2010-08-31

環境教育に役立つ実験会 追加項目決定!

 8月24日に実施された『環境教育に役立つ講演会』に引き続き、9月11日(土)には『環境教育に役立つ実験会』が開催されます。実験テーマは、「リサイクル顕微鏡の作製」と「植物で大気汚染チェック」ですが、新たに、「環境教育に役立つ ユスリカ ショウジョウバエ 」を追加することにしました。


 高校生物で取り上げられることの多い ユスリカ ショウジョウバエ を題材として、環境問題に興味を持たせるように授業を展開するための情報を提供する企画です。これは、先に実施された『環境教育に役立つ講演会』での質疑応答の中から生まれたものであり、環境教育に携わっておられる高校の先生方のお役に立つこと間違いなしの企画です。ぜひぜひご参加ください。
 実験会の詳細やお申し込み方法は、環境学園専門学校のホームページ 
http://www.kankyo.ac.jp/news/event/20100623-post-17.php 
をご覧ください。
 多くの先生方の参加をお待ちしています。

2010-08-30

神戸山手女子高校に出張講義で行ってきました。

8月28日(土)に出張講義に行ってきました。神戸の街を展望できる場所にあり、周りに自然もあり環境に恵まれた学校でした。明るく楽しそうな雰囲気のクラスでした。
今回は、辺野古沖への移設などで話題になっている、環境アセスメント調査の一部を体験してもらいました。普段は何気なく食べているチリメンジャコ、よ~く見てみるとチリメンジャコ以外の生き物が入っています。それらの生き物から海の生態系がわかるんです。
今回はそれらの種の名前を調べたり、数を数えたりしました。実体顕微鏡というちょっと特別な顕微鏡で小さな生き物を見ていくと
生徒さんは
「タツノオトシゴがいた!」「これエビ?」
「イカってエイリアンみたい」
「大人より子供のほうがイカツイ!!!」
と身近なミクロの世界に驚いていました。

今回は手先が器用な生徒さんが多く、器用にピンセットを使い、スケッチもリアルに描けていました。
学校の周りに豊かな自然がありましたので、次は野外での実習を体験してもらいたいですね。
授業後、担当の先生とお話させていただきましたが、いろんなことに興味をお持ちの先生で、かなり会話が弾み、2時間近く話し込んでしまいました。私の方もいろいろと勉強させていただきました。

2010-08-27

2600℃

本日は8月最後の学校説明会が実施されました

講師陣もこの夏に新たに仕入れた知識を用いて
体験実験の内容を充実させて盛り上げました。

写真は原子吸光光度計のフレームを用いて炎色反応を
確認しているところです。炎の温度は約2600℃

アツい一日となりました。


9月の学校説明会の日程は以下のとおりです。
ご参加お待ちしています。

9月5日(日)、9月18日(土)、9月25日(土)
いずれも13:00~16:30
お申し込みは下記まで。

tel  06‐6412‐8461

お申し込みなしの当日飛び込み参加も大歓迎です。



2010-08-26

大阪府立柴島高等学校にて出張講義してきました。

こんにちは。

きょうは、大阪府立柴島高等学校にて出張講義を行いました。


内容はバイオテクノロジーの基礎技術 (DNAの抽出)として生物の設計図である
DNAを洗剤や食塩など身近にあるものを利用して、簡単に取り出しました。


1. ブロッコリーをすりつぶす 2.いらない細胞を茶こしでこしとる

3.アルコールを加えてDNAをGet!



抽出したDNAは、もやっとしたものです。あります...が見にくい(汗)???

参加した生徒さんは、3年生15名、2年生2名の17名。

みなさん楽しそうに実験していました。

実験はお家でも簡単にできますので、方法を知りたい人は
メール : 
info@kankyo.ac.jpまで!!

2010-08-25

お店で探検 環境ウォッチング & エコキッズメッセ

先週末、8月20日(金)には、お店で探検環境ウォッチングに、8月21日(土)にはエコキッズメッセに学生ボランティアが参加してきました!


