2012-03-30

もうすぐ咲きます





 まだ寒い日はあるものの、徐々に暖かくなり、春らしくなってきました。

 写真は、本校玄関前の桜のつぼみ。大きく膨らんで、開花を今か今かと待ちわびています。

 今日を含めて、3月も、あと2日。新入生を迎える準備も進んでいます。

 明後日からは4月。いよいよ新年度が始まります。桜の開花、そして、新入生の元気な顔を楽しみにしています。


 もうすぐ咲きます!




2012-03-29

学校のとなりの川には・・・



学校の東隣に、蓬川(よもがわ)という川が流れています。
見た目は濁っているように見えますが、水をすくってみると案外透明で驚きます。

この水にどんなプランクトンが含まれているのか。
動物生態調査コースの学生とともに調査したところ、おもしろい形をした植物プランクトンがたくさん見られました。写真はケイソウの仲間です。

動物生態調査コースでは、河川の水質を調べるためにプランクトン調査をおこないます。
顕微鏡を使って生き物を見るのが好きな人にはオススメのコースですよ!

2012-03-28

半期に一度の

写真にある実験器具・試薬のカタログ類。年に2回頻繁に出動する機会があります。

今がまさにその時期。24年度の学生実験の組み立てに伴って講師が必要な器具と
試薬を見繕うわけです。

週に二日ほぼ丸一日を実験に費やす本校では実験の質はすなわち教育の質となり
準備・予備実験にも真剣に取り組んでいます。

実験室が妙な緊張感に包まれているかと思ったら、黙々とひとりで予備実験を繰返す
白衣姿の講師がいて、びびることもたまにあり。

4月から入学する18期生のみなさん、実験室で待ち構えておりますぞ。

2012-03-27

就職内定!



昨日はとても嬉しい日でした。私が担当して就職活動をサポートしてきたAクンとBクンから就職が決まったとの連絡が相次いでありました。二人とも学校に求人のあった優良企業です。Aクンにいたっては、前日、自己開拓でアプローチした企業からも内定をいただいたとか。桜のつぼみがふくらんで日差しが明るくなってきた今日この頃。二人は一足早く春爛漫ですね。次の夢の実現に向かってこれからも前進!

2012-03-26

環境新聞社賞、おめでとう

先日の卒業式では、優秀な卒業研究に贈られる賞の発表もありました。そのときの様子が3月21日の環境新聞に掲載されましたので、紹介します。

クロスズメバチがどのように餌場を覚えるのかを調査した研究です。身近な昆虫ですが面白い発見がいくつかありました。

新2年生もどんな卒業研究をしたいか、これからやる実験などをもとにして考えておきましょう。


実は記事に1ヶ所間違いがあります。一般の方はふつう気付かないところですが、本校の学生ならわかりますよね。探してみてください。
(本当は2ヶ所ですが、1ヶ所は人名の漢字なのでそれ以外のところです)

2012-03-23

木立性セネシオ貴凰、咲けり。

この写真に写っているのは 木立性セネシオという植物で、貴凰(きおう)という名前で売られています。きれいですね。

3月9日に行われた卒業記念パーティーの時に担任をしていた学生たちにもらったものです。環境学園の教職員や学生はみんな花や植物が大好きです。なのでみんながいつでも様子が観察できるように、学校の片隅において育てています。

この木立性セネシオは、サイネリアの原種と交配させて、寒さ暑さに強く品種改良された園芸品種です。サイネリアの花言葉は、「元気、常に快活」です。いつも元気で快活な木の根にぴったりの花ですね(*⌒∇⌒*♪)。

この植物は水をやりすぎると根腐れを起こしてしまいます。なので、私は極力水をやらずに育てています。葉がうなだれてきたり、土が乾燥してきたりしているにもかかわらず、雨がぜんぜん降らない時だけ、水をあげるようにしています。 今日の尼崎はあいにくの雨ですが、貴凰は久しぶりに水分を補給できてとてもうれしそうです。

このように植物の特性を見極めながら、そして16期生のみんなのことを思い出しながら育てていこうと思っています!今年3月に卒業した16期生の皆さん!それぞれの人生でこの花のように美しい花を咲かせていってください。また、この花の様子を見るために、たまに確認しに来てください☆

