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2013-12-27

良いお年をー!

今年最後の金曜日。
環境学園専門学校では、昨日教職員で校舎の大掃除をしました。
「より安全に、より使いやすく。」
それぞれが考えながら朝から夕方まで清掃しました。

そんな中、自然環境保全学科・動物調査生態コースのKくんが就職活動のアドバイスを求めに登校してきました。

なんと、3次選考に進んだとのことです!
動物調査生態コースの風切先生がKくんにしっかりアドバイスしていました。

大掃除中でしたが、



いつものように真剣な眼差しでキーボードを叩いていました。

Kくんの担任である木の根先生も
「Kくんが今までやってきたことを信じれば必ずできる。」
と自信を持って言っていました。

良いお年をー!

2013-08-14

グッピーの飼育から学ぶ

本校の受付カウンターに水槽が置いています。その中には、グッピーという熱帯魚がゆらゆらと優雅に泳いでおり、来校者の目を楽しませてくれます。

さて、ここの水槽の水は、半年に1回しか交換しません。もちろんグッピーは生きていますので、エサを食べて糞をするので水は汚れる一方のはず。それでも水が濁ったり悪臭を出したりすることはほとんどありません。なぜでしょうか。

グッピーが排泄した糞が分解されてできるアンモニアは魚にとって有害なのですが、それを主に濾過用フィルター(綿製のシート)や濾過材(小さな穴のあいた陶磁器)にすむバクテリアが分解し、低毒化してくれます(それでも毒はたまるので水交換は必要)。

このバクテリアは酸素がないと活発に働きません。呼吸のための酸素が必要だからです。そこで水槽の水を、ポンプで吸い上げて水槽の上に設置してある濾過用フィルターに水滴を垂らすように落とし、水滴が少しでもたくさんの空気と触れ合うように工夫しています。酸素をたっぷり含んだ水が濾過フィルターや濾過材を通るときに、バクテリアがそれを分解してくれるのです。

水槽で魚を飼育するうえで最も大切なことは、バクテリアの生息できる環境をつくること。そのためには水槽の水にたくさんの酸素を溶け込ませることがコツです(エアレーションを入れるのも効果あり)。うまくバクテリアと共生できた水槽は、たまにしか水交換をしなくても良好な水質を維持できます。

水槽の中はいわば小さな生態系。魚の飼育から、ため池や湖沼の水質を保全する方法が学べるかもしれません。ご来校の際は、ぜひ受付の水槽をご覧くださいね。

2012-12-27

野生動物調査に従事する卒業生


先日、この3月に卒業して()ラポーザで勤務しているK君の近況を聞く機会がありました。同社は、野生動植物の調査の他、エコツーリズムなども手掛けている会社です。K君は道路建設に伴う環境アセスメントの一環で猛禽類の調査に大忙しのようです(写真)。学生時代、動物大好きっ子だったことが思い出されます。学生時代の動物調査では、図鑑に載っていることをフィールドで発見するのが楽しかった。でも今は、図鑑に載っていないことを発見することが楽しい、とK君。例えばトビの幼鳥の不思議な行動を目撃して、あれこれ仮説をめぐらせたりしているそう。環境調査の他にエコツアーをすることも(写真)。前の晩遅くまで準備をした上で臨んだ中学生30名のエコツアーを終えたとき、「先生の授業とても面白かった」と生徒たちが言ってくれたそうです。その他、地域の方々に里山保全について講演をしたり(写真)、学術団体で猛禽類についての報告をしたり、と大活躍です。こんなに素敵な先輩がいるなんて在校生の皆さんもワクワクするのではないでしょうか。K君は来年のOB交流会に来てくれるとのこと。今1年生の皆さんはその時にいっぱい話を聞けますね。ところで、今日はもう一つワクワクするニュースが。動物生態調査コース2年のT君がK君の後輩として()ラポーザに内定しました!おめでとう!!

ところでK君は、野生動物調査はフィールドに出るのが好き、くらいではつとまらない、本当に動物が好きでなくちゃダメ、と言ってました。「本当に動物が好きになること」を教えてくれた黒尊先生と風切先生に出会わなければ今の僕はいなかった、と。動物好きの在校生の皆さん。本当に動物が好きですか?


