2013-04-30

六甲高山植物園 卒業生頑張っています♪

私が購読している朝日新聞系列で朝日ファミリーという地域広報誌があります。
先日、ふと卒業生の就職した六甲高山植物園の記事を発見しました。

すると、なんと卒業生の中池さんが写っているではありませんか!
ついつい喜んで写真をパチリと撮ってしまいました。

卒業生の頑張っている姿をこういう形で知ることができてとてもうれしかったです。
六甲高山植物園ではヒマラヤの青いケシという特別展示を行っているそうです。
このゴールデンウィークの時に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

2013-04-29

ふるさとの川


 今日は昭和の日。様々ことがあった「昭和」ですが、30年代頃から公害が大きな社会問題となり、42年には公害対策基本法が施行されました。46年には環境庁が設置され、52年には環境保全長期計画が策定されました。環境という観点からみれば、「昭和」は、公害問題が深刻化し、その解決が本格化した時代と言えるかも知れません。

 さて、本校がある尼崎市の中央部には、「昭和」という時代を象徴するような川が流れています。庄下川という1級河川で、下流には尼崎城跡があり、江戸時代には城の外堀の役割も果たしていました。清澄で水泳もできた川でしたが、大正期以降、製紙工場や染料工場の排水などが原因となり、水質が極度に悪化しました。また、地盤沈下で下流域が海抜ゼロメートル地帯となり、自然流化できなくなったことも、汚染に拍車をかけました。
 行政も浄化に取り組みましたが、なかなか捗りませんでした。同様の現象は尼崎市内の他の河川でも起こり、源義経ゆかりの地でもある大物川は、ゴミ溜め同然となり、昭和40年代には廃川となってしまったほどです。

 しかしながら、下水道整備や川泥浚渫などの粘り強い対策が徐々に効果を上げ、昭和40年代後半から庄下川の水質は改善されていきました。


 昭和63年には建設省による「ふるさとの川モデル河川」の指定を受けて整備工事が進められ、水質は更に改善されました。そして、平成12年には、国土交通省による「甦る水100選」にも選ばれるまでに環境は回復されました。今も、ふるさとの川として尼崎市民による河川愛護活動などが行なわれています。

 今日は昭和の日。昭和から平成。環境破壊から環境再生。時代を象徴するような「庄下川」を紹介しました。

2013-04-25

1年生が1泊オリエンテーションに出発しました!

新学期が始まり2週間。今日は、恒例の新入生一泊オリエンテーションの日です。行先は、猪名川町にある尼崎市立青少年いこいの家(http://www.aspf.or.jp/ikoi/)。昨年は私も行きましたが、猪名川上流の緑あふれる素敵なところで、景勝地、屏風岩のすぐ近くです。さわやかな晴天にめぐまれ、にぎやかに旅立っていきました。なかなか名前と顔が一致しないクラスメイトたち。みんなで野外環境調査をしたり、大なべでカレーを作ったり、夜遅くまで語り合ったりしながら、ぐっと親しくなって戻ってくるのでしょうね。私がただ一つ心配なのは、写真中央でたのもしく微笑む風切先生。その名も知られた超雨男です。そのパワーは天気予報もくつがえすほど。新入生パワーが風切先生に勝ることを祈ってます!明日は、風切先生からブログに報告していただきましょう。

PS. たった今報告が入りました。無事、現地に到着したそうです。今頃、さわやかな空気を胸いっぱい呼吸していることでしょう。








2013-04-24

編入学オリエンテーション!


本日は編入学オリエンテーションがあり、30名の学生が熱心にメモを取りながら話を聞いていました。

- 編入学とは? -
環境学園専門学校から、大学の2年生や3年生に編入学できるシステムのことです。毎年のように、全国の環境関連の国公立、私立大学に入学しています。
去年は、岐阜大学や金沢大学、同志社女子大学など、8名が合格し進学しました。
みんな元気かなー?


以外に知られていないこの制度。
この編入学を利用して大学に進学するため、環境学園専門学校に入学する人たちも多くいます。
今日はその説明ということです。

編入学するには何が必要か。
いつ試験があるのか。
どのように勉強したらいいのか。
具体的な説明を木の根先生から熱く説明がありました。


説明後は、図書室に行って過去問題や資料を見ながらの説明となりました。

2年生は夏に受験が待っています。
1年生に負けずがんばれー!!

