まだまだ残暑も続きますが、本日は駅伝の日でした。
駅伝?炎天下の中、マラソンするわけではありません。
環境学園専門学校で行われている、全国環境自治体駅伝です!
全国環境自治体駅伝って何?
全国環境自治体駅伝は、全国の自治体で環境に関する仕事をされている方を招き、各自治体における環境への取り組みを講演してもらう行事のことです。
順々に各自治体が講演をリレー形式で続けていくため、「駅伝」にたとえて、本校では「環境自治体駅伝」と呼んでおります。
最初の「走者」は長野県であり、順々にバトンを回して、今回の沖縄県で記念すべき30番目の走者になります。
今回は、沖縄県文化環境部自然保護課 渡嘉敷 彰氏に「沖縄県の自然保護行政について」」というタイトルで講演をいただきました。
沖縄県はみなさん知っての通り、亜熱帯海洋性気候で年間の平均気温がおよそ20℃です。
そのため、本州では見られない植物や動物がたくさん存在しています。
その貴重な財産(自然)を守るために、どのようなことをやっているのか。
具体的に分かりやすくご説明してくださいました。
沖縄のサンゴ礁の現状、そしてこのサンゴ礁を守っていく。
貴重な動物たちを襲うマングースに対して、どのように対処するのか。などなど
非常に興味深い話で、あっという間に終了となりました。
貴重な自然を保護するために何をしているのか?
サンゴ礁を守る研究は行われているのか?
など、学生のみなさんも気になることを質問していました。
今回の講演を聞いて、自然や動物を守るために何をやらなければいけないのか、色々と考えることがあったと思います。
次は実行する時です。
一歩踏み出して地球環境を守りましょうー!