2011-01-31

決戦は土曜日なのダ

平成22年度卒業研究発表会
日時:2月5日(土曜日) 9:30~15:45
場所:環境学園専門学校 202教室
15期生にとっては2年間の勉学の総仕上げとなる行事です。

本日は発表の予行演習が行われました。

指導教官からスライド改良修正事項の指導が徹底的におこなわれ、

残す4日間で完璧な発表ができるように追い込み作業となります。

2011-01-28

西宮南高校 出張講義レポート


兵庫県立西宮南高校の一年生を対象に、甲子園浜(西宮市)にて野鳥観察の実習を行いました。
甲子園浜は大阪湾に残された貴重な干潟。ここには、カニやゴカイをお目当てに、たくさんの野鳥がやってきます。
さて、実習では双眼鏡と望遠鏡を使って、大きな群れをつくっているカモ、デッカイ魚を丸のみするカモメ、岩にとまって獲物を狙うタカを観察しました。
初めての野鳥観察の感想は、「メッチャかわいい」 「学校のそばにこんなたくさん鳥がおると思わんかった~」などなど。
寒風吹きつける干潟でしたが、生徒たちはエネルギッシュに観察を楽しんでくれました。
寒いなか、おつかれさまでした。

2011-01-27

授業風景

今日は1年生の実験があったので、その風景を紹介します。

下の動画は、鳥類調査のデータをまとめているところです。鳥の種類や数を調べるだけでなく、データを整理してどのような結果だったのかを知るための計算をしています。

20秒くらいですので是非ご覧ください。

2011-01-26

生活環境、住宅環境を守るプロフェッショナル


 2年生は来週土曜日の卒業研究発表会に向け、発表原稿づくりに大わらわです。インタビューしにくいくらい、必死の形相ばかりですので、少し古いネタなのですが、今日は、2年生・Aさんの就職内定インタビューを紹介します。

 『僕の内定先は、地元の大阪にあります。家屋や樹木の害虫の駆除や予防、壁や窓の断熱や炭を用いた床下湿度調節などの住宅環境改善工事などを行なっている会社です。最前線で人々の生活を守れる仕事だと思ってこの会社を志望しました。海水の成分からシロアリ防除剤を造ったり、部屋の中の空気に含まれる化学物質の測定なども行なっている会社ですが、入社後は、まずは一人前にお給料分しっかりと働ける社員になりたいです。貯金もしたいですね』

 4月からは生活環境、住宅環境を守るプロフェッショナルとなる、Aさん。いよいよ、仕事で地球に恩返しが始まります。
 でも、その前に、卒業研究発表会、がんばれ!

2011-01-25

環境問題を考えるサークル『らぶきゃなる』

今日は本校1年生の環境を考えるサークルについて紹介します。

サークル名は『らぶ☆きゃなる』といい、
環境学園専門学校16期生(1年生)約10人で活動しています(2011年1月現在)。



このサークルは、


「自分たち環境についてできることを考えて行動したい!!」
という学生の環境問題に対する積極的な意識から学生の有志で発足しまし
た。

活動内容は、学校最寄り
駅(センタープール前駅や出屋敷駅)や学校周辺のゴミ拾いを授業前に行ったり、


環境ついて話し合い、自分たちで何かできることはないかなどを調べたりしています。


また、ペットボトルのキャップを集めボランティア団体に送ることを計画しています。

らぶ☆きゃなる』のメンバーは、 朝起きるのは大変だけど自分たちで始また活動なので大変充実した時間を送っていますといっていました。 4月から入学してくる新1年生(17期生)も『らぶ☆きゃなる』に入ってみませんか?

バイオ担当のY先生(Mac)もメンバーより「
参加してみませんか?
といわれていますので、時間があるときは参加したいと思います。

2011-01-24

発表に向けて

卒業研究発表会の2月の5日(土曜日)まで
のこすところ2週間をきりました。
発表用のスライドも骨子が出来上がり
修正を行っている段階です。
指導教官の監督の下、発表練習をおこなう
チームも出てきました。

いよいよラストスパート。
体調管理に気をつけてがんばりまっしょい。

2011-01-21

チョウの標本作成実習

1年生の実習では、ちょうど今、チョウの標本を作っています。博物館などで一度は見たことがあるのではないでしょうか。
7月に猪名川でルートセンサス法という調査をやったときに捕まえておいたチョウで作っています。

皆、はじめての経験で悪戦苦闘しながらでした。


標本を作った後は名前を調べました。子供の頃に写真や絵を見て似たものを探して名前を調べる「絵合わせ」で調べたことがある人も多いと思います。今回の実習では、専門家への一歩として「検索」という方法で名前を調べました。

