2012-01-01

辰年 あけましておめでとうございます


新年 あけましておめでとうございます。

 今年の干支は辰。伝説上の神獣で、空を自在に飛び廻り、嵐や雷を呼び出すことができるとされています。人間が空の環境を汚染すれば警告を与える、そんな空の守り神のような印象があります。
 壮大で勇敢なイメージの辰ですが、十二支の中では唯一実在しない生き物。実物の写真は撮れませんので、元日の朝から水族館に行って「タツノオトシゴ」を撮影してきました。


 上がその写真ですが、よく見かける 立って浮いている ようなショットは撮れませんでした。というのも、このタツノオトシゴは、海の浅い藻場などで尾の部分を上手に藻に巻きつけてプランクトンを食べていることが多く、写真のような姿でいることが多いのです。
 藻場は海の生態系で非常に重要な役割を担っていますが、そこでプランクトンをせっせと食べているタツノオトシゴ。その可愛らしい姿をいつまでも見られるよう、きれいな海を守りたいものです。

 辰とタツノオトシゴ、双方が安心して暮らせる空と海。そんな環境を守りたいと思った元日でした。

 環境学園専門学校は、今年も「学びで地球に恩返し」「仕事で地球に恩返し」を合言葉に、地球に恩返しのできる人材を育成してまいります。
 今年も、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。