一昨日、箕面にある高校で、出張講義を行なってきました。授業の内容は「人工イクラをつくってみよう」。そう、8月24日のブログでも紹介していますが、先月、高校の先生向けの実験会でも行なった実験です。
まだ、1年生ということで実験が成功するかどうか心配でしたが、さすが高校生! 若いセンスで赤色だけでなく、緑や黄、紫や茶など、色とりどりのイクラをつくってくれました。
そのなかの一つ、青色のイクラが下の写真です。
下の写真は、このイクラをつくっているところ。きれいなイクラができて、思わず笑みが漏れているようです。
スーパーなどでよく見かける人工イクラを、自分たちの手でつくることができて、皆、大喜びだったようです。
この人工イクラをつくる技術は食品分野だけでなく、様々な分野にも応用されていて、環境保全にも使われています。この実験で、高校生の皆さんの環境への興味が更に深まってくれることを願っています。