2012-11-30

ジョウビタキ♀来校

昨日の晩に環境学園に意外なお客さんがやってきました。
下の写真に写っているジョウビタキです。おそらく学校の通用門から迷い込んできたのでしょう。
廊下でバタバタして困っているのをなごやか先生が見つけてくれました。
それを聞きつけた風切先生がやさしく捕まえてくれました。そして訪鳥する前に足環をつけました。
番号は「1B93183 ジョウビタキ ♀A」です。もしも見つけたら学校までご連絡くださいネ。

ジョウビタキは冬鳥で、越冬のためにロシアから日本にわたってきた鳥です。ジョウビタキの好物は木の実です。尼崎のような都市環境でも緑が着実に増えてきているので、ジョウビタキが住める環境になってきたのかもしれませんね。



2012-10-18

すっかり涼しくなりましたが

急に肌寒くなり、体調を崩している学生も増えてきたように思いますので、気をつけましょう。

ところで、9月から近くの公園で調査していたセミの抜け殻調査の様子をご紹介します。


セミの抜け殻を見落とさないよう、木の枝や葉っぱ、地面など数人で目を凝らして調べています。



時には木に登り、


いろんな方向から見て、付いているところを見つけ、


高いところにもついてないか、双眼鏡でも確認。

このあと教室で自分たちがとったデータを解析しました。一部は課題にしましたので、レポートで報告してくれるはずです。

尼崎のような都市でもセミはたくさんいることがわかり、身近で誰もが知っているセミにも分かっていないことがたくさんあることがわかりました。


ちなみに、調査ではこんなものも見つかりました。
本来ならこの公園にはいない昆虫たちです。 ペットとしていちどでも飼育した生き物は、外に逃がしても幸せにはなれませんし、逃がすことは環境破壊です。最後まで面倒を見ていただきたいものですね。


2012-05-09

干潟で動物調査


動物生態調査コース(2年)では、干潟で動物調査を行います。 今とりくんでいるのは、干潟に生息する小動物の量を簡単に調べる方法を考案すること。 干潟に空いている穴の数をカウントするだけで、そこにいるカニとゴカイの量を推定できないか、そんなことを考えています。 穴の数を数え、泥を掘ってカニとゴカイを捕まえ、実験室に持って帰って捕獲した動物の重さを計測して、データを整理して・・・。 動物の調査って、けっこう地味なんです。 でもこうした地味な調査を続け、論文や報告書を公表することで、野生動物の保全に役立つのです。 さぁ、動物生態調査コースのみんな、 人と動物の共存できる社会をつくるためにガンバレよ!

2011-09-15

カニかに蟹

本校4階実験室の前には 野外実習で捕獲してきた
植物、動物標本がズラリと並んでいます。

なかでも威光を放っているのが蟹の標本。
じっくり見ていると「形態」の美しさにほれぼれ。
私はすっかりクロベンケイガニのファンに
なってしまいました。

学校説明会への参加、ハサミを磨いて
おまちしております。

2009-06-23

環境の小さな仲間たち


( ´ ▽ ` )ノ こんにちは、師走です♪
皆さんお久しぶりです。
本日は久しぶりに水の循環モデル装置(水槽)の近況を報告いたします。
現在の水槽の状態です。



昔に比べ色々なものが入っていますね。 ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ
お魚ちゃん(ネオンテトラ)とエビちゃん(南沼エビ)が共同生活を行っています。
それとビッグニュースです最近エビちゃんはお子さんをお産みになりました
現在すくすくと成長中です♪
※別の容器に入れています。お魚ちゃんの餌になるため・・・・(ノД`)・゜・。


さてこの水槽で何が分かるのでしょうか?
(この水槽の環境を↓に示します )

① お魚ちゃん・エビちゃんのフン→②土の中に生活する無数の微生物(細菌)さんが分解(フンは微生物さんの餌!)→③分解されたフンは植物君のご飯に→④植物が育つ→⑤お魚ちゃん・エビちゃんの餌になる→①に戻る

どうですか?弱肉強食とまで行きませんが、水槽では環境が上手く循環しているのですよ~
※ここテストでますよ~メモしてね~((φ(・д・。)ホォホォその例として先ほどのエビちゃんの出産があります。綺麗な環境が作れることで生態系はバランスよく保たれているのですよ。この水槽の生物(お魚ちゃん、エビちゃん、微生物さん、植物君)がそれを教えてくれるのですね。
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

さて!本日はこんな感じでいかがでしょうか?次回は・・・う~んお楽しみに!

2009-02-17

外国産クワガタムシ発見!

