2年生の森林緑化水域コースの実習の一環として、土砂崩れに強い森を作る活動をしています。森林の樹木の健全な育成により、樹木の根が地中深くに伸びて地面を固定することで土砂崩れが起きにくい山をつくっています。
この活動は、六甲砂防事務所の森の世話人活動支援事務局の支援の下行われており、苗木の植栽方法などについて詳細な指導を受けてきました。
今回の活動では、植栽した樹木の位置図の作成と樹木の大きさの測定を行いました。
グループを組んで、測定する人、記録をする人などと役割分担をしながらテキパキと作業を進めていきました。今回の調査を来年度以降も実施することで、樹木が毎年どのように樹冠を成長させていくのかを定量的に把握していくことができます。この調査を通じて、樹木の分類や調査方法、パソコンでのデータのまとめ方などの技術を学んで行きます。次回の調査もお楽しみに。