☆お店で探検 環境ウォッチング☆
コープ武庫之荘店で、地元の小学生と一緒にピザを作りました。

そしてピザのトッピングをコープで買い物をしてその原産地を調べ、フードマイレージについて学習しました。フードマイレージとは、フード(食べ物)とマイレージ(輸送距離)を合わせた言葉で、外国産の野菜などはフードマイレージが高くなります。環境のことを考えてなるべく国産のフードマイレージの低い食べ物を買うことが大切であることを学びました。
また、お店のバックヤードを見学させていただいて、環境に対してどのような取り組みをしているのかを学びました。リユースできる容器をつかったり、廃棄物の処理について学んだり、衛生管理について学んだり非常に興味深いものでした。

学生たちにとっても初めてのピザづくりでしたが、最後にはおいしいピザができました。最初は緊張した感じでしたが最後のほうは慣れ親しんでいて、学生自身もこのボランティアを通じて大きく成長したことをうれしく思います。

 
 材料のお買いもの                   ピザづくり          


 バックヤード見学                  学んだ内容の発表
 
☆エコキッズメッセ☆
エコキッズメッセとは、尼崎の南部臨海地域にある環境に関連する企業や団体が参加して未来を担うkどもたちを対象として行った環境イベントです。 
環境学園のブースでは、『チリメンモンスターを探せ!』と『昆虫の実物、標本、写真の展示』を行いました。
どっちのコーナーにもたくさんの子供たちがやって来てくれました。学生のみんなは顕微鏡の見方や解説などに奮闘してくれました!特に昆虫のコーナーには昨年度の卒業生のT中君も応援に来てくれ、大活躍してくれました。後輩の一年生にとってもとてもいい経験になったと思います。
環境学園のエコブース                チリメンモンスターを探せ!
コーカサスオオカブト(ミッフィー君)                 昆虫コーナー

YOUTUBEの動画を貼り付けます。

環境学園のブースは、開始3分の1くらいから中盤にかけて移っています!

コーカサスオオカブトのミッフィー君も映ってますよ!



2010-08-24

環境教育に役立つ「講演会」が開催されました!

本日は、京都工芸繊維大学の伊藤雅信教授と伊丹市昆虫館の後北峰之館長を講師にお招きして、講演会が本校202教室で開催されました。

伊藤先生からは、難しいイメージのある遺伝子とゲノムについて、たいへんわかりやすくご解説いただきました。なかでも最近の研究成果として、日本人になじみ深いカイコのルーツを探るミステリアスな話題を紹介され、参加者の興味をひきつけておられました。

後北先生からは、太陽と上手につきあっている昆虫のかたちや生態について、チョウの模型を使いながらおもしろおかしくご紹介していただきました。人間よりずっと以前から地球にすんでいる大先輩の昆虫。彼らから学ぶことは本当に多いのだと感心させられました。

この講演会に参加された関西の高校・中学校の理科教員の方々からは、講演内容に関することだけでなく、高校の授業や実験にどのように応用したらよいか、生物のもつ機能をいかに産業に結びつけられるか、といったご質問が続々。講師の先生方のと熱い意見交換で会場は活気づきました。

カイコのルーツを探るお話に熱が入る伊藤先生。

モンシロチョウの模型を使って解説する後北先生。

2010-08-23

環境教育者に役立つ「講演会」


 環境学園専門学校202号教室が、明日の準備の為教職員によって会場設営がされていました。その様子を写真撮ってみました。すっかり準備が整いました。明日の講演を待つばかりです。