皆さんこんにちは。山翡翠です。

学生は2月上旬から春休みに入り、学校も静かな毎日です。



今日は少し前の話ですが、1月末頃、いつものように
昼休みを過ごしていたところ、いつもよく質問してくる虫好きな
学生数人から、「先生!学校横の公園に、クワガタムシがいましたよ!」
「!?この時期にクガワタか・・・この辺りにいるとしらコクワガタかな?、
春と勘違いして越冬から覚めたんかな」と返したところ、実物を見てビックリ!
なんと!それは外国産のクワガタムシ・・・その名はギラファノコギリクワガタ。
本来は東南アジアの熱帯雨林に生息している種です。



ご存知の方も多いかもしれませんが、外国産カブトムシ・クワガタムシの多くは
植物防疫法(主に農作物の害虫などが日本に入るのを防ぐための法律)の
規制が1999年に緩和され、日本への輸入が解禁されています。


今となってはホームセンターやペットショップ、インターネットで簡単に
手に入るようになってしまいました。
私もこれまで野山で外国産カブトムシのアトラスオオカブトを何度か拾ったことは
ありますが、外国産クワガタムシを野外で見るのは初です。


外国産カブトムシ・クガタムシが解禁されて以降、飼育個体が逃げ出したり、
意図的に放飼されてしまうケースがあとを絶たず、日本の生態系への悪影響が
表面化しているといわれています。クワガタの種類によっては、日本在来のものと
外国産のものとが交雑可能で、すでに野外でも交雑個体が発見されています。
とくに遺伝子攪乱という面での問題が大きいようです。



今回、学生が発見したギラファノコギリクワガタも、おそらく飼育個体が何かの
理由で逃げ出したものでしょう。すでにかなり弱っており、すぐに死んでしまい
ましたので、学生によって今は標本にされています。





学校では、授業・実習・卒業研究をとおして、外来生物の実態把握などの
調査にも取り組んでいます。興味のある方は、ぜひ、お問い合わせください。

2009-01-16

鳥情報Part II

こんばんは。山翡翠です。
今日は学校周辺で見られる鳥のPartIIをお届けします。
昨年の私のブログで13種をリストしましたが、あれから
学生さんからも、「先生、こんな鳥もいますよ!」と情報を
もらったり、「この鳥、何ですか?」と質問を受けたりと、
さらに種類が増えました。

これまでのをまとめると・・・17科25種となりました。
ウ科:カワウ  
サギ科:アオサギ  
ガンカモ科:ホシハジロ、キンクロハジロ
ワシタカ科:トビ  
カモメ科:ユリカモメ  
ハト科:ドバト、キジバト
カワセミ科:カワセミ  
セキレイ科:ハクセキレイ、セグロセキレイ
ヒヨドリ科:ヒヨドリ  
ヒタキ科:ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、キビタキオオルリ
エナガ科:エナガ  
シジュウカラ科:シジュウカラ
メジロ科:メジロ
アトリ科:イカル、シメ
ハタオリドリ科:スズメ
ムクドリ科:ムクドリ
カラス科:ハシブトガラス

赤字の種以外は、今の時期でも学校周辺で見ることができます。
とくに上のカワセミ、ルリビタキ、オオルリの3種は、体に青色をもつので、
まさに幸せを呼ぶ青い鳥!興味がある方は、図鑑などで調べてみてくださいね。
とてもきれいな鳥です。

2008-12-10

頭隠して…

こんにちは!まかろんです('u^)-☆
ただ今、環境学園の先生たちの間で風邪が流行っています!皆さんは大丈夫ですか?
ここ最近ぐっと寒くなったかと思うと、今日は寒さが少し和らいだり…気温に波がありますから、皆さん体調管理にはくれぐれもお気をつけて!


さてさて、昨日は2年生の卒業研究がありました。
残すところあと2日しか実験できないとあって、各グループともかなり気合が入っていました!!
夕方になり、皆が今日の実験の片付けをしているとき、ふと水槽を見てみると… あらっ??
知らない子(魚)が増えていました。
どうやら、生態調査を行っているグループが、川で捕まえてきて持って帰ってきたようです。

山翡翠先生曰く『カワムツ』という魚だそうです。
メダカより少し大きいくらいのサイズで、とても可愛らしいです(*^v^*)

しかし、新しい環境に怯えているのか、はたまた覗き込んでいる私が怖いのか(決してこっちの理由ではないと信じたい)…
ささっと水草の中に頭を突っ込んで、ちっとも動いてくれません(;_;)
でも、隠れているのは頭だけで、他は丸見えだよ(^_^;;)
まさに、「頭隠して尻隠さず」状態!!でも、この場合は「頭隠してひれ隠さず」か??

