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2013-11-26

武庫川コスモス園へ行きませんか?

環境学園から北へいったところに、武庫川コスモス園があります。
もうすぐ見頃が終わってしまいそうですので、ぜひ見に行ってください。

ちょっと前のものですが、私がとってきた写真を紹介したいと思います。


武庫川コスモス畑
 
キバナコスモス



このコスモス畑の横を流れる武庫川は、今年の卒研グループの一つが調査地として頻繁に調査に訪れています。もしもコスモス畑の近くにも関わらずコスモス以外の雑草を楽しそうに見ている若者がいたら環境学園の学生かもしれません(笑)

2011-11-02

武庫川にアユが戻ってきた!?

今日は、学生の課外活動について紹介したいと思います。
この写真は学校の近くを流れる武庫川でアユの産卵状況を調べている写真になります。
兵庫県立人と自然の博物館や尼崎西高校の生徒の皆さんと共同して、産卵状況を箱めがねをつかって動画撮影をしようとしています。

しかし、残念ながら前日に降った雨のせいでアユの卵は確認できませんでした。武庫川でアユの産卵できる環境を整えよう!という取り組みに対して環境学園の学生も携わっています。

アユが好きな人、ぜひ一緒に活動してみませんか?

2010-09-14

1年生の全体実験

今日は、1年生全体で実験を行いました。
尼崎市内の河川(武庫川と蓬川)について、水生生物の採取と簡単な化学分析を行いました。

水生生物の調査では、上の写真のようにトラップを設置したり、網でガサゴソやったりいろんな方法で捕まえました。おどろいたことに、武庫川でこんなにでかいボラを捕まえることができました。
ほかにもモクズガニやブラックバス、ミズカマキリ、ヤゴなどいろんな生物を観察することができました。
化学分析では、CODのパックテストを行いました。
すべての調査が終わった後、学校に戻ってそれぞれの川にどんな生物がいたのか、また、化学分析ではどの程度汚れた川なのかといったことを比較してまとめを行いました。
化学と生物の両方の調査によって尼崎の自然環境を調べることができました。今後の実験では、これらの調査をもっと深く掘り下げていった内容を行う予定です。これからもどんどん実験の様子などを紹介するのでお楽しみに!

2009-12-14

武庫川と蓬川の鳥類ラインセンサス実習☆

先週の続きですが、今週の班も学校の近くを流れる武庫川と蓬川で鳥類の調査を行ないました。
 
ラインセンサスとは、ルート沿いに出現する野鳥を記録して集計するという簡便な方法であり、とても広く使われている方法です。一年生のB班の学生たちは武庫川沿いと蓬川沿いに歩いていって、観察された鳥類の同定と個体数の計測を行ないました。

学生たちは
「あの鳥は何かな?」
「オスが6羽、メスが2羽いるね。」
「色が派手なのがオスだね。」
と実習を楽しんでいました。

 
調査中、ユリカモメに餌をあげる地域住民の方がいました。野生の動物に餌を与えることは、生態系に大きな影響を与えてしまいます。例えば、餌を与えることで渡り鳥が渡りをやめてしまったり、自分で餌をとらなくなったりする事例が報告されています。


学校に戻ってきてからは、得られたデータの統計処理を行ないました。武庫川と蓬川で鳥類群集の組成に違いはあるのか?それともないのか?カイ二乗検定を使って計算しました。科学的に物事を論証するトレーニングを行なうことが出来ました。
 
こういった調査方法や統計処理は実際に鳥類調査の基礎的な部分であるので、1年生の全員が実習を受けています。2年生の行なっている卒業研究では、武庫川の鳥類相を詳しく調査したものがあります。卒業研究発表会は2月6日(土)です。こういった自然環境調査に関すること以外にもいろんなテーマがあります。一般の方の参加も受付けていますので興味のある方は環境学園までお問い合わせ下さい!