 明日の講演会は次の通りです。

      京都工芸繊維大学 伊藤 雅信 先生
         「昆虫のゲノム構造-カイコとショウジョウバエを例に-」

  
    伊丹市昆虫館 館長 後北 峰之 先生
         「太陽と昆虫 -4億年を経た約束-」

 自分は長年化学を勉強してきたので、昆虫等の自然生態系の講演をお聴きする機会はあまりありませんでした。その分楽しみです。

2010-08-20

水をきれいにする魔法の実験

本校の学校説明会では、たのしい体験実験をご用意しています。
なかでもオススメは「水をきれいにする魔法の実験」。
泥水の入った試験管を数分間シェイクし、そこにあるものを入れると・・・。
あら不思議、水がきれいになるではありませんか!
(下の写真の右の試験管に注目)



この実験に興味がある方、不思議の謎解きをしたい方、ぜひ本校の学校説明会にご参加ください。
ほかにも楽しい実験がお待ちしていますよ。


9月の説明会の日程は次のとおりです。
9月5日(日)、18日(土)、25日(土) 
いずれも13:00から16:30まで


参加申込は、随時受付中。
電話、メールでお知らせください。

電話:06-6412-8461
メール:info@kankyo.ac.jp

当日参加も大歓迎です。お気軽にご参加くださいませ。

2010-08-19

夏の実験室

夏期休暇中の比較的静かな実験室の一角で、
真剣な眼差しで実体顕微鏡を覗き込んでいる男がひとり。


近づくのが憚られるほどの、燃え上がるような真剣さで
インキュベーターを使って培養したミミズを観察しています。

実は彼、来年度から本校への入学を希望している高校3年生。
実験の合間に昆虫が専門の本校講師と、ミミズの生態から見えてくる
「環境」について、熱く語りあっていました。


この熱気。冷房では太刀打ちできないホンモノの情熱です。

2010-08-18

講演会のご案内

兵庫県教育委員会尼崎市教育委員会に後援いただいています催しのご案内です。
8月24日(火) 13:00~16:00 環境学園専門学校にて

環境教育に役立つ講演内容ですが、今回はどちらの講演も昆虫に関する内容です。昆虫のゲノムや遺伝子から生態系に関するお話を聞ける機会はなかなかありません。
一般の方の参加も可能
ですので、昆虫や動物に興味がある方のご参加もお待ちしております。

下記リンクでは締切りは昨日になっておりますが、まだ若干席に余裕があります。席が空いていれば当日の飛び込み参加も可能ですが、準備の都合上、前日までにご連絡いただけましたら幸いです。


【講演1】
  「昆虫のゲノム構造 -カイコとショウジョウバエを例に-」(仮称)
  伊藤 雅信 先生(京都工芸繊維大学 生物資源フィールド科学教育研究センター 教授)

【講演2】
  「太陽と昆虫 -4億年を経た約束-」
  後北 峰之 先生(伊丹市昆虫館 館長)

詳しくはこちらを御覧ください。


本校へのアクセスは
http://www.kankyo.ac.jp/about/access.php

2010-08-17

学生ボランティアぞくぞく★

夏休みに入りましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

学生のほとんどは実家に帰省などして、学生に会うことができずとてもさみしい日が続いています。
しかし何人かの学生は、卒業研究の調べごとや、資格の勉強などで学校に来て頑張っています。

そして、今週末には、環境学園の学生たちが多数参加するボランティアのイベントがあります。
今日はこのボランティアの紹介を行いたいと思います。

お店で探検 環境ウォッチング
8月20日(金)に、尼崎コープEARTHくらぶが主催する「お店で探検 環境ウォッチング」というイベントがあります。このイベントは小学生3年生から6年生を対象に、コープの店の中を探検しながら、環境にやさしい暮らし方を学んでもらう体験型環境学習です。小学生にわかりやすく、フードマイレージやリサイクル、エコマークについて学んでもらい、さらにお店の裏方まで見せてもらう内容になっています。昨年度も実施したのですが、引き続き尼崎市からの依頼があり、お引き受けさせていただくことになりました。