下の写真がその可愛い写真です☆


皆さんも体験実験会(または学校見学)に参加して、この可愛らしい姿を見て下さい♪

2008-11-28

卒業研究での一コマ

こんばんは。山翡翠です。
11月最後の週末、寒い一日でしたが、学生さんとともに
尼崎北部にある猪名川自然林に野外調査へ行ってきました。
目的は卒業研究で調べているカイガラムシという生物を
探しにです。
下の左の写真が猪名川自然林、右がカイガラムシの一種の写真です。

カイガラムシ?といっても、見たことも聞いたこともない方も
多いかもしれませんが、一応、昆虫です。右の写真中央部の
白っぽいものがそれです。写真で見ても、虫っぽくないのですが、
これでもセミ、カメムシ、アブラムシ、アメンボなどと同じ仲間になります
[分類上、半翅目(カメムシ目)というグループに所属します]。

カイガラムシは害虫化するものも多いのですが、中には都市化の
指標として使われる種もいます。学生さんらはこの点に注目して、
現在、卒業研究に取り組んでいます。私としても、結果がどうなるか?
今からとても楽しみにしています。

また、下の写真は、調査中に見つけたものです。
枝にバッタが刺さっています。みなさん、これが何だか
お分かりでしょうか?
グロテスクな写真で恐縮ですが、これはモズという鳥の仕業です。
モズは、狩った獲物を木の枝やトゲに刺しておく習性があり、
これを”モズのはやにえ”といいます。ひょっとしたら、聞いたことが
ある方もいるでしょう。
昆虫だけでなく、トカゲやカエル、ときにはネズミなども”はやにえ”に
されてしまうそうです。
なぜ、モズがこんなことをするのか?・・・冬の食料が少ない時期の
餌確保のため・・・とも考えられていますが、まだハッキリとした理由は
分かっていないようです。

2008-10-07

武庫川

こんばんは。山翡翠です。
今日は、学校の学生実習(とくに私)でよくお世話に
なっている場所を少し紹介したいと思います。

↑の写真は、兵庫県篠山市を源流とする武庫川という川です。
学校がある尼崎市南部が河口となります。学校からもそれほど
遠くないため、学生実習の格好のフィールドとなっています。
前期中は、私は1・2年生の水生生物調査。他の生態調査を
担当されている先生方も、植物調査などでよく訪れました。
河川敷も広いため、釣り、散歩、運動を楽しむ人々も多く、
学校の学生たちも、たまにバーベキューをして楽しんでいるそうです。
今日は、後期に入ってはじめて学生とともに武庫川へ行き、
実習をしてきました。後期の実習も、武庫川でお世話になりそうです。
今日の実習内容は、また後日、紹介していきます。

2008-09-30

一皮むけました!

こんにちは!ちょっぴり風邪気味のまかろんです。
今日、火曜日は、2年生の卒業研究の日。
さぁて、今日もがんばるぞっ!と4階実験室に上がってみると・・・


水槽に生気の抜けたカニがっ!!きぃやぁぁー(>_<)!!
水槽を管理している木の根先生に見てもらうと、
「あっ、これ、カニが脱皮してますね」
とのこと。


確かに、よぉーく見てみると、近くにはまだ殻が柔らかそうなカニが。
どうやらちゅるっと脱皮したようです。


見事に形をきれいに残しているので、山翡翠先生が標本にしてくださるそうです。
ただいま作成中。体験実験会で見ることができると思います。

5日の体験実験会に来てくださいねっ!

2008-09-08

ニューフェイス☆

こんにちは!まかろんです。
来週からいよいよ後期授業が始まるということで、講師の皆さんは授業準備に力を入れてらっしゃいます。

さてさて、4階実験室の水槽ですが、以前山翡翠先生から可愛くて横暴なヨシノボリのヨシノブについて紹介していただきました。
今回は、別の水槽に新たな仲間が加わりましたので、そちらをご紹介いたします♪


←葉っぱの上で一休みしているのは、チチブという魚です。
学校のすぐ横を流れる蓬川(よもがわ)で捕まえました。
葉っぱや貝殻、沈められたアヒルのおもちゃの上にちょこんと乗っかった姿がとってもキュート★
でも、縄張り意識が強いのか、同じ水槽にいる他の魚をよく追い掛け回しています。
そういうアグレッシブなところがヨシノブにそっくり☆




