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2013-09-10

樹木識別実習

今週から後期授業が始まり、学校もにぎやかになってきました!

下の写真は、学校周辺に生育している樹木の枝です。
これらの樹木の名前が分かる人はいるでしょうか?

1年生の自然環境保全学科では、こういった樹木の枝を見分ける能力を付ける「樹木識別実習」という授業があります。

樹木の名前を見分けるという事は、生物分類技能検定や樹木医補、森林インストラクターなどの生物系の資格に直結する能力です。授業の中で、葉のつきかたや毛の有無、葉脈の形などの特徴を把握して樹木の識別能力を高めていきます。


本日、テストを行った結果、最終的には、大多数の学生が11種類全ての樹木を見分けることができるようになっていました。この調子で、どんどん樹木を見分けられるように頑張ってくださいネ!

2013-09-03

樹木の土砂災害防止機能

最近、地震や豪雨などが頻発しています。
土砂災害警報などが発令されている地域も多いと思います。
身近にある山々もいつ崩れてくるかわかりません。
近くに山や斜面などがある方々は十分注意なさってください。

ところで環境学園では、土砂災害につよい森づくりを学んでいます。
六甲砂防事務所から「森の世話人」として委託を受けて、樹木の手入れなどを行っています。
根を深く伸ばす樹木を多く育てることで、土砂崩れが起きにくい森をつくることができます。

しかし、人間が手を入れていても、あまりにも斜面がきつかったり、地質が弱いところでは、樹木の根の力では、防ぎきれないこともあります。

そこで、私たちの活動地である地球の恩返しの森では、急斜面のところのみに、大きな樹木を残した状態で人工の杭を地面に打ち込むという工事を行うことになりました(六甲砂防事務所HP:中段)。この工法は、樹木を残したまま工事ができるので、環境にも優しいですね。

地球に恩返しの森の工事の様子なども、報告していきたいと思います。お楽しみに!

2013-06-18

元浜緑地公園管理実習

自然環境保全学科の2年生の実習では、尼崎緑化公園協会の職員の方の指導のもと、公園管理にかかわる実務を学んでいます。今日は、その内容を少し紹介します。


外来種のメリケントキンソウの駆除。


池の清掃

これらの活動以外にも、樹木の剪定や花苗の植え付けなども行っています。
緑を守る公園管理の仕事のやりがいや苦労などを身をもって理解することができ、
学生のみんなも喜んで参加しているようです。
今後の経過報告をお楽しみに!

2013-04-08

気になる木



 一昨日から昨日にかけて、全国各地で強風が吹き荒れましたが、皆さんの周りは大丈夫だったでしょうか。
 関西でも被害の出た地域がありましたが、本校は被害もなく無事でした。

 ただ、満開だった桜が散ったのが残念です。しかし、まだ半分ほどは残っていますので、なんとか4月12日の入学式まで持ってほしい・・・と祈っています。
 入学式会場の窓の正面に桜の大木があり、花が残っていれば、ものすごく綺麗な眺めなのです。

 さて、桜の様子を見るために校舎周辺を歩いていると、玄関前の木の枝に不思議なものを見つけました。地上から2メートルくらいの高さのところに、小枝や枯葉が集まった楕円状のものがあるのです。縦が約10センチメートル、横が約7センチーメートルの楕円状の塊です。

 未完成の鳥の巣? と思いましたが、同じ木の他の枝にも、小さいながら同様の塊がありました。

 注意して周りの木を見ると、やはり、小さいながらも塊が幾つかあり、クモの糸のようなものが巻きついている塊もありました。
 クモが小枝や落葉を集めた? 謎は深まるばかりです。

 今週の土曜日、4月13日13時から学校説明会を行ないますが、ご参加の際は、ぜひ、この気になる木をご覧いただき、謎ときをしていただければと思います。

2013-03-28

春と緑

まだ朝晩には寒さを感じる日々ですが、すでに3月末。しばらくすれば新年度が始まり、

新入生を迎えて新しいスタートとなります。

新入生を迎え入れる校舎周辺では、桜が開花途上で、他の木々もここ数日の雨で少し
緑を深くした雰囲気です。

本校の所在地である尼崎は、阪神工業地帯の心臓部として工場だらけのイメージを持
たれている方も多いと思いますが、校舎の東側には公園がありけっこう緑豊かな環境
です。

私も木々に集まってくる鳥を見ては、鳥類専門の講師に名前を教えてもらい、日々楽し
く仕事をしています。

また、環境学園専門学校は六甲地域の「森の世話人」に登録されており、豊かな緑を
守っていく活動にも重点的に取り組んでいます。





2013-01-17

中央緑地での植樹活動

本日は、期末試験2日目でした。JRの遅延もあり、試験開始時刻が遅くなりましたが、無事終了することができました。

この期末試験の前日の実験ですが、尼崎の森 中央緑地 という埋立地で、植樹活動を行ってきました。この植樹活動は、環境学園以外にも、尼崎市内の高校や環境意識の高い企業、市民ボランティアが森づくりに取り組んでいます。

この森づくりは100年かけて生物多様性の高い森づくりを行っていこうという取り組みです。地域性の苗を利用したり、様々な種類の植物を植えたり、いろんな生態系を作り出したりと、生物多様性を高める様々な工夫がされています。

翌日に試験を控えた学生たちですが、こういった先進的な森づくりを体験することができて、非常に充実した様子でした。

期末試験も残り1日。しっかりと勉強をして臨んでください!
試験の後の就職活動ガイダンスもしっかり受けてくださいネ!

