2013-01-31

卒業研究発表会準備中


今日は、授業最終日でした。ということは2年生にとってはほんとにこれが最後の(環境学園での)授業。でもほっとするなんてとんでもない。明後日の卒業研究発表会、来週の卒業研究論文の提出に向けて大忙しです。そんな2年生の放課後の教室でとった写真です。バイオロジーコースの人たちが、指導教官を囲んで何やら忙しそうです。でもカメラに笑顔を向けてくれました。この仲間たちと取り組んだ研究。大変だったけれど良い成果が残せそうですね。明後日の発表会を楽しみにしています!

2013-01-30

生物分類技能検定の表彰

12月に行われた生物分類技能検定4級の結果が出ました。
そこで今日の授業前に表彰が行われ、合格者に校長から手渡しで合格証が手渡されました。

まだまだ序の口、3級、2級とステップアップできるよう、精進してください。



2013-01-29

卒業研究発表会

告知

環境学園専門学校 平成24年度 卒業研究発表会

日時:平成25年2月2日(土) 9:20~16:40

場所:環境学園専門学校 2階 202教室

研究テーマ

・茶抽出物による消臭ビーズの試作
・蓬川底質(ヘドロ)中の鉄及びリン回収方法の検討
・クマゼミの抜け殻調査による公園での羽化樹木の選好性
・緑地公園で同所的に生息するカラス属2種のすみわけ
・カニ由来キトサンを用いた環境への応用
・糖質加水分解酵素がタモギタケの成長に及ぼす効果
・尼崎市内主要緑地における15年前と現在の植生比較
・尼崎の森中央緑地における植栽木の生育と侵入雑草群落
・米のとぎ汁を利用した発酵食品
・電子レンジを用いた、木炭の最適な賦活処理条件の探索
・古紙炭化物を用いた、悪臭処理用の炭団製作方法の確立
・イグサとツルヨシにおけるリン吸収能力の測定
・伐採跡地におけるニセアカシアの萌芽再生状況
街路樹ハナミズキの生育状況と土壌物理化学性との関係
・油吸着マットの製作及び油分解菌の探索
・食品調味料からの抗カビ効果のある物質の探索と評価
・非食品からの効率的なバイオ燃料の作成と評価

最寄駅:阪神電車「尼崎センタープール前」駅 南東へ徒歩8分
聴講ご希望の方は環境学園専門学校まで電話かメールでご連絡ください。






2013-01-28

卒業研究発表会の予行演習

今日は、2月2日(土)に行われる卒業研究発表会の予行演習でした。
脇坂先生から発表の流れや注意点の説明の後、本番と同じスケジュールで、発表を行っていきました。その説明の写真が下にありますが、その手に持っているのは何かわかるでしょうか?



実は、飴(アメ)を持っているのです!
これから教員からの厳しい鞭(ムチ)のような指摘が待ち受けているので、「アメとムチ」という言葉になぞらえて、アメを配ったのでした。
学生の皆さん!くれぐれも発表練習のしすぎで喉を傷めないように気を付けてくださいネ。

今回いろいろ指摘をしてもらったと思いますが、一週間しっかりと修正して悔いのないように頑張ってください!


2013-01-25

僕がつくったポン酢です


 ポン酢とダシの素の瓶を前に、にっこり笑っているのは、本校を6年前に卒業したTさん。後輩の就職活動の役に立つならばと、忙しい中、一昨日の企業紹介講座に講演者として来校してくれました。
 生活に最も密着している製品ということで、食品に興味を持つ在校生も多く、一昨日の企業紹介講座では、先輩のTさんの話を、皆、熱心に聴いていました。

 写真は、講演前の控室での様子。
 「うめ」「ゆず」「ごま」の文字が記されている3本は、ポン酢。開発から製造、品質管理まで、Tさんが手がけた製品です。このブログのファンの方でしたらお気付きかも知れませんが、昨年の12月30日のブログでも紹介しているのが、一番右のポン酢です。

 『身近な生活環境、安全や安心ということから、食品に興味を持っている高校生も多いよ』と私が話すと、『それじゃ、これ使ってください』と、ポン酢を学校に置いていってくれました。
 ということで、Tさんのポン酢は、学校説明会の会場に展示しています。他の卒業生の会社の製品も一緒に展示していますので、ぜひ見に来てください。