貝殻のなかにひっそりたたずむのは、シマイサキの稚魚です。→
普段はこんなことしてません。チョロチョロと泳ぎ回っています。
私がカメラを構えた瞬間、ササッと隠れちゃったんですね。でも、丸見え☆
正面なのでわかりませんが、側面に黒い横シマが入っていて、とても可愛いです。
合計で4匹、仲睦まじく・・・と言いたいところですが、彼らも縄張り意識が強いようで、ときどき追いかけ合いをしています。
このように4階実験室の水槽には様々な魚、そしてカニがいます。
彼らも皆さんに会えるのを(きっと)楽しみにしている(と思う)ので、ぜひぜひ体験実験会に参加して見に来てくださーい☆

2008-08-25

実験室の魚

近頃、涼しくなってきましたね・・・
秋の気配を感じる今日この頃です。

昨日は8月最後の体験実験会が開催されました
今回も参加者には、大変、好評でした。
さて、その実験会で人気者だった魚を紹介します
        ↓
この魚・・・ヨシノボリという種類の魚ですが、実はこれ
学校近くの川で、学生実習のときに連れ帰った魚です。
最近では、写真のように貝の上に乗ることが好きなようです。
名前は、”ヨシノブ”(名付け親→まかろん先生)です!
是非、実験会に参加して、ヨシノブに会いに来てくださいね。

2008-08-19

カニの水槽設置!

環境学園の横を流れる蓬川には、いっぱいカニがいます。

蓬川に生育するカニの生態を明らかにしたり、環境学園に来た人たちに蓬川の生物を知ってもらうために、カニを飼うことになりました!

夏休みの宿題で自由研究がまだ終わっていない方っ!カニの飼育日記をつけてみるのもいいかもしれませんね。

ということでカニを飼育するポイントを少し紹介しますね。

写真のように、水槽の中に砂利を敷き、隠れ家となるような岩も設置します。
水場と餌場をつくります。



水場は、500mlのペットボトルをカッターで切ってつくりました(上写真の右下)。
餌場は、ペットボトルのキャップの部分を利用しました(上写真の左下)。

カニは雑食性でなんでも食べますが、ペットショップにザリガニ・カニ用のエサが売っるのでそれをあげてもいいです。

水が汚れていないかをこまめにチェックして、換えるようにしましょう。
今みたいに暑い時期だと汚れるのが早いので、数日にいっぺんは換えるようにしています。


あと、大事な点を言い忘れていました!
フタをしないと逃げられるので注意!!(下の写真)
体験実験会や学校見学の際、
ぜひカニの水槽を覗いてくださいね☆

2008-08-14

学校周辺の生きもの

毎日暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?

今日は学校周辺で見られる生きものについて紹介します。
学校周辺は街中ですが、緑もそこそこあり、よ~く見てみると
いろいろな生きもの達に出会えます。

例えば・・・↓




↑ の写真は、シロテンハナムグリという昆虫です。
 学校のすぐ近くに生えているネムノキという木の樹液に
 群がり、食事中のようでした。
 他にもこの木の樹液を求めて、他にもいろいろな昆虫達が訪れています。

学校近くには、こんな樹液のレストラン!?があったりします。
毎日、どんな生きものが訪れているか・・・私(山翡翠)の、
通勤途中のちょっとした楽しみとなっています。

2008-08-05

セミの抜け殻調査!

先週の話ですが・・・

前期学生実験の最後に、学校周辺の環境調査の一環で、
夏らしい調査を行いました!
題材はセミの抜け殻です。

わずか一時間で625個!の抜け殻が集まりました。
             ↓


全員で、種類を調べたところ・・・下の写真2種類のセミが確認できました。
← こちらはクマゼミ。なんと!620/625個。
  あまりの数の多さに学生もビックリ!でした。 
  ちなみに、西日本の都会では、このセミが
  多くなってきているといわれています。






← こちらはほんの少しだけ採れたアブラゼミ。







学校では、実験をとおして、いろいろな生物の調査を行っています!
いずれ、後期の学生実験の様子も紹介していきます!


*8月10日(日)に体験実験会が開かれます!
  本校に少しでも興味をもっている方は、この機会に是非、ご参加ください!

2008-07-31

夏休み

みなさん、こんにちは!
暑い日が続きますが、お元気ですか?

今日は夏休み前最後の授業日でした。
1年生の実験ではレポートの返却やガイダンスをおこない、
最後に学校の横の蓬川でカニを採取しました!


たくさんカニが取れました!!カニ好きの学生は大興奮!
図鑑で調べると、
クロベンケイガニ、オオギガニ、アカテガニの3種類のカニがいました。

2年生は授業日でしたが、
最近は後期からの卒業研究に向けて燃えています。

最後は全員で校舎の大掃除をして、解散!!
2年生はみんなで打ち上げに行きました。
充実した夏休みをすごしてくださいね