2009-06-05

環境の日、今年度最初の環境用語検定を実施


 今日は在校生を対象とした「環境用語検定」が実施されました。これは、在校生の環境への関心をさらに高め、検定を進めていきながら自信をつけてもらおうという目的で、昨年度から始められた検定であり、優秀な成績を収めた学生を表彰する制度もあります。
 検定の内容は、環境に関する幅広い知識を問うもので、最近のニュースに関係するもの、環境の日に関係するもの、季節に関係するものなど、バラエティーに富んだ問題が出されました。その一部を紹介しましょう。
 ●エコポイントの対象となる家電製品を3種類とも答えなさい。ヒント:テレビは何かの機能が付いていなければエコポイントの対象にはなりません。
 ●アジサイの花の色を決めるのに重要な役割をしているといわれている金属があります。その金属は土に含まれているのですが、その名前を答えなさい。ヒント:1円硬貨にも使われています。
 ●博物学者、生物学者、民俗学者であり、日本におけるエコロジー活動の先駆者として評価され、昭和天皇にキャラメル箱に入った粘菌標本を献上したことでも有名な、和歌山県出身の人物の名前を答えなさい。ヒント:5月22日のブログでも紹介されています。
 難問もありましたが、クイズを解くような感覚でチャレンジしている学生も多かったようです。環境問題を解決できる人、地球に恩返しのできる人になるためには、様々な知識を身につけることが必要ですが、この環境用語検定を通して、学生の皆さんの環境への興味がさらに高くなることを願った水の都せんせでした。
 みんな、ファイト!
 環境の勉強は、おもしろいぞ!