10月1日は、重里学園の学校設立の認可日に当たり、これを創立記念日としています。姉妹校である日本分析化学専門学校が1期生を迎え入れたのは、昭和57年4月。そして、本校が1期生を迎え入れたのは、平成7年4月でした。それから現在まで、分析校は30年半、環境校は17年半の歴史を積み重ねてきたことになります。
環境校の創立は阪神淡路大震災の年でした。学校周辺の多くの住宅は、屋根が壊れたままで、ブルーシートがかけられ、学校のそばを通る国道43号線は、復興のための車両がひっきりなしに行き交う、そんな状況の中で、1期生の入学式を行ないました。2年間ずっと仮設住宅から通ってきた学生も居ました。
創立当時から様々な苦労がありましたが、学生の皆さんは元気に明るく学んでくれ、そして、卒業後、社会で活躍してくれています。
これまでの17年半は、各方面の方々のご協力ご支援、保護者や高校の先生方のご指導ご鞭撻、そして、在校生、卒業生の皆さんの努力の賜物だと痛感しています。
いよいよ来年は、震災の年に生まれた人が入学してきます。歴史の重みを感じます。
新入生、在校生、そして、卒業生のため、更なる努力を積み重ねる所存ですので、今後とも環境学園専門学校のこと、宜しくお願い申し上げます。
下は、17年前、平成7年10月1日の新聞です。環境省は環境庁、野村さんがヤクルトの監督、PHSの全国展開など、歴史を感じます。
なお、昨日のブログでもご紹介したとおり、本日から願書受付です。早期出願には学費が一部免除される特典もありますので、できるだけ早くご出願ください。