今日は、現在進行中の森林緑化水域コースの卒業研究内容を少しご紹介します。
コケ植物の中には、重金属を大量に吸収することができる種類がいます。近年、このコケの能力を用いて、工場排水などから重金属を回収する技術が実用化されています。
この研究では、そのコケを用いた環境浄化について研究をしようとしています。下の写真は、培地の上に消毒した胞子をまいて培養している状態のものです。
写真のシャーレ内の細かい点(胞子)がみえるでしょうか。時間がたつとシャーレが原糸体と呼ばれるものでおおわれるハズです。
果たして、コケが生えるかカビが生えるか?今後の実験結果報告をご期待下さいネ!
2011-09-20
卒業研究紹介(動物生態調査コース)
環境学園では2年生の後期(9月)から卒業研究が始まっています。
2年生の前期までは先生に実験の仕方を教えてもらったとおりに実験を進めてきましたが、これからは自分たちグループを作り、テーマを考えて進めていきます。今日は卒業研究の1つを紹介しましょう。
川や海に行けばどこにでもいる貝。でもすごいパワーを持っていて、水をきれいにすることができるんです。
2年生の前期までは先生に実験の仕方を教えてもらったとおりに実験を進めてきましたが、これからは自分たちグループを作り、テーマを考えて進めていきます。今日は卒業研究の1つを紹介しましょう。
川や海に行けばどこにでもいる貝。でもすごいパワーを持っていて、水をきれいにすることができるんです。
動物生態調査コースのあるグループは、実際にどのくらいの浄化能力があるのかがあるのかを調べています。写真は泥水に貝を入れたビーカー(左)と入れていないビーカー(右)の結果です。
貝を入れたほうが濁りがなくなってるでしょ?
今後は、どの貝が浄化能力が高いのか、なぜこんなにきれいにできるのか、効率良く浄化するにはどうすればいいか、どのくらいきれいになったかを分析機器で調べてみたりしたいと思っています。
2011-08-05
2009-06-11
水質浄化効果をチェック!
こんにちは(^-^)まかろんです。

今日は1年生の実験風景をご紹介します☆
さぁ、この必死な顔をご覧ください!!
これは何をしているところでしょう??
正解は・・・ 泥水を作っているところです(’ー^)-☆
「何で泥水を??」と不思議に思う方もおられるでしょう。
決してこれがメインの実験ではありませんよ!!
これは、実験で作った水質浄化剤の効果をチェックするために使うのです。
ちゃんとチェックできるように、良い泥水を作ろうと必死になっている図です。
その後チェックを行ったところ、ちゃんと泥水を澄んだ水に変えることができたそうです。
水質浄化剤を作ることも大切ですが、ちゃんと効果があるのかきちんとチェックすることも大切。
これも「地球に恩返しできる人」になるための1歩なのです(’ー^)b
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