(=゚ω゚)ノお久しぶりです。生物大好き師走です。
え~っと、前回の話の続きは・・
そうそう、ただの水槽を使った環境浄化実験の話をしていましたね。(;・∀・)
この実験じつは浄水場と似てるのですよ~
ではどのように環境浄化を行っているのか次の図を参考に、ご説明します!!
①ここでは汚れは土によってろ過されます。このとき土に生息する複数の微生物(主に嫌気性の微生物)が最初の汚れを分解します。汚れは私たちにとって有害でも微生物の中にはご飯として食べる生き物もいるのです!ヾ(゚∀゚)ノ
②フィルタを経過して水中ポンプに続くパイプへと水は流れます。
③水は次のフィルタに到着します。ここでは②で残った汚水を(好気性の微生物により)更にキレイにします。また、ろ過材がとても重要なのです!ろ過材はゴミなどをろ過するのに使うのは勿論ですが、多孔質で複雑な凹凸と大きな表面積を持ち(表面積は東京ドームの約一個分というのは驚きです。)保水性、水抜けが良く、微生物の繁殖にとって最適な環境なのです。
ここでのポイントは生物だけでなく材料化学(セラミックろ過材)の協力により従来の数十倍もの浄化促進力が発揮されることです。
④そして、浄化された水は再び水槽に戻ります。
どうですか?水の浄化にはバイオパワーがどれほど活躍しているのか分かってもらえましたか?∀・).。oO(・・・)
勿論他の材料も大活躍しています!今回紹介しましたセラミックもその一つです。セラミックは皆さんが日頃お世話になっているお茶碗、壁のタイルやお手洗いなど生活には欠かせない物です。最先端科学として環境を考えたバイオ技術やセラミックの研究・開発が、我々の寝ている間も世界中の研究者により日々進化し続けているのです!本校の環境教育もその一環です。皆さんもエコビジネスで地球に恩返ししてみませんか?
さてさて、今回は少し固い話ばかりでしたね。実際はもっと楽しく気軽な内容ですよ!水槽や魚などに興味(趣味)がある方是非本校に一度遊びに来てください!!趣味も地球に恩返しです!( ̄ー+ ̄)キラリ