聞きなれない専門用語を資料で確認しながら、それぞれの種の特徴を覚えてもらいたいと思います。

2011-01-20

森林実習での成果

本校は、六甲山系グリーンベルト整備事業の森の世話人に登録しています。この事業は、森林をしっかり整備することで土砂崩れの起こりにくい森づくりを目指すものです。
この秋、学校の実習の一環で、六甲山系の森林整備の実習を行いました。その時、多くのヒノキが生えていました。ヒノキは根っこの深さが浅いため、土砂崩れを防止する機能が低いといわれています。そこでヒノキの伐採を行いました。
  





  
 
 
  
   
  
  
伐採されたヒノキを見て、ただ森の中で腐らせるのはもったいない・・と学生たちは考えました。そこで、木の皮をむいて、学校に持ち帰ることにしました。
 
そして、出来上がった成果が「ベンチ」です!現在、学生用の通用口においています。なかなかきれいにできていますね。学校にお越しの際はぜひこのベンチも見てください!
 

2011-01-19

今日から期末試験


 今日から期末試験、年度最後の試験という意味では、学年末試験です。

 昨日、卒業研究発表会の要旨集の原稿を提出したばかりの2年生ですが、今日から3日間は、試験モードです。

 2年生にとっては、学生として最後の試験。小学校以来、ずっと経験してきた(苦労してきた?)試験とも、これでお別れです。皆、気を引き締めて、試験に臨んでいました。

 とは言っても、社会に巣立った後も、勉強は続きます。試験もあるでしょう。環境の最前線で働くためには、日々研鑽が必要です。地球に恩返しできるよう、頑張ってください。

2011-01-18

卒業研究の要旨,いよいよ締め切り!

約半年間,寝る間も惜しんで(??)取り組んできた卒業研究も大詰め.
本日は卒研内容の要旨提出の締め切り日となりました. 苦楽をともにした仲間たちとの研究の日々も残りわずか. これからはプレゼンテーションの練習と論文作成に全力を注がなければなりません.

2年生のみんな! あと少し,悔いの残らぬようガンバレ!

要旨を提出してホッとする学生.思わず笑みがこぼれます・・・

2011-01-17

メロンを育てよう--マイメロン--

メロンを育てよう!!
バイオの実験で行う操作の一つに無菌操作があります。
無菌操作とは、カビや雑菌の無い状態で生物を扱う操作のことです。


写真の植物は、
無菌操作で種植えしたメロンです。すくすく育っています。

本校の学校説明会では、
写真のセット『マイメロン』を実際に作ってもらい持って帰って観察してもらっています。

また、1年生の初めの実験でも無菌培養を復習し、バイオの基礎から学びます。


学校説明会にご参加くださるともれなく『マイメロン』をプレゼント。
環境学園では、学校説明会を開催しております。
バイオ、自然、化学に興味のある方は・・・

自然環境保全学科・環境技術保全学科の説明会に参加してみては。

次回は、1月23日(日曜日) 13:00~16:30です。


たのしい実験やミニフィールド実習を体験できますよ。

ぜひお気軽にご参加ください。

参加申込みは随時受け付け中です。
お申込みは電話、メール
からどうぞ!

電 話 : 06-6412-8461
メール : info@kankyo.ac.jp

お申込みナシでの当日飛び込み参加も大歓迎です!

2011-01-14

卒業研究 着々と進行中

卒業研究の発表に向けて、学生が行うことは以下の5段階にわけられます。

①テーマ選択、予備調査
②実験実施とデータ取得、結果の考察。
③研究内容の要旨作成と提出
④スライド作成、発表会!!
⑤論文提出
近日中に③段階の締め切りなわけですが、
本日、AM10:55要旨提出の第一号の提出が
ありました。提出者は押し並べて緊張の面持ち。

次は発表に向けてのスライド作成。ガンバレ

2011-01-13

就職に向けての化学反応

昨日のブログにもありますが、昨日は合同企業紹介講座がありました。

6社の方々のお話をお聞きして、学生にも教員にもスイッチが入りました。学生からは
自分から動く、積極的に「企業がほしい人間」になるための1日になった
と表現した人もいました。この言葉が象徴するように、どういう人材を企業様が求めているのかについて、ほとんどの学生が詳細にレポートし、共通点が多いことを自ら気づいていました。