2013-04-23

K君、農業の現場で頑張っています。

本校17期生のK君が学校に来てくれたので、
現在働いている農業団体のお話をしてくれました。
ぜひ学園祭にも来てくださいネ。

以下は本人のコメントです。

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ラディッシュやサラダホウレンソウなどいろんな野菜を育てています。
草抜きがとても大変ですが、一生懸命育てた野菜を収穫するときの喜びはたまりません。
何事も明るく元気に頑張るということが大事だということを学びました。

(就職活動中の学生に一言)
ヒマワリの花のように明るく元気に頑張ってください!




2013-04-22

先輩からのメッセージ


 新年度の授業が始まってから1週間。新入生も皆さんも少しずつ新しい生活に慣れてきたようです。授業も段々と本格的になってきます。
 そこで今日は、先日の入学式での卒業生代表Sさんからの祝辞を紹介します。新入生の皆さんは10日前に聞いたメッセージですが、今一度、思い出し、気を引き締めて、新年度2週間目の授業に臨んでください。


 環境学園専門学校19期生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 本日は環境への道を志す皆さんと入学式を同席できて大変光栄に思います。先ほど紹介にありましたが、私はこの学校の3期生です。当時は学校名を日本分析化学専門学校兵庫校と名乗っていました。
 入学したのは、遥か昔、1997年4月で、まだ20世紀の時でした。「戦争の世紀」と言われた20世紀から、「環境の世紀」と言われる21世紀に時は変わり、学校名も2008年から環境学園専門学校と、現代にふさわしい名前になりました。

 近年、環境問題は、大陸を越えた大気汚染、温暖化による海面上昇、野生生物の絶滅危惧、廃棄物の越境問題など、グローバル化、複雑化しています。
 本日入学された皆さんは、これらの問題に対応する、現代社会に必要とされる「環境保全のエキスパート」になるべく、環境学園の門を叩き、大切な2年間を過ごすことになります。
 そこで、学園生活を明るく楽しく、有意義にしていただくために、先輩の私から皆さんに実践・実行してもらいたいなと思うことを3つ話しさせてもらいます。

  まず、在学中は何か目標を持って勉学に励んでください。目指すものがなく、マンネリズムで過ごす毎日は、成長もなく、時間がもったいなく、苦痛でもあります。
 皆勤賞を目指す、資格試験に挑戦する、卒業研究で新しい技術開発に挑む、あるいは環境ボランティア活動に励むのもいいかも知れません。
 必ずしも満足する結果にならないかも知れませんが、常に目標を目の前に置いて前進してください。卒業する時に、完全燃焼したという達成感を味わえる学園生活にしてください。

 2つ目は、論理的に思考する能力を身につけてください。
 これは、私自身、現場で働きだして分かったことですが、環境問題は要素・要因が複雑に絡み合っています。簡単ではありません。

 問題解決には仮説を立て、裏付けとなるデータを集め、原因・問題点を見つけ、改善を提案する。段階を追った作業をします。
 自ら道筋を立て、論理的に解決に導いて行く。そういう仕事ができる技術者が、環境保全の現場では必要になります。良い仕事ができる技術者になれるよう、学生の時から練習をしてください。
 幸いこの学園は、その能力を会得するのに適している環境です。実習・実験を主体としたカリキュラム、先生と話し易い、良き校風と伝統があります。
 皆さんからの問いかけに熱意を持って応えてくれる若い先生方が揃っています。年輩の先生もいらっしゃいますが、気持ちは若いと思います。きっと、皆さんの期待に応えてくれるでしょう。分からないこと、苦手なことがあったら、どんどん先生方を頼ってスキルアップにつなげてください。

 もう1つは、在学中に多くの友達を作ってください。
 友と出会うことで自分を磨き高めることができます。私も在学中から懇意にしている友達に今でも刺激を受けることがあります。
 皆さんは、全国津々浦々から集まり、高校卒業後すぐに入学した人、社会人を経験してから入学した人、年齢も経験も様々で、お互いから学ぶことができます。この出会いをチャンスととらえ、一生の友達を沢山作り、貴重な財産としてください。また、先輩・先生方とも長くつき合える関係を築いていただきたいと思います。


 以上、3つのことを申し上げておきます。
 最後に、近い将来、本日入学された皆さんと環境の現場で一緒に働けることを楽しみにしています。

 以上で私からの祝辞とさせていただきます。ありがとうございました。



 先輩からのメッセージを胸に、1年生のみならず、2年生の皆さんも、日々の勉強に励んでください。

 なお、環境学園専門学校の卒業生の集いを、環境校にて、5月18日(土)に行ないます。卒業生の皆さん、お忙しいとは存じますが、ぜひ、お集まりください。






2013-04-19

バイオロジーコースの実験!

