2009-10-05

尼崎市・アウクスブルク市姉妹都市提携50周年記念式典

 昨日10月4日(日)尼崎市・アウクスブルク市姉妹都市提携50周年記念式典へ出席してまいりました。尼崎市長・アウクスブルク市長はじめ多くの関係者方々が出席されました。式典終了後、50周年記念品除幕式そしてアウクスブルク市代表団歓迎市民交流会が行われました。

 アウクスブルク市ってどこにあるかご存知ですか?ドイツ連邦共和国バイエルン州にあります。ミュンヘンとフランクフルトの中間に位置する2000年以上の歴史を持つロマンティック街道最大の街です。アウクスブルク市のクリスマスマーケットは、ドイツでも非常に人気があるそうです。

 尼崎市とアウクスブルク市はどうして姉妹都市提携をしたかと言いますと、尼崎市に工場を持つヤンマー㈱の創始者山岡孫吉氏が超小型ディーゼルエンジンを開発して昭和30年にドイツ発明協会からディーゼル金賞牌を受賞されました。ディーゼルエンジンはドイツ人のルドルフ・ディーゼル博士が発明されました。昭和32年にそのディーぜル博士のゆかりの地アウクスブルク市に、山岡氏がディーゼル記念石庭苑を贈呈したそうです。そして両市で姉妹都市提携の気運が高まり、昭和34年に姉妹都市提携調印が行われたとの事。


 今回の50周年を記念して、尼崎市内各所で関連イベントが開催されています。環境学園専門学校も姉妹都市提携50周年記念イベントとして次の様な講演会を開催いたします。

    全国環境自治体駅伝 海外特別編 ドイツ・アウクスブルク版
    開催日 : 12月16日(水) 13:30から15:30
    会 場 : 環境学園専門学校
    料 金 : 無料
    問合先 : 環境学園事務局 06(6412)8461
    内 容 : アウクスブルク市出身のペーター・リンク氏が、ドイツにおける環境への取り組みをビデオを交えて講演します。世界有数の環境先進国ドイツから多くのことが学べるはずです。ご参加お待ちしております。