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2011-10-03

甲子園浜の生物調査




環境学園の1年生の時間割は、週のうち半分が実験・実習です。
1年生のときは、学科に関係なく化学実験、バイオテクノロジーの実験、動物調査、植物調査など様々なことにチャレンジします。

さて、今回ご紹介するのは、甲子園浜での生物調査です。
前期は干潟に生息するカニ類、後期は貝類を徹底的に調査!
実習により、干潟に多様な生物が生息できる理由を知り、
生物間のつながり、生物と環境との関係、さらに生物を使った環境浄化技術を学びます。

自然環境の保全に興味がある、野生動物の減少を食い止めたい。
そんな志をもつ学生が楽しみながら学び、地球に恩返ししています。

2011-09-20

卒業研究紹介(動物生態調査コース)

環境学園では2年生の後期(9月)から卒業研究が始まっています。
2年生の前期までは先生に実験の仕方を教えてもらったとおりに実験を進めてきましたが、これからは自分たちグループを作り、テーマを考えて進めていきます。今日は卒業研究の1つを紹介しましょう。


川や海に行けばどこにでもいる貝。でもすごいパワーを持っていて、水をきれいにすることができるんです。

動物生態調査コースのあるグループは、実際にどのくらいの浄化能力があるのかがあるのかを調べています。写真は泥水に貝を入れたビーカー(左)と入れていないビーカー(右)の結果です。

貝を入れたほうが濁りがなくなってるでしょ?

今後は、どの貝が浄化能力が高いのか、なぜこんなにきれいにできるのか、効率良く浄化するにはどうすればいいか、どのくらいきれいになったかを分析機器で調べてみたりしたいと思っています。