だんだんと寒くなり、環境学園の所在地である尼崎市も冬らしさが見えてきました。
さて、環境学園では1年生は年4回、2年生は年2回、企業見学会を実施しています。
企業見学会とは、環境に関わる企業様を訪問し、実際の現場を見学することで、環境に関わる仕事とはどういうものか、また学校で学んでいる知識・技術がどのようにいかせるのかを知るイベントです。
さらに普段はなかなか着ないスーツを着てビジネスマナーを体験し、いつでも就職活動に対応できるよう1年生のうちから学んで行きます。
先週11/14に1年生の4回目の企業見学会が行われました。
訪問先は尼崎市にある尼崎市立クリーンセンター第2工場と資源リサイクルセンターです。
集合時間にはこの姿。
時間通りに説明が始まりました。そして工場内見学の時間。
ゆるキャラのエコあま君と3ショット。
施設の説明を真剣に聞き入る1年生たち。
ごみ処理施設を体験する私アップル。
見学の最後には質疑応答の時間までいただき、活発な質問がでていました。
もう少しで1年生も就職活動が始まります。
これまでの経験から何を学び考えてきたのか、これから発揮していきましょう!
2014-11-07
全国環境自治体駅伝愛40走者の講演会が行われました
環境学園の全国環境自治体駅伝第40走者の講演会が、先日開催されました。第39走者の佐賀県小宮先生のタスキを繋いでくださったのは、香川県の大倉先生です。今回の講演は「かがわの里海づくり」。皆さんは里海という言葉を知っていたでしょうか?里山に対して里海。人の手が入ることで、生物の多様性、豊富な水産資源や、美しい景観、おいしい食べ物など、私たちに豊かな恵みを与えてくれる海です。瀬戸内海を里海ととらえ、その環境保全を、海に流れ込む「川」、上流の「山」、流域の「里」、そしてそこで生活者として、あるいは環境保全のにない手としてかかわる「人」を有機的にかつ柔軟につなげながら進めていく取組みについてお話いただきました。行政としての里海づくりの取組みは、都道府県単位では全国で香川県が初めて。大倉先生は、その香川県の里海つくりのリーダーとして、とても熱のこもったご講演でした。学生の皆さんたちからも、面白かった、楽しかった、香川県はスゴイ、スケジュールが合えばボランティアに参加したい、といろいろな感想をもらいました。大倉先生、どうもありがとうございました!
大倉先生は、優しい語り口で熱心に話してくださいました。 |
講演は大倉先生が投げかける質問とのキャッチボールで進みました。浄化槽管理について答えるTくん |
I君は里海づくりのにない手を育てる取組について質問 |
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