2013-01-24

就職内定おめでとう

2年生のS君が、医療、介護、福祉、教育に取り組む社会福祉法人より、内定をいただきました。おめでとうございます。S君の喜びの声をお届けします。

■きっかけ
僕は好奇心旺盛で、おもしろそうと思ったら、すぐに行動に移します。
自己分析ができていない、と怒られるかもしれませんが、就職活動では環境教育、染色、繊維、園芸、農業、電気、飲食など様々な業界の企業にアプローチしました。そして最終的に選んだのが介護の仕事。この世界は厳しくもやりがいのある仕事です。自分を大きく成長できる企業だと考え、決心しました。
就職後は一通りの仕事をマスターできるように努力し、利用者の皆さんに喜んでもらえる人材になりたいです。目標は介護福祉士の資格を取ることです。

■就活で辛かったこと、楽しかったことは?
面接では、緊張してうまく自己アピールできなくて悔しい思いを何度もしました。準備万端で臨んだのに3分で面接終了ということもあり力が抜けたことも…。農業のインターンシップでは、宿泊先に大発生する蚊に悩まされました。
でも、今となっては全ていい経験です。就活を通して様々な現場を見ることができ、視野を大きく広げることができました。

■後輩にアドバイス
環境学園に入学してしばらくは編入学を考えていました。しかし春休みなどにキープ協会(山梨県)や限界集落(岡山県)へうかがって様々な方と接するうちに、自分がやりたいことが見えてきました。
この経験から学んだことは、思い立ったらすぐに動くこと。何ごとにも興味をもって取り組むこと。これが大切だと思います。がんばってください!

2013-01-23

企業紹介講座!

本日は、1年生を対象とした企業紹介講座が開催されました。
5社の企業様をお招きして、どのような事業をされているのか、どんな人材を求めているのか、といった内容について講演していただきました。






今日は入学してから始まった就職活動の授業で身につけたスキルを発揮するときです。
ということで





まずは受付。
緊張感があったのか、ガチガチに緊張してしまった学生や、元気に受付を済ませた学生などなど。
まずは第一関門突破!




緊張した面持ちで待機する学生たち。みんなしっかりと受付を済ませることができました。

各企業様の講演は、どれも特徴があり、いろいろな興味がわきました。
香料企業様は香料サンプルを持参され、学生に何の香りか当ててもらうイベントまで用意されていました。




いざ香りを嗅いでみると、「これって何の香りでしたっけ~?」とよく分からない様子。
そんな中、「これはメロンです」とある学生が答えると、「あー!それだー!」とみんな納得。

実際に香りを機器で分析する技術も必要ですが、このように自分の嗅覚で香りを見極める技術も必要なんです。

しかも本校の卒業生が講演をしてくださりました。







先輩とのつながり、いろいろな企業様とのつながりがあり、本当に充実した企業紹介講座でした。
今日の経験を糧にして、これからもがんばって就職活動していきましょー!

2013-01-22

環境保全実験終了!

今日は、1年生の環境保全実験の最後の日です。最初の写真は、アップル先生のグループで酸化した植物油をきれいにする実験に取り組んでいるS君。独自のひらめきで玉ねぎの皮を油につけこんでいるところ。あとで聞いたら酸化物の減少が確認されたとか。大発見かも。次は、私なごやかのグループで学校の隣を流れる蓬川の溶存酸素を測定しているT君とS君。溶存酸素を固定した水酸化マンガンを溶かしているところです。最後は、火水先生のグループで、兵庫県と山口県の温泉水中の鉄の含有量を測定している面々。分光光度計をみつめるまなざしが真剣です。

最終日を迎え、なんだかあっという間だったなあ、というのが教える方の感想ですが、学生の皆さんはいかがでしたか?楽しかった、いっぱい学べた、と言われると本望ですが。あ、最後じゃなかった。あともう一回ありましたね。スペシャル版は趣向を変えて実施します。お楽しみに!






