二枚貝には水の濁りを綺麗にする能力があります。それを試す実験を前々回の学校説明会から行なっていますが、一昨日の学校説明会でも、その浄水能力を大いに発揮し、参加者の方々も驚いていました。
実験に用いた貝は、コウロエンカワヒバリガイ。本校東側を流れる蓬川にも生息している二枚貝です。入水管と呼ばれる器官から、エサを含んだ水を体内に取り込みますが、不要なものは粘液で包んで体外に出してしまいます。これを偽糞といいますが、これにより、水中の濁りが水底に沈むという仕組みです。
実験結果の写真もお見せしたいのですが、それは学校説明会で・・・。次の学校説明会は5月25日(土)午後1時から4時半までです。ぜひ、ご参加ください。