エコキッズメッセ
8月21日(土)に、尼崎21世紀の森づくり協議会の主催する「エコキッズメッセ」に参加します。イベントは「環境」をキーワードに、尼崎南部の環境に関連する企業や団体が次世代を担う子供たちに環境教育を行う催しです。尼崎市中小企業センターの1階大ホールでエコブース、ミニ環境教室、エコな乗り物大集合、などがあり楽しく環境について学ぶことができます。環境学園専門学校は、エコブースで「海にすむチリメンモンスターを見つけよう!~チリモンから見た大阪湾の環境~」というタイトルで学生ボランティアとともにエコブースを出展します。同じブースに昨年度の卒業生も1人応援に来てくれるということで、久しぶりに会えるのを楽しみにしています。このイベントは一般の方も参加可能ですので、近くにお立ち寄りの際はぜひ参加して環境学園のブースに遊びに来てください。


2010-08-16

地域説明会 環境学園専門学校の出張説明会


8月21日(土)と22日(日)ですが東日本の各地域で、
環境学園専門学校
姉妹校の日本分析化学専門学校の合同学校説明会を実施します。

環境学園に興味があるけど、兵庫県まで行くのは難しいという方におすすめです。

本校の専任講師が下記会場まで出張して学校の説明をいたします。
会場ではどのようなご質問もお受けいたしますので、気軽な気持ちでご参加ください。


地域説明会実施会場はこちら

8月21日(土)
★北海道 札幌市(札幌市民ホール)
  札幌市中央区北1条西1丁目

★東京都 渋谷区(シブヤ・ネクサス)
  道玄坂の会場です。
  ①JR山の手線・地下鉄銀座線渋谷駅 ハチ公口
  ②地下鉄半蔵門線・東急田園都市線渋谷駅 2番出口
  ③京王井の頭線渋谷駅より徒歩

★岐阜県岐阜市(岐阜市文化センター)
  JR、名鉄岐阜駅から徒歩7分
  *JR名古屋駅からJR岐阜駅まで 新快速18分
  *名鉄名古屋駅から名鉄岐阜駅まで 特急24分

★静岡県浜松市(浜松商工会議所会館)
  JR浜松駅前バスターミナルより10分
   (5番乗り場/宇布見山崎行/「商工会議所」下車)
  JR浜松駅よりタクシー5分・JR浜松駅より徒歩15分

8月22日(日)
☆神奈川県横浜市(鶴見会館)
 JR京浜東北線、京急鶴見駅下車

☆石川県金沢市(金沢市文化ホール)
  金沢駅前(東口バスターミナル)7~9番のりば 「南町」下車 徒歩約3分

☆愛知県名古屋市(ウィルあいち)
  地下鉄「市役所」駅 2番出口より東へ徒歩約10分
  名鉄瀬戸線「東大手」駅 南へ徒歩約8分



お申し込み方法は、電話、FAX、E-mail等で、下記までお申し込みください。

お申し込み先:環境学園専門学校

TEL. 06-6412-8461
FAX. 06-6412-8471
メール : info@kankyo.ac.jp

2010-08-14

全国環境自治体駅伝の書籍、第3弾、あす出版!!!


 本校で開催されている「全国環境自治体駅伝」の講演内容をまとめた書籍は、既に2冊が出版されていますが、いよいよ明日、シリーズ第3弾が出版されます。
 各都道府県における環境行政の取り組みを、担当者の生の声を通して、知ることができる本です。ぜひぜひ、読んでみてください。

2010-08-13

環境に優しい農業、地産地消


 2年生のYさん、就職内定です。
 内定先は、京都にある農園。水稲の栽培、施設野菜や露地野菜の栽培、野菜加工品の生産をしているところで、会社組織として運営されています。

 Yさんのコメントを以下に紹介します。
 分野は農業です。有機肥料を重点に減農薬栽培をする、環境に優しい農業です。米だけでなく、野菜も栽培していますが、「万願寺とうがらし」「黒豆の枝豆」「みず菜」「九条細ねぎ」などの京野菜を生産拡大中であり、京都市内向けの産直販売や生協との契約販売を行なっています。環境に優しい「地産地消」です。後継者の育成に力を注いでおられ、会社を訪れたとき、社員の方々の人柄の良さに感動しました。将来は、他の社員の方に頼られる仕事ができるようになりたいです。

 頑張れ、Yさん! 農業分野で地球に恩返しだ!