2012-03-22

卒業生の活躍

 先日、1年前に本校を卒業したOさんが来校してくれました。
 Oさんの勤務先は、神戸の大手製鋼企業。仕事内容は、特殊鋼の成分分析だそうです。特殊鋼の成分分析って何? と思う人も多いと思います。
 特殊鋼の一例を挙げると、普通の鉄は磁石にくっつきますが、磁石にくっつかない鋼というのがあります。どんなところで使われるかというと、例えば、 実用化が進められている、リニアモーターカー。強力な磁石を用いるので、これと反応しない鋼が必要なわけです。
 他にも、特殊鋼には色々なものがあり、様々なところで使われています。含まれている金属成分の僅かの違いが性質を大きく左右するので、その分析作業はとても重要。Oさんは、日々その仕事に取り組んでいるわけです。
 仕事の内容や職場の雰囲気を楽しそうに話してくれたOさん。この1年で大きく成長したようです。
 がんばって、これからも、仕事で地球に恩返ししてください。

2012-03-21

今年度ラストの学校説明会のご案内



今年度最後の学校説明会を以下の日程でおこないます。
3月27日日(火) 13:00~16:30

たのしい実験をご用意していますので、気軽にご参加ください。
なかでも一番人気は「マイメロン」という実験。
写真のようなお土産がつきますよ。
どんな実験か気になるあなた! ぜひご参加くださいね。

参加申込は随時受け付け中です。
お申込みは電話、メールで!
電 話 : 06-6412-8461
メール : info@kankyo.ac.jp

2012-03-19

就活

3月も後半ですね。もうすぐ新学期。就職面接の練習に来た1年生Aクン(もすぐ2年生)。背広姿はばっちりだったものの、春休みをのんびりしすぎていることを面接指導の先生にみやぶられて厳しく意見されたそうです。怒られたことに感謝して頑張る、と言ってくれました。私もBさんとCさんの面接練習に立ち会いました。不安な気持ちがおどおどした態度に表れてしまっていることが一番の問題、と思いました。二人とも力のあることは我々教員は良くわかっています。学校で頑張ってきたことに自信を持ち、希望の会社の研究をしっかりして自信を持ってのぞみましょう!

2012-03-16

新年度準備

卒業式が終わっても、ゆっくりしている暇はありません。

教職員も新年度の準備に追われています。
今日は新年度の担当授業などが教員に発表されました。

これから新学期が始まるまで、新年度の授業と行事の準備で大忙しになりそうです。

学生のみなさんも春休みにやっておくべきことや新年度の目標をはっきりさせて、春に備えて準備しておきましょう。

2012-03-15

続報 面接練習

さて、3月に入ってから毎日続いている1年生の面接練習。

完成度は人によってさまざまですが、共通しているのは
皆、「なんとか前に進もう」としている意思。

服装、立ち振る舞いの改善が一大テーマとして改善すべき
項目としてあがる人もいれば、立ち振る舞いは完璧なのに
話す内容が支離滅裂、といった学生もいて指導する我われ
講師も四苦八苦しながらその人に合った指導をしています。

面接指導をしていてうれしいのはやはり、学生が「夢」を語って
くれること。前に向かう意思こそ就職活動の原動力です。

みんな、前を向いてあるこう!

2012-03-14

卒業生来校

卒業生から連絡があり、3月16日(金)に学校に顔を見せに来てくれるとのことでした。
ビオトープ管理士の資格をとりたいとということでした。

ビオトープ管理士は、自然環境に関する仕事で幅広く関連する資格なので、環境学園でも人気の資格の一つです。授業の中でも、この資格の内容に関連することをやっています。今年も何人もの学生が取得しています。

こういったノウハウを生かして、環境学園では卒業しても、資格や再就職の相談にのっています。これも教員と学生の距離が近いという環境学園のいいところのひとつだと思いました。

2012-03-13

卒業式での送辞



卒業を終えて4日経ちますが、まだこのときの感動がよみがえります。
1年生送辞では、N君が感動的なメッセージを2年生に送ってくれました。
今回は、その内容をみなさんにお届けしましょう。