今日で新年度の授業が始まり、1週間たちました。
ドキドキしながらも、新しい授業や実験にワクワクしてる学生たちを見ています。

私アップルは2年生のバイオロジーコースの実験を担当しています。
今回の実験では、有機農法での土壌中微生物の挙動を調べながら、土壌分析・微生物検査を身につけてもらい仕事でいかしてもらいます。


同じ尼崎市の「大庄おもしろ広場」をお借りして、グラウンドの一部を畑として、学生に有機農法を体験してもらいながら理解してもらっています。
今はまだただのグラウンド。

ここを畑にしつつ頑張りましょう!

2013-04-18

あわわアワワ

本日、いよいよ1年生の実験・実習がスタートしました。私なごやかのグループは、分析化学で使うガラス器具の扱い方や精度について実験しました。その他コンポストについての実験をしたグループや樹木観察に野外に出かけたグループも。実験・実習は少ない人数で行いますし、グループで共同作業をすることが多いので、学生同士仲良くなる良い場になっていると思うのですが、1年生の皆さん、いかがでしたか?さて、写真は水の都先生の実験。なんと身近な材料で発泡入浴剤を作っちゃいました!手に持っているのは作ったばかりの入浴剤。みんな嬉しそうですね。今夜は自作の入浴剤でのんびりお風呂に浸かって、弱酸・強酸について考えてくださいね!

2013-04-17

一人暮らしを始める学生のためのオリエンテーション


本校では毎年、「自宅外通学者オリエンテーション」を実施しています。
これは本校に入学後に一人暮らしを始める新入生に対して、注意を促す時間です。
もちろん私たち教員から話をしますが、それよりも2年生の先輩方から生の声を聞けることが、新入生にとっては嬉しいようです。
アルバイト情報、安くて品ぞろえのよいスーパー、おすすめのレストラン、バッティングセンターの在り処など、いろいろな話題が出てきました。
新入生と2年生の親睦をはかり、たのしい学校生活を送ってくださいね。

2013-04-16

ビオトープ管理士

環境学園の授業はすべて資格と密接に関連しています。
私の担当している生態学やビオトープ論などの授業では、ビオトープ管理士に関連した内容も学ぶことができます。

ビオトープ管理士とは、「自然や歴史、文化など、地域で受け継がれてきた貴重な財産を活かし、かつ国際的な動向を踏まえつつ、自然と伝統が共存した美しいまちづくり・くにづくりを実践する技術者(HPより抜粋)」です。このビオトープ管理士は学生にも人気があり、自然系の就職活動等でも評価される資格です。


下の写真の学生は、ビオトープ管理士のパンフレットをもっています。


試験は9月29日ですが、ぜひ合格して欲しい!そのためにも精一杯授業をがんばろうと思いました。

2013-04-15

いよいよ平成25年度の授業開始

 いよいよ今日から平成25年度の授業が始まります。
 いま、午前8時。もうすぐ、新1年生、新2年生が登校してきます。ワクワクすると同時に緊張感も高まります。

 1年生と2年生も、いよいよ今日から同じ校舎で一緒に学び始めます。どんな交流が生まれるのでしょうか。楽しみです。

 職員同様、あるいは、それ以上に、新入生を楽しみにしていた在校生の気持ちを紹介するため、先日の入学式での、在校生による新入生への歓迎の言葉を披露します。


19期生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは大きな期待や、また不安を持って、この入学式に臨まれていると思います。私たちも1年前の感覚をはっきりと覚えています。この学園には「環境」という同じキーワードの元に、日本各地から様々な考え方、意見を持った学生が集まります。まわりの学生と話せば話すほどに環境というものへの興味や関心は高まるはずです。とにかく、たくさんの人とたくさんの事を話してください。今持っている期待はさらに大きくなり、不安はみるみる解消されると思います。

 皆さんは、具体的に「環境」について学びたいと考えて入学されたと思います。自分もそのうちの一人でした。環境と一言で言っても、本当に奥が深く、幅の広いものだと感じさせられました。それ故に間違った知識も広がっています。皆さんには、環境について正しい知識を身につけてもらいたいと思います。

 その正しい知識を身につける授業が来週からスタートしますが、週に2回から3回ある実験・実習のレポート提出など、辛い事も投げ出したい事もたくさんあります。しかし、どれだけ楽しんで自分のものにするかだと思います。自分自身楽しみながら努力した結果、先月就職活動においてサクラが咲きました。皆さんも楽しみながら日々、諦めず努力してサクラを咲かせましょう。私たち2年生も新入生に負けないくらいに、努力し学校生活を楽しみます。

 まずは来週私たちが計画している新入生歓迎会で、楽しく語り合い、良い刺激を感じていただければと思います。皆さんとのこれからの1年間を心より楽しみにしています。共に頑張りましょう! 
 

