8月28日(土)に出張講義に行ってきました。神戸の街を展望できる場所にあり、周りに自然もあり環境に恵まれた学校でした。明るく楽しそうな雰囲気のクラスでした。
今回は、辺野古沖への移設などで話題になっている、環境アセスメント調査の一部を体験してもらいました。普段は何気なく食べているチリメンジャコ、よ~く見てみるとチリメンジャコ以外の生き物が入っています。それらの生き物から海の生態系がわかるんです。
今回はそれらの種の名前を調べたり、数を数えたりしました。実体顕微鏡というちょっと特別な顕微鏡で小さな生き物を見ていくと、
生徒さんは
「タツノオトシゴがいた!」「これエビ?」
「イカってエイリアンみたい」
「大人より子供のほうがイカツイ!!!」
と身近なミクロの世界に驚いていました。
今回は手先が器用な生徒さんが多く、器用にピンセットを使い、スケッチもリアルに描けていました。
学校の周りに豊かな自然がありましたので、次は野外での実習を体験してもらいたいですね。
授業後、担当の先生とお話させていただきましたが、いろんなことに興味をお持ちの先生で、かなり会話が弾み、2時間近く話し込んでしまいました。私の方もいろいろと勉強させていただきました。