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2011-06-06

自然環境調査実習

1年生の自然環境保全学科を対象とした自然環境調査実習という科目の紹介を行います。

この科目では、学校周辺の自然環境の実態調査、データ解析、現状の把握、検討、対策の樹立、の練習を行います。この一連の流れを通じて環境調査の基本の流れを習得します。


今日は、学校周辺の樹木の葉の観察を行いました。顕微鏡を使って葉の汚れの度合いを丁寧に観察して、大気の汚染具合を調べました。来週は、そのデータを解析します。どんな結果が出たのか楽しみですね。

2010-12-17

PCR-RFLP

タイトルを見て何???写真を見ても???と思った人も多いと思います。でも環境学園に入学すると、高校まで文系だった人でも1年も経たずにわかるようになっているでしょう。

前にも紹介したこの授業では、メダカの保全について学んでいます。生き物の保全について考えるときに、遺伝子レベルで考える必要があります。そのため、自然のことを学ぶこの学科でも、遺伝子とは何か、どうやって遺伝子を調べるのかを実験しながら学んでいます。

メダカを殺さずDNAを抽出し、狙った部分のDNAを増やし(PCR)、特定の場所でDNAを切りメダカのDNAの個性を見る(RFLP)という実験をやってきました。この方法のことをPCR-RFLP法といい、その結果が右の写真です。この方法は、食品の産地を特定したり、犯人の特定をしたりするDNA鑑定にも使われている方法です。また、この過程で行うPCR法は現在の生物学、医学、農学、考古学などに欠かせない技術になっています。

これらの方法の原理、器具や機器の使いかた、生き物の保全への応用方法などをこの授業で身につけています。毎回レポート提出があるので、学生にとっては大変なところもあるかもしれませんが(毎回チェックする私も大変ですが)努力した分だけ実力がアップしていることに気づいている学生も多いようで、力作のレポートも増えてきました。この授業が始まった9月よりも、今月のレポートは明らかにレベルアップしています。実験は今回で最後です。これまでの集大成となる力作を期待!

2010-07-26

蓬川で水生動物調査

自然環境調査実習は、本日が前期最後の授業となりました。
はじめに先週のテストを返却して、そのあとに学校のすぐ隣にある蓬川で水生動物調査を実施しました。
調査方法は、カニカゴ4つに餌(魚肉ソーセージ)を入れて、川の中に設置して、2時間後に回収するというもの。この方法は、河川水辺の国勢調査でもおこなわれているもので、甲殻類のほか、カメ類を捕獲するのにも有効です。

今回、調査に使ったカニカゴ。カニ以外にカメや魚も入ります。
調査道具にいたずらされないようにプレートをつけました。

結果は・・・
残念ながら、4つのカゴすべて捕獲ならず。
2時間程度では、設置時間が短すぎたのかもしれません。それとも餌のせいか。
次回、調査方法に改良を加えてリベンジしたいと思います。