2011-03-12

環境と防災


 森林破壊が進むと土砂災害が増えたりするように、環境と防災には密接な関係があります。そこで、本校では防災のことも授業に取り入れています。写真は、2年生が授業で使っていたテキストの一部ですが、これによると、宮城県沖で10年以内に地震の起きる確率は約70%であり、その規模はマグニチュード7.5から8.0前後と予測されています。
 しかし、昨日の東北地方太平洋沖地震のマグニチュードは8.8。マグニチュードが1だけ大きくなると、規模は約30倍になりますので、予想をはるかに超える規模の大地震であったことが分かります。
 わが国では過去観測史上、最大の地震ですが、行方不明の方々の一刻も早い救出をお祈りいたします。