 上の写真は「新入生歓迎の言葉」の後に行なわれた「新入生と在校生の対面式」でのワンシーン。
 入学したての新入生をタマゴにたとえ『2年間で成長して卒業の際は地球に恩返しできるツルになって学校を巣立ってください』という在校生の言葉に、『ちゃんと孵化します』と新入生は返事をしました。

 さあ、間もなく、新年度の授業開始です。タマゴから巣立ちまで、学びで地球に恩返しです!
 
 

2013-04-13

卒業生の来校


 今朝は淡路島を震源とする大きな地震がありました。読者の皆さまは大丈夫だったでしょうか。
 本校は、教室や実験室、太陽光パネルや風力発電装置にも被害はありませんでした。

 ニュースで大きく報道されたこともあり、遠くにいる卒業生からは『学校は大丈夫ですか?』との問い合わせが幾つかありました。卒業していても 出身校のことを心配してくれているんだなぁ、と思っていたところへ、6年前の卒業生Tさんが来校しました。

 いくら学校が心配でも、わざわざ来てくれなくても・・・と思ったのは、私の早とちり。実は、Tさん、家の事情で転職しなければならず、今日が その転職先の面接日だったのです。一発で採用内定を頂いたとのことで、その報告のために来校してくれたのでした。

 転職先は学校が紹介した会社で、本校卒業生も数多く働いています。バイオ燃料をつくっており、これまでのTさんの経験も大いに活かせる職場です。

 Tさん、これからも 元気に 仕事で地球に恩返しをしてください!
 

2013-04-12

19期生の入学式!

気持ちいい天気の中、晴れて19期生の入学式が開催されました。

 
緊張した面持ちの新入生、そして出迎える立場の2年生。
いろんな表情の学生たちが集まりました。

多くの方々からのご祝辞をいただき、これからの2年間をがんばろう!そんな気持ちになったと思います。
我々教職員一同も全力でサポートしていきます!

今日の主役はなんといっても新入生。
そんな新入生の宣誓を紹介します。



宣誓

私たち58名はただ今から環境学園専門学校第1学年に入学を許可されました。
私は生物多様性に興味があります。今、日本からトキやニホンカワウソなどが絶滅し、
生物多様性が失われつつあります。
これは将来、私たちの生活において食糧が減ったり新しい薬品が作られなくなったりという
希望の光が消えてしまうことにつながりかねません。
将来の希望を失わないために環境学園専門学校で学びたいと思います。
私たちは年齢、性格、出身地など様々ですが地球に対して恩返しをしたいという思いは同じです。
そして、本校の学生であることに誇りと自信を持ち、地球に恩返しのできる人材となれるように
精進することをここに宣誓いたします。

平成25年4月12日
環境学園専門学校 新入生代表

2013-04-11

新学期開始!

今日は、新年度のオリエンテーションの日です。久しぶりに全学生が登校し、静かだった学校に華やぎが戻りました。1年生のオリエンテーション(写真上)では、午前中は学校の諸規則などについて説明がありました。みんなしんとして真剣なまなざしで先生の話を聞いていました。それに比べて2年生はなんか余裕ですね(写真下)。2年生になった途端、なんだか大きく頼もしく見えました。新年度を迎えて、あふれるやる気が感じられます!それぞれの学生がそれぞれの夢に向けて大きく成長する年になるよう私も頑張ります!



2013-04-09

いよいよ明日が点呼です。

明日は新入生点呼という行事があります。

新入生が初めて学校に登校し、担任の先生の挨拶やオリエンテーション、入学式などの連絡、学生証配布や白衣採寸などを行います。

下の写真をご覧ください。担任の先生がきれいに準備した教室です。
ここに新入生が入ってくるのですね。わくわくしてきますね。










教室








また、学校の周辺はサクラがたくさん咲いていますが、
少し葉桜になっています。







ソメイヨシノ










他にも、ヤマモモの花も見つけることができました。
目立ちませんが、花粉を飛ばす雄花と実をつける雌花の2種類があります。
ヤマモモは雄花のみを付ける雄株と雌花のみをつける雌株にはっきりと分かれています。
雄花


雌花




学校の周りに多くのヤマモモが植えられています。興味のあるかたは、ぜひ、どれが雄株でどれが雌株か探してみてくださいネ~!

