2010-05-18

甲子園浜で干潟生物を観察!

昨日の1年生の自然環境調査実習では、西宮市の「甲子園浜」で干潟生物の観察を行いました。
4月中旬から5月中旬にかけては、ちょうど東南アジアからロシアの北部へ渡りをするシギ・チドリ類が観察できる時期。
干潟の干潮時間にあわせて、野鳥を中心に観察を行いました。
観察できた野鳥は、コアジサシ、シロチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、マガモの10種類。
それぞれの野鳥の識別、採餌方法などを学習しました。
★下方に湾曲した嘴が特徴のチュウシャクシギ。カニ類が大好物です。

★野鳥がなにを食べているのかも気になるところ。干潟生物を調査しました。

★カレイの仲間を発見。そのほか、イワシ類、カニ類、クラゲ類、
二枚貝など多数の生物を確認しました。