2013-01-21

次は卒業研究発表会です

先週で期末試験が終わりましたが、2年生にとってはまだまだ試練が待ち受けています。
卒業研究発表会と卒業論文提出です。

今日は、発表会に向けて練習しているグループがいました。






まだまだ発表会への道へは遠そうですが、1年生や高校生がわかるよう、わかりやすく面白い発表にするにはどうすれば良いか、学生たちや指導教官と話し合って、少しずつでも確実に前進しましょう。

高校生の方も参加できますので、興味のある方はどうぞ。

2013-01-18

期末試験終了

平成24年度最後の試験。2年生にとっては専門学校生活最後の試験が
本日午前をもって完了しました。

卒業・進級に直結する試験だけあって、終了後にはみんなぐったり。。。

写真は終了直後の学生の様子。それぞれの解答をすりあわせて、
ほっと安心しているのか、不安にさいなまれているのか、判別つかない
表情。

とりあえずお疲れ様。来週出てくる結果をたのしみにまちましょう。


2013-01-17

中央緑地での植樹活動

本日は、期末試験2日目でした。JRの遅延もあり、試験開始時刻が遅くなりましたが、無事終了することができました。

この期末試験の前日の実験ですが、尼崎の森 中央緑地 という埋立地で、植樹活動を行ってきました。この植樹活動は、環境学園以外にも、尼崎市内の高校や環境意識の高い企業、市民ボランティアが森づくりに取り組んでいます。

この森づくりは100年かけて生物多様性の高い森づくりを行っていこうという取り組みです。地域性の苗を利用したり、様々な種類の植物を植えたり、いろんな生態系を作り出したりと、生物多様性を高める様々な工夫がされています。

翌日に試験を控えた学生たちですが、こういった先進的な森づくりを体験することができて、非常に充実した様子でした。

期末試験も残り1日。しっかりと勉強をして臨んでください!
試験の後の就職活動ガイダンスもしっかり受けてくださいネ!

2013-01-16

期末試験はじまる


 机の上のプリントを真剣な表情で見つめる二人。そのプリントの上には暗記下敷き。机の端には電卓・・・。  これは今朝の2年生の教室です。
 いつもこんな感じで早朝から勉強・・・、なら嬉しいのですが、今日は特別。いよいよ期末試験が始まったのです。学年の締めくくりとなる試験、2年生にとっては、本校での最後の試験となります。普段は見せないような(?)真剣な表情で、試験直前まで勉強していました。

 写真手前のKさんのコメント。
 卒業研究のことも頭から離れないし、期末試験の勉強もしなけりゃいけないし、大変です。でも頑張りますよ!

 確かに、2年生は大忙しです。昨日、卒業研究発表会要旨集の原稿を提出したと思ったら、今日から3日間は期末試験。そして、来週は、2月2日の卒業研究発表会に向け、パワーポイントの作成です。

 頑張る2年生の姿を見て、とある卒業生の言葉を思い出しました。
 2年生の年末から2月上旬まで、これまで経験したことがないくらい忙しかったです。ほんとに、しんどかったです。でも卒業研究の仲間たちと一緒に必死に頑張りました。あの経験が僕を大きく成長させてくれました。僕の一番大切な思い出です。


 2年生の皆さん、忙しいと思いますが、試験勉強も卒業研究も頑張ってください。
 風邪をひかないように、くれぐれも体には気をつけて・・・。
 ファイト!!!

2013-01-15

卒業研究も大詰め!

早いもので1月もすでに中旬です。
2年生は卒業研究の要旨提出に追われていました。
要旨とは、これまでの自分たちの研究概要を分かりやすく1枚で説明するものです。
長々と文章を書くのは簡単でも、短く簡潔に分かりやすくまとめることは大変です。

そんな苦労を乗り越えて、提出してきた学生たちは笑顔が溢れていました。





上の写真は、ほっとした学生たちと不安そうに後ろから眺める担当教官です。

さあ、発表まで残りわずか!
しっかりとがんばりましょー!

2013-01-11

就職内定おめでとう!

2年生のT君が株式会社ラポーザ様から内定をいただきました。
笑顔いっぱいのT君にインタビューしましたので、喜びの声をどうぞ!

●業務内容を教えて
自然環境調査、エコツーリズム事業、エコショップ事業の販売を手掛けています。

●きっかけは?
子供のころから生き物が大好きで、高校生のころは様々な家畜動物の管理を学んでいました。環境学園に入学してからは野生動物の観察に関心を持ち、将来は哺乳類や鳥類の保全に貢献できる仕事に就きたいと思うようになりました。
そんなとき、16期生のK先輩の勤務されている㈱ラポーザ様より「インターンシップに来ないか」とのお誘いをいただき、すぐに訪問。猛禽類の調査をご指導くださり、「僕もプロの調査員になりたい」という思いを強くしました。K先輩から「お前は鳥運がいい、鳥を双眼鏡で追いかけるのが上手だ」とお褒めの言葉をいただき、少し自信がつきました。