【送辞】
とうとうこの日がやって参りました。先輩方、ご卒業おめでとうございます。
今、私たちの胸の中は、先輩方との別れの悲しみとともに、これから自分たちが2年生になるのだという責任感であふれています。先輩方と過ごした日々は、1年という短い間でしたが、お教えいただいたことが多々ありました。
先輩方と初めて交流した新入生歓迎会では、まだ環境学園に慣れていなくて、右も左もわからないでいた私たちに、学校生活のことを優しく教えていただきました。頼りになる先輩方だと感じたことを、今でも覚えています。
学園祭では、先輩方が率先して進めてくださったおかげで、大変充実したイベントになりました。来年は、先輩方に負けないくらいの指導力を発揮して、より充実した学園祭にします。
スポーツ大会では、ドッチボールやフットサルなどを行いました。このときも、集合時間前から先輩方が中心になって準備を進めてくださいました。本来ならO先輩が大会MVPに選ばれるはずでしたが、空気を読まずに私が選ばれてしまいました。どうもすいませんでした。
先輩方の実力を目の当たりにしたのは、2月4日に行われた卒業研究発表会です。毎日夕方遅くまで、発表用のスライドづくりや発表練習に取り組んでいる姿を見てきました。当日の発表会は、興味深い発表ばかりで、時間を忘れるくらい聞き入ってしまいました。
就職活動や編入学受験、実験レポートなどで忙しい中で、よくこんな素晴らしい研究発表ができるものだと感心しました。来年は先輩方に負けない研究に取り組みたいと思います。
私個人の関わりとして、野球部の活動がありました。この活動を通して、野球だけでなく、学校の授業や就職活動の方法についても教えていただきました。この場を借りて、野球部の先輩方に、お礼申し上げます。特に、キャプテンのT先輩は、お忙しい中、試合や練習のスケジュール管理に尽力されていました。ありがとうございました。
先輩方は、4月から就職もしくは大学進学という道に進まれます。仕事や大学では多くの苦労や課題にぶち当たると思いますが、自分の心の中に信念をつらぬきとおし、先輩らしく全力でがんばってください。環境学園のことは私たちが盛り上げていきますので、成長した私たちの姿を、ぜひ見に来てください。
最後になりましたが、先輩皆様のご健康とご活躍を心よりお祈りしまして、送辞の言葉とさせていただきます。
以上

2012-03-12

前を向いて歩こう

先週の金曜日、3月9日、16期生の卒業式が無事終了しました。今日は、その卒業式での校長式辞を紹介します。


ひと雨ごとに春が近づく、そんな言葉がぴったりの今日この頃、
多数のご来賓、並びに、保護者の皆様のご臨席を賜り、
本校、第十六回の卒業証書授与式を、
このように盛大に挙行できますこと、
高い所からではございますが厚く御礼申し上げます。
さて、環境学園専門学校 十六期生の皆さん、
卒業おめでとうございます。
心からお喜び申し上げます。

皆さんが入学してきた二年前、私は 一、専任講師でした。
皆さんが二年生に進級するとき、校長職を拝命しましたが
その後も授業を担当し、講義や実験を行ない、
卒業研究も受け持ちました。
皆さんと一緒に勉強し、皆さんと一緒に成長してきたつもりです。

そこで、この場で、私は、
十六期生の皆さんへの
最後の授業をさせてもらおうと思います。
黒板もチョークもないので
皆さんに教えたいことを紙に書いてきました。

前を向いて歩こう。



 


これが、最後の授業で私が皆さんに伝えたいことです。

これまで皆さんは様々な経験をされてきたと思います。
そして、これからも、様々な経験をされるでしょう。
苦しいこともあるでしょう。
悲しいこともあるでしょう。
でも、目をそむけず、目を閉じず、
しっかりと前を向いてください。

苦しいとき、つらいとき、
昔は良かった、と、
後ろを見たくなることもあるでしょう。
しかし、そこにあるのは、思い出です。
幸せではありません。
幸せは、後ろにはありません。
皆さんの前にあるものなのです。
もちろん、昔を思い出すなと
言っているのではありません。
しかし、後ろを振り返ってばかりいると、
せっかくの目の前の
幸せが見えないこともあります。
しっかりと目を見開いて前を向いたとき、
そこに道が見えてきます。
その道の先に幸せがあります。

もちろん、幸せばかりではないでしょう
苦しみも悲しみもあるでしょう。
そんなときは、どんどん泣いてください。
上を向いて涙をこらえる必要はありません。
どんどん泣いてください。
泣くことで目の汚れが取れるかも知れません。
泣き疲れれば良いアイデアが出てくるかも知れません。
どんどん泣いてください。
涙を隠そうとうつむく必要もありません。
うつむいて悲しそうにしていても
本当の幸せはやってきません。
やってくるのは同情や憐れみです。

流れる涙を隠そうともせず
しっかりと前を向いて
懸命に歩き続けている人、
そういう人に
本当の幸せがやってくるのです。

楽しいこともあるでしょう。
その時は大声で笑ってください。
前を歩いている人が振り向くような、
後ろを歩いている人が追っかけてくるような、
そんな楽しい大笑いをしてください。
仲間もできるでしょう。
一緒に歌を歌い、馬鹿話をしながら、
前を向いて歩いてください。

