猛暑が続いていますが、就職活動真っ最中の2年生は、暑さに負けず頑張っており、明日が企業の施設見学という学生もいます。
彼らの活動先は、神戸市にある廃棄物の処理やリサイクルなどを行なう企業。多くのグループ企業をもち、神戸だけでなく、近畿や中部地方の各所で再資源化を重視した環境事業を展開しています。
実はこの企業、本校の卒業生が数多く活躍しているのです。明日の見学でも在校生は多くの先輩たちの姿を見ることになるでしょう。その先輩の一人、Tさんを紹介します。
Tさんは、現在、三重県にあるリサイクルセンターに勤務しています。
このセンターでは、廃棄物の収集から処分までのシステムを適正運用しつつ、資源循環のための様々な取り組みを行なっているそうです。
サーマルリサイクル施設ではフロンの破壊ができ、焼却灰などを再資源化する焙焼炉では汚染土壌の無害化が可能だそうです。また、電気機器リサイクル、プラスチックリサイクル、炭化施設、完熟堆肥型コンポストなど、数々の再資源化施設を備えており、さらに、地域への貢献を兼ねて、農業法人にも参画しているそうです。
このリサイクルセンターだけでも、たくさんの本校卒業生が活躍しており、Tさんも、先輩や後輩と一緒に日々仕事に励んでいます。
Tさんも含め、卒業生の皆さん! 明日、在校生たちが見学に行きますので、案内や指導など、宜しくお願いします。