2012-05-09

干潟で動物調査


動物生態調査コース(2年)では、干潟で動物調査を行います。 今とりくんでいるのは、干潟に生息する小動物の量を簡単に調べる方法を考案すること。 干潟に空いている穴の数をカウントするだけで、そこにいるカニとゴカイの量を推定できないか、そんなことを考えています。 穴の数を数え、泥を掘ってカニとゴカイを捕まえ、実験室に持って帰って捕獲した動物の重さを計測して、データを整理して・・・。 動物の調査って、けっこう地味なんです。 でもこうした地味な調査を続け、論文や報告書を公表することで、野生動物の保全に役立つのです。 さぁ、動物生態調査コースのみんな、 人と動物の共存できる社会をつくるためにガンバレよ!