また、感想を抜粋すると
・あと1年で卒業なの悔いの残らないように学校生活をおくり、自分の目指す職に就きたい。1日1日を就職活動のために積極的に行動することに決めた。
・今後の就活に向けて、自分の言葉で話せるよう努力し、行動していきたいと思いました。
・就職活動に対して、まだまだ危機感が足りないと思いました。人前で話すことや主体性、質問力を身につけたい。
・自分はやりたいと思っていたことだけを考え、企業を探していたが、自分の視野の狭さを痛感した。広い考えを持って活動しようと思った。
・就活へ動き出すスイッチを見つけられた気がした。後はスイッチを入れるだけ、今まで以上に頑張りたい。
・会場の真剣な雰囲気から、本気の自分たちの就職活動なんやなと思った。今日で「こんなんじゃあかんねや」「もう企業にエントリーしてる人がおんねんや」と焦りを感じ、甘かったなと反省した。

全員の感想を載せたいくらい、皆のこころに化学反応が起こったようです。企業紹介講座でどう感じることができたか、それだけで成長した証拠です。これからはとにかく動いて、就職をゲットだ!

2011-01-12

企業紹介講座

本日は企業紹介講座がありました。

このように大きな会場で姉妹校の日本分析化学専門学校と合同で開催しました。

今回は、6社の企業の人事担当者の方に来ていただきました。
そして会社の概要や求める人材などについて講演をいただきました。









 
学生から多くの質問がでました。みんな初めて質問するにも関わらずとても立派に質問していました。
入学してから約10か月、大きく成長したと思います。
今回の経験を今後の就職活動に生かして頑張ってください!



















2011-01-11

授業再開

 冬期休暇も終わり、今日から授業が再開。学生の皆さんが戻ってきました。久しぶりに賑やかになった教室では、皆それぞれに、休み中の話題で盛り上がっていました。
 下宿している学生の多くは、帰省して、お正月を家族と一緒に過ごしたようです。2年生のNさんもその一人。故郷に戻って、のんびりと休暇を過ごしたそうです。


 のんびりできるのも就職が決まっているから。昨年の秋に、地元企業に内定しています。仕事について、Nさんは、『京セラが開発したソーラーパネルを用いた太陽光発電装置を施工している会社で、太陽光発電は環境学園専門学校で学んだことを生かせると思いました。太陽光発電はクリーンエネルギーの代表ですので、これを広めることで、環境保全に貢献したいと思っています。まずは、きっちりと仕事ができる社員になりたいです。地元での就職が決まり、良かったです』と言っていました。
 生まれ育った故郷で仕事で地球に恩返できることになって、Nさんも、Nさんの家族も大喜び。良いお正月を過ごせたことでしょう。
 ただし、のんびりできたのも昨日まで。今日から授業再開です。2月5日の卒業研究発表会に向け、Nさんも含め、2年生は、パワー満開で頑張ってください。

2011-01-07

学校説明会のご紹介


真剣な面持ちで実験に取り組んでいるでしょ!?
これは本校の学校説明会の体験実験のようすです。
体験実験では、環境にちなんだ楽しい実験・実習をご用意しています。
環境の仕事って難しそうだなぁ。
実験って化学や生物を習っていないとできないのかなぁ。
そんなふうに思っているアナタ!
まずは、本校の学校説明会に来てください。
環境の仕事の魅力、本校のカリキュラムに驚かれることでしょう!
今月は、8日(土)、23日(日)に開催します。
いずれも13:00~16:30です。
詳しくはコチラをご覧ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

2011-01-06

全国環境自治体駅伝 環境新聞に掲載記事

12月15日に行われた全国環境自治体駅伝第25走者 (第25回千葉県) の実施模様が1月5日の環境新聞に掲載されました。

平成23年度も全国環境自治体駅伝は続きます。
第26走者 (第26回) 以降の講演にもご期待下さい。

2011-01-05

23年始動

年が改まり、心地よい雰囲気で環境学園職員一同、仕事始めをおこないました。

実験室では、大掃除でピッカピカに磨かれて一休みしていた実験器具も
今週末からの実験に向けて目を覚まし本格始動です。
今年も環境学園は健康、安全に学生教育に尽くしてまいります。

2011-01-01

あけましておめでとうございます

 新年、あけましておめでとうございます。新しい年が皆さまにとって良い年であることをお祈り申し上げます。
 さて、新年の最初を飾るのは本校の校章です。真中に折鶴が描かれていますが、これには『地球に恩返しできる人材を育てる』という本校の理念が込められています。恩返しといえば、鶴ですからね。また、下の方にあるVECは、Vocational Eco College の頭文字です。この英語名には『社会での即戦力となる環境の実学を身につける学校』という本校の目的が込められています。
 環境の世紀といわれる21世紀になってから10年。環境問題の解決は、ますます重要度を増しています。これからも『学びで地球に恩返し』『仕事で地球に恩返し』を合言葉に、環境保全に貢献できる人材を育成し、実社会に送り出してまいります。
 本年も、環境学園専門学校のこと、宜しくお願い申し上げます。