2月7日(土)の卒業研究発表会に向けて2年生は大忙しの毎日です。
今日は、テクノロジーコースの卒業研究をひとつご紹介します。題して「バナナの皮を利用した汚水浄化の検討」。日本は年間約100万トンものバナナの輸入国。不用物として廃棄されるバナナの皮も大量です。そこでわが環境学園学生がまず考えることは、「廃棄物を環境浄化にリサイクルできないか」。バナナの皮ってニュルッとしてますよね。あれって水質浄化に使えるんじゃない?という発想。昨年の環境学園卒業研究で環境新聞社賞を見事射止めた、長芋のヌルヌルでウドンのゆで汁をきれいにしちゃった研究がヒントになりました。それとバナナの皮そのものが重金属の吸着剤として使えるか、ということ。とにかくいっぱい実験をしてきた結果を発表します。さて、バナナの皮で重金属排水をきれいにできたのか。2月7日の卒業研究発表会を楽しみにしてくださいね。いろいろ質問しちゃってください。学校外部の方々も参加できます(参加費無料)。ぜひ環境学園専門学校にご連絡ください(06-6412-8461、info@kankyo.ac.jp)。
昨日は発表会の練習をしました。仲間の学生たちから厳しくも暖かい指摘・質問がたくさん出ました。この経験をもとに改良して月曜日のリハーサルに備えます。今度は先生たちからの鋭い質問が待ってます。 |