2014-02-24

尼崎に水素ステーション


 上に載せたのは神戸新聞2月14日朝刊の記事です。
 文中にもあるように、エコカーとして注目されている『燃料電池車』の市販開始まで、あと約1年。普及に向けた施策が様々な方面でなされています。
 『燃料電池車』は、水素と空気中の酸素を反応させて発電し、その電気でモーターを駆動させる車です。電気モーターで動き、走行時には水しか排出しないところは、充電式の電気自動車と同じですが、、電気自動車との違いは、その走行距離。燃料である水素を3分ていど供給すれば、約500キロメートルも走ることができるそうです。
 究極のエコカーとも称される『燃料電池車』ですが、その普及には、ガソリンスタンドに相当する水素ステーションの設置が不可欠となります。その水素ステーションが、今春、尼崎に設置されることになりました。水素の研究設備も隣接しており、環境に優しいエネルギー、水素の普及・研究の拠点になりそうです。