2013-04-08

気になる木



 一昨日から昨日にかけて、全国各地で強風が吹き荒れましたが、皆さんの周りは大丈夫だったでしょうか。
 関西でも被害の出た地域がありましたが、本校は被害もなく無事でした。

 ただ、満開だった桜が散ったのが残念です。しかし、まだ半分ほどは残っていますので、なんとか4月12日の入学式まで持ってほしい・・・と祈っています。
 入学式会場の窓の正面に桜の大木があり、花が残っていれば、ものすごく綺麗な眺めなのです。

 さて、桜の様子を見るために校舎周辺を歩いていると、玄関前の木の枝に不思議なものを見つけました。地上から2メートルくらいの高さのところに、小枝や枯葉が集まった楕円状のものがあるのです。縦が約10センチメートル、横が約7センチーメートルの楕円状の塊です。

 未完成の鳥の巣? と思いましたが、同じ木の他の枝にも、小さいながら同様の塊がありました。

 注意して周りの木を見ると、やはり、小さいながらも塊が幾つかあり、クモの糸のようなものが巻きついている塊もありました。
 クモが小枝や落葉を集めた? 謎は深まるばかりです。

 今週の土曜日、4月13日13時から学校説明会を行ないますが、ご参加の際は、ぜひ、この気になる木をご覧いただき、謎ときをしていただければと思います。

2013-04-05

サクラサク!

4月になり、このブログでも桜の写真をよく載せています。
以前に住んでいた九州では卒業式シーズンに満開の桜が咲いていたことを思い出します。
場所の違いで季節を感じる時期が変わることを改めて感じさせられます。
みなさんもいろんな場所に行き、住んでいる場所と何が違うか感じてみてください。
いろんな発見がありますよー!

そんな桜と言えば、


2年生のHくんが3月末に内定をいただきました!
おめでとー!!
3月末ってことは・・・そう、ギリギリ1年生のとき進路が決まったんです。

入学当初から「水」をキーワードに就職のことを考えていた彼が内定をいただいたのは、汚泥脱水機や水処理関係の企業様です。

「内定をいただきました!」
と、夕方に学校に報告に来たときの笑顔が、本当に嬉しそうで印象的でした。
今後の目標は、残りの1年間で「公害防止管理者」を取得すると意気込んでいました。
勉強に遊びに、悔いないようにがんばって!

ちなみに、このHくん。入学式で新入生に歓迎の挨拶をすることになりました。
晴れ晴れとした笑顔で挨拶してね!

2013-04-04

優しいひと

朝、出勤してくると職員通用門のところでモップを絞っているMさんによく会います。校舎の周りやホール等がきれいですがすがしいのはMさんのおかげです。成人のお孫さんがいらっしゃるとはとても見えない若々しさ。冬は外のお掃除は寒くて大変ではないですか?と言うと、寒くないですよ、大丈夫ですよ、と。ぽかぽかと暖かい手で、私の冷たい手を温めてくださいました。

先日、Mさんから心温まる話をうかがいました。就職面接の準備のため早朝から学校に来ていた学生を見かけたMさん。頑張ってね、と缶コーヒーを買ってあげたそうです。学生は、見事その日の面接を成功させ内定を取りました。卒業式も終わったある日、担任がMさんに渡したもの、それは学生が精いっぱいのMさんへの感謝の気持ちを表したきれいなハンカチでした。こんなことしてくれなくても、と言いながら、嬉しそうに壁に貼られた学生の写真を見つめるMさん。夏の暑い日に、汗を流しながら植物の手入れをする学生に冷たいジュースを買ってあげたら、喜んでねえ。この学校の学生さんは本当に優しい。私は自分の孫のように思っているんですよ、と優しく微笑んでいました。

2013-04-03

就職内定、おめでとう!


本校を1年前に卒業したT君が、内定をいただきました。元担任の木の根先生と記念撮影です!
動物生態調査コースに在籍していたT君は根っからの動物好き。在学中から動物の管理に携わる仕事に興味があったのですが、なかなかいい結果を得られずにいました。そして1年間の就活の末、ついにワールド牧場様への内定を得ることができました。こちらの施設では、牛の 乳搾り体験をはじめ、ニワトリの卵狩りや小動物を直接触れることができる「小動物 ふれあい広場」など魅力たっぷりのアトラクションが充実。T君には最高の職場です。

本校では、卒業生の就職指導やサポートもおこなっています。卒業生のT君も応募書類や面接のトレーニングを一生懸命に受けていました。
これからのT君の活躍に、大いに期待します。ガンバレ!

2013-04-02

本校卒業生がYoutubeで紹介されました!!

神戸市のホームページで人気の神戸動画館の最旬神戸!というコーナーがあります。

その中で本校卒業生が自らの職場である六甲高山植物園を紹介しています。
卒業生の活躍がこうしてみられるのは非常にうれしい限りです。
この調子でどんどん活躍してくださいネ!