今日は、現在進行中の森林緑化水域コースの卒業研究内容を少しご紹介します。
コケ植物の中には、重金属を大量に吸収することができる種類がいます。近年、このコケの能力を用いて、工場排水などから重金属を回収する技術が実用化されています。
この研究では、そのコケを用いた環境浄化について研究をしようとしています。下の写真は、培地の上に消毒した胞子をまいて培養している状態のものです。
写真のシャーレ内の細かい点(胞子)がみえるでしょうか。時間がたつとシャーレが原糸体と呼ばれるものでおおわれるハズです。
果たして、コケが生えるかカビが生えるか?今後の実験結果報告をご期待下さいネ!