学の広場』に出展し、過去の卒業研究を紹介させていただきました。魚の鱗からコラーゲンを抽出したり、魚の骨から水質浄化できる炭を作ったり、高校でも活用できる研究ということで、多くの先生方がブースに来られました。たくさんのご質問やご意見を頂戴しましたが、今後の本校での授業の参考になる貴重なものばかりでした。本当に有難うございました。
 熱心な高校の先生方から沢山の元気を頂いた  水の都せんせでした。

2013-08-09

内定げっと!

環境学園専門学校では、教職員総出で今日は大掃除です。
熱中症に気を付けながら、みんなが使う校舎を隅々まで清掃しています。
自分たちが使っているものは自分たちできれいにしましょう!

話しは戻って昨日の出来事。
朝から環境技術保全学科2年のIくんが学校に来ていました。

「内定もらいました!」



おめでとうー!
東日本大震災で様々な経験をしてきた彼は、環境に関わる仕事に就くため環境学園専門学校で技術を磨いています。
公害防止管理者(水質1種)を取得するなど、国家資格も数多く持っています。

「勇気をもってがんばろう!」

彼から聞いたこの一言が印象的でした。

みなさん良い夏休みを!

2013-08-08

日本一周徒歩旅行

今朝、登校してきたら、学校の横の公園でキャンプをしている人が。写真はマイケルさん。東京在住のアイルランド人です。日本列島をぐるりと徒歩で一周する旅行をしているのだとか。2009年に北海道の宗谷岬を出発。時々東京に帰って、旅の経験を書いては出版するトラベルライターだそうです。今回の旅は、岡山が出発地。岡山からずっと歩いて尼崎の環境学園にたどりつき、キャンプで一夜を過ごしたのだそうです。今日は和歌山に向かい、紀伊半島をぐるっと回って東京に向かって歩き続けるそうです。優しい目をきらきらと輝かせて話してくださいました。Irishman Walkingという名前で、記事を書いているそうです。ホームページも持っているそうですよ。ちょっと楽しい出会いでした。


2013-08-07

樟脳(カンファー)スプレー作成実験

学生は夏休みですが、本日も基礎化学講座の学生が頑張っています。

今日の単元は物質の三態です。固体、液体、気体の状態変化などについて学んでいきました。
そして、後半は実験を通して物質の3態を学んでいきました。

クスノキに含まれる樟脳(カンファー※)を取り出すために水蒸気蒸留の実験を行いました。※カンファーとは、防虫剤や薬品に使われる成分です。


水蒸気蒸留の器具をあえて使わずに、廃棄物の再利用もかねて空き缶を用いて装置を作成し、実験を行いました。

そして、実験の結果得られた物体は、以下の写真のスプレーにいれました!

果たして、このスプレーに防虫効果はあるのか!?
効果については、8月22日(木)の生徒が喜ぶ環境実験会で報告したいと思います!
お楽しみに☆

2013-08-06

トキメキ仕事体験・ひょうごカレッジ職業体験講座

兵庫県専修学校各種学校連合会は、兵庫県の職業教育のため、「トキメキ 仕事体験・ひょうごカレッジ職業体験講座」をおこなっています。具体的には、高校生が専門学校で体験型学習を受けるというもので、本校もこれに協力しています。
8月5~6日、本校に高校生3名が来校し、実験に挑戦しました。
以下、楽しげな生徒の様子を写真でご覧ください。





2013-08-05

トヨタ アクアソーシャルフェス 参加者募集中


 7月15日のブログでも紹介した「アクア ソーシャルフェス」ですが、いよいよ開催日が近づいてきました。第1回目は、8月24日(土)。 尼崎市中心部を流れる庄下川の水を採取して、その水を本校で分析したり、清掃活動で集めたごみの堆肥化にチャレンジしたりします。

 参加無料。参加された方にはプレゼントもありますので、ぜひぜひ、ご参加ください。

 参加のお申し込み、行事の詳細は、 http://aquafes.jp/projects/77/ をご覧ください。

 お問い合わせは、神戸新聞社営業部 電話 078-362-7077 
 或いは  アクアソーシャルフェス窓口 電話 0120-033-213 まで。

 本校での受付はしていませんのでご注意ください。

 では、8月24日、大勢の方の参加をお待ちしています!!!


2013-08-02

夏休み!

環境学園専門学校の学生は8月から夏休みになっています。
就職活動や編入学の準備、そして遊びとみんな様々な予定を立てているようです。

そういうわけで昨日からちょっと静かな校舎ですが、教室をのぞいてみると


化学の授業が行われていました。
学生の中には高校で化学を習ってなく、苦手意識を持っている学生もいます。

でも心配なく!

夏休みを利用して、化学の基礎を丁寧にじっくり時間をかけて理解する機会があります。
それが「基礎化学講座」!

分からないところを先生に聞いたりしながら、確実に身につけていく絶好のチャンスです。

この夏休みにレベルアップしていきましょう!

2013-08-01

楽しかった学園祭

今日から夏休み!とは言え、たくさん学生が来てましたよ。夏休みの基礎化学講座の受講生、期末再試験の受験者(お気の毒!)、そして学園祭実行委員も。今日やっと会計が済み、学園祭の事後作業がほぼ完了(あとは余った段ボールの処理くらいでしょうか)。学園祭は楽しかったですね。以下に写真をいくつかお見せしますね。