2010-08-12

高校生が夏休み中に生物実験!

本校の学校説明会に参加された高校三年生のK君。
ヤマトヒメミミズに興味をもった彼は、いま本校の実験室を利用して実験に励んでいます。
実験の目的は、pHや温度など環境の違いがヤマトヒメミミズの再生速度に影響を与えるかを検証すること。寒天培地中で
ミミズを飼育し、温度を一定に保ったインキュベーターに入れて、定期的に増殖のようすを顕微鏡を使って記録しています。
8月末まで本校で実験をおこなうK君。よい研究成果があげられることを期待しています。


★ヤマトヒメミミズってどんなミミズ?
トカゲの尻尾切りやプラナリアに代表される動物の再生能力。この不思議な現象を解明しようと、ヒドラやプラナリアなどを使って多くの研究がおこなわれていますが、最近、注目されているのがこのヤマトヒメミミズです。
ここのミミズ、1993年に東北農業試験場で発見された新種で、体長は10mmほど。
破片分離とよばれる無性生殖によって増殖する特徴があり、1匹のミミズが10断片に分離し、数日後にはそれぞれの断片が頭と尾を再生して、完全な1匹のミミズになる能力をもっています。
寒天培地中で飼育すると、1断片が約2週間で元の大きさにまで成長し、それが再び破片分離します。つまり2週間ごとに約10倍に増殖するわけです。
ヤマトヒメミミズは寒天培地中で何年でも無性生殖だけで増殖できることから、不老不死の動物と考えられ、動物の老化や幹細胞のメカニズムの研究に期待されています。

寒天培地に餌となるオートミール粉末を入れて飼育。シャーレいっぱいにミミズが増殖しています(左)。

温度を約20℃に設定したインキュベーター。このミミズは暑さを嫌うとか・・・。

2010-08-11

学生環境委員会雨水班 経過報告です

こんにちは。

今日は、
先週お知らせしました学生環境委員会雨水班による
雨水利用タンク組み立ての経過報告です。

計画では完成なのですが
図面通りにいかず・・・
微調整。

自作なので、今回作成のノウハウを蓄積し、

今後に生かしていってほしいです。

実験がうまくいかないときと同じです。

今回は自作の雨水タンクを設置していますが、
自転車置き場にも市販のタンクも設置してあります。

そのタンクに貯まった水を利用して水槽を設置してみました。
学校見学の際はご覧ください。


自然環境保全学科環境技術保全学科の説明会

8月7日(土)・20日(金)・27日(金)
9月5日(日)・18日(土)・25日(土)

いずれも 13:00~16:30
参加申込みは随時受け付け中です。
お申込みは電話、メール、またはこちらからどうぞ!

電 話 : 06-6412-8461
メール : info@kankyo.ac.jp

2010-08-10

高校生、水を綺麗にする!

兵庫県専修学校各種学校連合会が主催している

文部科学省委託事業、「トキメキ仕事体験ひょうごカレッジ」が

昨日、今日と本校で催されました。


午前中、参加者の高校生はアルミニウム缶を細かく切って、

薬品を使ってなにやら面白そうなものを作製しています。


実はこれ、アルミニウムの空き缶から水質浄化剤のミョウバンを
作製しているところです。


試験管に泥水とミョウバンを混ぜてフリフリすると!

ものの見事に泥水が綺麗になりました。水質浄化ミッション大成功!