●チャレンジしたい仕事は?
もちろん自然環境調査にどんどん挑戦しますが、それ以外にもエコツーリズムの分野にチャレンジしたいです。ネイチャーガイドの仕事に憧れていたので、今からとても楽しみです。

●後輩にアドバイス
僕が言うのもおかしいですが、就職活動に手を抜かないことです。先輩とのコミュニケーションもしっかり取っておくことも大切。僕の場合、先輩がお声かけくださったおかげで内定をいただくことができました。



(写真左から内定先の代表取締役社長、K先輩、本人)

2013-01-10

公害防止管理者 合格!


法律で、特定工場には公害防止管理者を置くことが義務付けられています。本校の資格対策講義では、水質部門の公害防止管理者試験の対策をしています。さて、10月にあった公害防止管理者試験の結果が先月発表されました。パンパカパーン。水質関係5科目の内、全科目に合格しなければ取れない、水質関係第一種公害防止管理者に1年生のI君が合格!スゴイ!昨年水質関係第一種を取得した2年生のK君は今年は大気部門に挑戦。大気関係6科目の内、4科目を制覇!スゴイスゴイ!!その他、水質関連で科目合格した人たちが何人もいました。みんなおめでとう。残りの科目は、是非来年合格しましょうね。私もできる限りお手伝いします。写真は、1年生の実験風景。水中の溶存酸素を測定するために、蓬川の水を採取しました。こんな実験からも公害防止に必要な技術が学べますね。

2013-01-09

卒業研究も大詰め

今年の授業は始まったばかりですが、2年生の卒業研究は大詰めで、締切が目白押しです。
来週の火曜には、卒業研究発表会の講演要旨の締切があり、
1月28日(月)の卒業研究発表会予行演習(パワーポイント作成締切)、
2月2日(土)の卒業研究発表会、
2月5日(火)の卒業論文締切
に加えて、来週からは期末試験も始まり、2年生は大忙しです。

今日も必死で講演要旨を書いたり、考察について議論している姿があちらこちらで見られました。

卒業研究発表会には、どなた様も参加いただけますので、ご興味があおありでしたらぜひご参加ください。以下にプログラムを掲載いたします。

お問い合わせや参加のお申し込みは、環境学園専門学校 (06)6412-8461、info@kankyo.ac.jpまでお願いいたします。





環境学園専門学校

平成24年度卒業研究発表会プログラム

9:20 9:25 校長挨拶
9:30 9:50 茶抽出物による消臭ビーズの試作
9:5010:10 蓬川底質(ヘドロ)中の鉄及びリン回収方法の検討
10:1010:30 クマゼミの抜け殻調査による公園での羽化樹木の選好性
10:3010:50 緑地公園で同所的に生息するカラス属2種のすみわけ
10:5011:00 休憩 
11:0011:20 カニ由来キトサンを用いた環境への応用
11:2011:40 糖質加水分解酵素がタモギタケの成長に及ぼす効果
11:4012:00 尼崎市内主要緑地における15年前と現在の植生比較
12:0012:20 尼崎の森中央緑地における植栽木の生育と侵入雑草群落
12:2013:10 昼食休憩
13:1013:30 米のとぎ汁を利用した発酵食品
13:3013:50 電子レンジを用いた、木炭の最適な賦活処理条件の探索
13:5014:10 古紙炭化物を用いた、悪臭処理用の炭団製作方法の確立
14:1014:20 休憩
14:2014:40 イグサとツルヨシにおけるリン吸収能力の測定
14:4015:00 伐採跡地におけるニセアカシアの萌芽再生状況
15:0015:20 街路樹ハナミズキの生育状況と土壌物理化学性との関係
15:2015:30 休憩
15:3015:50 油吸着マットの製作及び油分解菌の探索
15:5016:10 食品調味料からの抗カビ効果のある物質の探索と評価
16:1016:30 非食品からの効率的なバイオ燃料の作成と評価
16:3016:40 校長挨拶

2013-01-08

実験初め

年末大掃除で綺麗になった実験室で、今年初めての実験が実施されました。

掃除、整理、整頓が行き届いた実験室での実験は学生も心地よい様子で
サクサク順調に作業を進めていました。

今回は実務的な経験をするために、講師を分析依頼者と見立てて、受けた
依頼を時間内に完了させ、報告書の提出を行う形式のもので、実験手順は
過去に行った実験を参考にするしかありません。

