2年生のS君が衛生コンサルタント企業から内定をいただきました。
S君の得意技は生物の同定。これは昆虫や樹木などの生き物の名前を正確に見分ける能力のことです。
このスキルを生かして、工場や病院、飲食店などに生息する昆虫などを調査し、人に害を与える可能性のあるもの、衛生的によくないものをリストアップし、それをトラップや薬剤を使って撃退するのがS君の業務。まさに私たちの快適な生活を守る「縁の下の力持ち」の仕事なのです。
「就活は体力的にも精神的にもしんどかったです」というS君。それでも生物の同定能力を生かせる仕事に就きたいと、必死になって内定を手にしました。
後輩には「やりたいことが決まっているのなら、すぐに動け!」とのアドバイスをくれました。
S君、今後の活躍に期待していますよ!