2010-08-09

環境委員会 芝生グループ

毎日猛暑が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしですか?
さて、今回は環境委員会の芝生グループの活動状況についてお知らせします。
私たちのグループでは、校舎西側のグランドに芝を生やす計画です。
7月に実験室で種まきから発芽するまでの日数を調査した結果、おおよそ1週間程度で芽が出ることがわかりました。ただ、その後、しっかり水をあげないとすぐに枯れることも判明しました。
よって、今後の芝生グループの取り組みのポイントとしては、芝をいかに定期的に管理できるかにかかっているでしょう。
その他、チガヤや秋の七草といった希少な在来種の保護増殖にも取り組む予定です。
9月になったら、いよいよ本格始動。乞うご期待!

校舎西のグランド。 秋にシバの種まきをする予定です。

2010-08-06

明日から公害防止管理者のスクーリングです



 8月に入り、本校は夏休み。授業はありませんが、この週末の土曜・日曜には、公害防止管理者のスクーリングが開かれます。
 公害防止管理者は、公害防止組織を置くことが法律で義務付けられている工場で必要とされます。例えば、排水や排煙などの発生施設、あるいは、それらによる公害を防止するための施設などの運転や維持管理、検査などを行なうのが公害防止管理者の仕事です。
 まさに、環境を守る最前線で活躍しているわけですが、この公害防止管理者になるには資格が必要であり、取得のための国家試験が毎年1回行なわれています。
 今年の試験日は10月3日。あと2カ月足らずということで、これまでの学習のまとめ、重点事項の再確認、過去問題の演習などなど、試験対策満載の講座が、今回のスクーリングです。
 明日からのスクーリングを有効に使い、残り2カ月の受験勉強をより効率良く進めて、受講生全員が合格することを祈っています。

2010-08-05

癒しの水槽

 毎回環境学園説明会で使われる201号教室には水槽があり、多くの魚が泳いでいます。本校には自然環境保全学科 動物生態調査コース があります。学生諸君は実習の時、本校の近くで取ってきた魚や貝等を観察の為水槽に。エエ感じです。(笑)

 このところ暑い毎日が続いていますが、この水槽を見ると何故かホットします。自分が魚になって泳いでるような錯覚に陥ります。皆さんもこの夏休み癒しの水槽を見に来られませんか。


 環境学園説明会の8月の日程は次の通りです。

     7日(土)・20日(金)・27日(金)いずれも13:00~16:30で実施されます。

     出席できない場合は、ご都合の良い日、時間で学校見学もOKです。

 お申込・お問合せは 環境学園専門学校  電話 06(6412)8461 FAX 06(6412)8471






2010-08-04

日本生物教育会 全国大会に出展中

本日より神戸学院大学ポートアイランドキャンパスで開催される

第65回日本生物教育会全国大会に、本校の専任講師が

ブース出展をしております。


本校の生物関連の学習成果物を展示しております。
                    ↑武庫川流域の昆虫標本です。

明日も9:00~11:00の間、同様の展示をしております。

興味のある方はお気軽に足をお運び下さい。

2010-08-03

雨水利用タンクの設置 学生環境委員会雨水班

こんにちは。


今日は学生環境委員会活動のお知らせです。

学生環境委員会は、身の回りから環境について学習する目的で活動しています。


学生環境委員会のうち、雨水班は

8月2日より1週間、

地球上のあらゆる生命にとって欠くことのできない水資源の問題を
『雨水の再資源化』というテーマとして

『環境学園 雨水利用タンク』


を自作して設置しています。


環境学園 雨水利用タンクのポイント
1. 環境学園専門学校 学生環境委員会が独自に考えた環境への取り組みです。


2. 水の循環について注目し、雨水の再資源化に着目しました(上海万博の日本館でも採用されています。)。


3. どこでも、だれでも利用できる施設、空間の有効利用としてガレージに雨水利用タンクを設置しました。


4. 雨水の利用に関して集まった雨水は、散水や本校2年生の卒業研究(水質検査等)に利用していく予定です。




雨水利用タンクが完成したらまた報告します。