依頼内容は「温泉中のミネラル分析」

アタマをかかえている学生も数名いましたが、班員の協力で無事実験完了。

2013-01-07

平成25年授業開始

学生たちの冬休みも終わり、今日から授業が始まりました。
久しぶりにあう友人との会話がとても楽しそうでした。

1年生にとっては就職活動がより本格化していく時期でもあります。
学校に寄せられた求人票のファイルに多くの学生たちが集まっていました。
また2年生は卒業研究も大詰めです。

本年が、学生の皆さんにとって実り多き年となるよう、教職員一同精一杯サポートしていきたいと思いました。

2013-01-04

仕事始め

 1月4日。本校は今日が仕事始めです。ということで、早朝、玄関を開け、新しい年の空気を校舎に入れました。


 まだ、日の出前でしたので、周りは薄明かりですが、新鮮な空気が吹き込み、校舎内も一気にリフレッシュ! 新しい年の仕事始めにふさわしい爽やかな雰囲気になりました。

 しばらくすると、太陽が顔を出し、一気に明るくなりました。


 本校東側の公園からその姿を撮ったのが上の写真です。

 いよいよ新しい年の仕事が始まります。
 本年も、地球に恩返しのできる人材育成のため、教職員一同、精一杯に頑張りますので、なにとぞ、宜しくお願い申し上げます。

2013-01-03

知っていました? あまがさき

 今日は1月3日。各地で正月の恒例行事が催されたようです。そのうちの一つが、文楽の鏡開き。文楽人形が酒樽の蓋を割り、集まった文楽ファンに酒を振る舞うというものです。大阪の日本橋の国立文楽劇場で行なわれたのですが、この行事に尼崎が深く関わっているのをご存知でしょうか。
 実は、鏡開きに使われる菰冠化粧樽(わらのむしろで巻かれた酒樽)の殆どが作っているのが尼崎。なんと全国生産の9割以上がメイドイン尼崎なのです。
 また、文楽といえば、何と言っても、近松門左衛門。  近松門左衛門は、晩年、尼崎にある広済寺の日昌上人との交流があり、母親の法要もこの寺で行ない、また、自身のお墓もこの寺にあります。この広済寺周辺は近松の里と呼ばれ、近松祭や近松あいあい市などが開かれています。



 その近松の里で見つけたマンホールが上の写真。「近松のまち、あまがさき」と記されています。

 意外と知らないことの多い街「あまがさき」。来校の際は、ぜひ、尼崎を観光してください。

  



2013-01-02

書き初め



 今日は1月2日。初夢や書き初め、初売や初荷などの日とされていますが、皆さんは何をされましたか?
 水の都せんせは、学生の皆さんの学業成就、就職内定などを祈りに、大阪天満宮にお参りに行ってきました。
 学問の神様、天神さまということで、書き初めも行なわれていたのですが、そこで気付いたのが、今年の干支「巳」の字。この巳の字に似た文字に、己(こ、き、おのれ)と已(い、すでに)があります。字の覚え方としては、ローマ字の「L」に似た部分が、己の字は「コ」の下につき、已の字は半ばで止まり、巳の字は上につきます。
 そこで、巳年に合わせて、縁起の良い歌始め?

 己(こ)は下につき、已(い)は半ば、されど巳(み)の字は上につく。

 環境問題の解決。この夢の実現のために、更なる一歩を踏み出す年にしたいと思います。

2013-01-01

あけましておめでとうございます



 あけまして おめでとうございます

 本年が皆さまにとって良い年となりますことを心からお祈り申し上げます。

 今年の干支はヘビ。十二支の中で 唯一 脱皮をします。環境問題の解決についても、今、脱皮のときが来ているのではないでしょうか。
 東日本大震災を契機に、安全で安心できる暮らし、自然との共生、資源の有効利用の重要さが改めて認識されました。ひとりひとりが、これまでの生活を見直し、地球にやさしい生活に脱皮することが大切なのではないでしょうか。また、産業界でも、より一層、環境に配慮した活動に脱皮することが求められています。
 環境学園専門学校は、本年も、地球に恩返しのできる人材、環境保全技術者の育成に努めてまいります。

 本年も なにとぞ よろしくお願い申し上げます