2012-12-20

21世紀の森づくり!尼崎の森中央緑地 植林!

1年生の実習で、尼崎の臨海部にある尼崎の森 中央緑地で植林を行ってきました。

環境学園専門学校の森づくり活動地を提供していただき、その区画にコナラ、アベマキ、クヌギ、エゴノキ、ウリカエデといった樹木を植林していきます。

この植林実習を通じて生物多様性に配慮した緑化技術を学んだり、樹木の計測・モニタリングなども学んでいきます。

当日はとても寒かったですが、みんな楽しそうに活動していました☆

風邪などひかないように気を付けてくださいネ。

2012-11-21

里山の森林整備実習

森の世話人として活動を行っている「地球に恩返しの森」で森林整備の実習を行ってきました。

現在、日本中の里山で起きている問題や六甲山における現状について理解し、森林整備に用いる道具の注意事項などを学び、そして実際に整備を行いました。

どの樹木を切り、どの樹木を残すか、将来の森の様子を考えながら楽しそうに作業を行っていました。中には「これまでの実習で一番おもしろかった!」という学生もいましたヨ。

日本の約3分の2を占める森林。これらの森林を守るためにはどうしていけばいいか考えるよいきっかけになったと思います。




2012-11-02

菌根の観察

1年生の実験の紹介をしたいと思います。
皆さん。これはなんの写真かわかるでしょうか?



正解は「根っこの断面」です!!青い色は染色液(トリパンブルー)の色です。

実は、植物は菌類と共生することで、養分の吸収を高めたり、病原菌から守ってもらったりしています。植物を適切に管理したり保全していくためには、こうした植物と菌類の共生関係を理解する必要があります。そこで、植物と菌類の共生の様子を確かめるため、学校周辺の植物の根を採取し顕微鏡で観察しました。

他にも、きのこを顕微鏡で観察して、胞子や担子器などの器官を観察しました。
学生たちは、普段目にすることのないミクロの世界に興味津々の様子でした。

2012-05-30

毎木調査

昨日はすごい雷でしたね。幸い1年生の調査をしている時だけきれいにやんでくれました。

この写真は昨日の1年生の野外調査の様子です。
とても緑の美しい場所ですが、実は環境学園専門学校から徒歩10分の場所にある尼崎市立成徳小学校の森です。

この森は、尼崎市内でも数少ない貴重な自然が残された場所です。様々な種類の樹木が立派に生育しています。

こういった都市の中の緑地がどのような状態で維持されているのか、そして今後どのように変化していくのか、といったことを実態調査から明らかにしていきます。こういった森林の調査に興味のある人は森林緑化水域コースで勉強してみませんか?

2011-04-19

樹木観察実習

今日は1年生の最初の実習がありました。

生態系や植物を保護、管理していくうえで、植物を同定する技術は基礎的なものになります。
今回は樹木の形態的な特徴を説明した後、実際に校庭の樹木を用いて形態を確認していきました。
そして最終的には図鑑を用いて樹木の同定する練習を行いました。
   
多くの学生は特徴を捉えることは慣れたようですが、図鑑を使って植物を同定するのは慣れていない様子でした。今後、実習で継続して名前の調べ方や特徴などを覚えていく訓練をしていきます。
まずは第一歩、みんな楽しく勉強できたようで何よりです。


2010-06-11

里山での樹木根系調査&土壌調査

今日は、2年生の自然環境コースの実習内容について一部紹介します!

森林の樹木調査を行った後、根系調査と土壌調査を行いました。
対象となる樹木の近くで土壌断面を掘り、土壌ブロックをサンプリングしました。
また土壌層の識別などを行い、土壌調査や根系調査の基本的なテクニックを習得していきました。

森林の土壌や根系は、炭素の吸収・貯留源や土砂崩れ防止機能などを有しているため、今後、調査・研究が多く行われることが予想されます。学生のみんなも爽快な汗を流しながら楽しく作業を行っていました。
 
そんな作業の終わった帰り道、コンクリートの囲いの中に迷い込んだウリ坊がいるのを学生のY君が発見!Y君はやさしく捕まえて森の中へ逃がしてあげました。


対象木                 土壌ブロックの採取


囲いに迷い込んだウリ坊           森の中に戻っていきました