Kさんが長崎大学環境科学部の編入学試験に合格し、S君が環境衛生コンサルタント企業に内定をいただきました。ふたりにインタビューしましたので、喜びの声をどうぞ!
【Kさんへインタビュー】
きっかけは?
もともと植物が大好きだったのですが、環境学園の授業でバイオレメディエーションを学び、植物を使った環境浄化に興味を持ちました。大学でこのことをさらに深く勉強・研究して、社会に貢献したいと思うようになり、編入学受験を決意しました。
次に長崎大学が植物によるバイオレメディエーションに取り組んでいることを知り、それをテーマにしている研究室へ訪問しました。たいへん気さくで親切な教授で、ここで学びたい、と思いを強くしました。
試験の手応えは?
試験は英語・環境関連の長文読解・面接でした。面接以外は手応えがありましたよ。
大学から合格の連絡を受け取った瞬間、長崎で下宿先を探す自分の姿が頭に浮かびました!
応援してくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱい。高校生の頃からの夢が叶って最高の気分です。
後輩にひとこと
編入学を目指すなら悩んでいる時間はもったいないです。志望校を決めたらさっさと過去問を集めて勉強に励みましょう。また自分が学びたいのは何かをよく考えることです。自己分析は重要ですよ。苦労して考えた経験があれば、面接でなにを聞かれても大丈夫。さらに新聞やニュースをチェックし、いろんなことに関心を持つことも大切かな。がんばってください。
【S君へインタビュー】
きっかけは?
内定企業は、大阪に本社を構える環境衛生コンサルタント企業。
先に内定を決めた同級生から、会社のことを教えてもらい、すぐにハローワークで求人情報をチェック。住宅メーカーの木質部材に薬剤を塗布(防蟻)したりベランダの防水対策を施したりする仕事で、生物に興味のあった僕に向いていると思いました。
面接試験では代表取締役社長と面談。僕の出身高校のことを話題に出すなど雑談を交えて話をしてくださいました。おかげで緊張が解れた自然体で、面談に臨むことができました。この面接で社長の人柄に魅力を感じ、この会社で働きたいと強く思いました。
就活の苦労話は?
苦労したのは履歴書です。
これまで履歴書をちゃんと書いたことがなかったので、字を丁寧に書いたり志望動機を考えたりすることに苦戦しました。接客のアルバイトをしていたので、お客さんや目上の人と話すことには慣れていました。2年生になってからすぐ食品関連企業にエントリーして面接試験に挑戦。ここで初めてグループディスカッションを経験しました。
アルバイトの経験を生かしたり、あまり興味のない企業の就職試験に挑戦したりすることが、就活では大切なことだと分かりました。
抱負は?
仕事に就いてからは、あいさつや受け答えをはっきりするという当たり前のことを確実にこなします。先輩から技術を習得して、少しでも早く成長したいです。上司にも気に入ってもらえる社員になれれば嬉しいですね。
後輩へひとこと
気になる企業があればどんどんアプローチしよう。
また履歴書は誰でも書きにくいもの。早めに先生へ相談することがおすすめ。