あわてなくてもいいです。
自分のペースで大地をしっかりと踏みしめて、
一歩一歩、歩いてください。
壁もあるでしょう。
落とし穴もあるでしょう。
つまずいて怪我をすることもあるかも知れません。
でも、しっかりと前を見ていれば、
次の困難にぶつかったとき、
今度は乗り越えることができます。
幸せは、皆さんが前を向いて歩いていく、
その先にあります。

環境学園専門学校 十六期生の皆さん
私の最後の授業で贈る言葉です。
前を向いて歩こう

平成二十四年三月九日
  環境学園専門学校
    校長 岡田博明


2012-03-09

平成23年度 卒業式

3月9日、とうとうこの日がやって来ました。
環境学園専門学校16期生の卒業式です。


足元の悪い中、多くの保護者の方にも来ていただき、大変素晴らしい卒業式となりました。中でも答辞は16期生の雰囲気がよく伝わる素晴らしいものでしたので
ご紹介します。

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本日は、私たち卒業生のためにこのような盛大な式典を挙げていただき、誠にありがとうございます。また、ご多忙の中をご出席くださいましたご来賓の皆さま、校長先生はじめ諸先生がた、並びに関係者の皆さまに、卒業生一同心から御礼申し上げます。

月日が経つのは早く、あっという間の二年間でした。「環境」に興味を持ち、ここ環境学園専門学校で出会った私たち。入学当初は不安もありましたが、日々の授業や実験、学校行事でともに過ごしていくにつれて、意見を出し合ったり、笑いあえる仲になっていきました。16期生で始めたこともいくつかあります。地元の方の協力で廃校に畑を作ったり、「らぶきゃなる」というボランティアサークルで、朝、授業前に集まりゴミ拾い活動を行いました。野球部「環境ALIVES」は公式試合初戦で昨年3位の強豪相手なのに接戦になり、うっかり勝ちそうになったりしてしまいました。これは応援に行った私たちかわいい女子二人のおかげに違いありません。これらの活動から、地元の方々や後輩たちとのつながりができ、これからは後輩たちが引き継いで盛り上げてくれることを期待しています。

一番思い出として残っているのが卒業研究です。1つの目的に向かってグループで協力し合い、半年間頑張りました。何度も実験に失敗し、計画通りに進まなかったり、予想していた結果が出なかったりして辛かったこともありました。でもその度にグループで失敗の原因を考え、改善したり、先生方や友達にアドバイスや励ましをいただき、どのグループもなんとか結果を出すことができました。卒業研究の発表や論文では、先生のOKをなかなかもらえず、悩みに悩み、わかりやすく説明すること、伝えることが、いかに難しいかを知りました。また、失敗して自分たちの考えの甘さや技術の未熟さも感じました。でも、その失敗を次に活かす方法やみんなで協力したときに予想以上の力を発揮できることなど、たくさんのことを経験し学ぶことができました。みんなで協力したこと、いろんな人たちの支えによって結果が残せたのだと感謝しています。

ちょうど1年前、先輩たちの卒業式の日に、東日本大震災が起こりました。毎日マスコミの報道から被災地の悲惨な状況を知るにつれ、自然災害の恐ろしさや「環境」を守ることとはどういうことかを考えさせられ、私たちは何と無力なんだろうと感じました。でも、被災地から届く報道は悲惨なことばかりではありませんでした。国内外からの支援を通じて人と人のつながりを強く感じました。そして何よりこの大変な災害の中、被災地の方たちが忍耐強く頑張られている姿、自分のことより他人のことを思いやる心、復興へ向けて皆で協力して立ち上がろうとされている姿は、日本人だけでなく、世界の人たちの心をもつないでくださいました。私たちはこの環境学園専門学校で出会った人たちとのつながりを忘れず、私たちが学んだ「環境」を守る知識と技術を活かすことが復興にもつながると信じて、明日からは自分たちの選んだ道を歩んで行きます。

最後になりましたが、今日までご指導くださいました校長先生はじめ諸先生方、様々な形でお世話になった職員の皆様に、改めて御礼申し上げるとともに、私たちの成長を温かく見守り続けてくれた家族に、深く感謝いたします。皆様方の今後のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げ、答辞とさせていただきます。
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2年間で学んで身につけたことを思い出し、明日からはそれぞれの道を切り開いていって欲しいと思います。そして、いつでも学校に遊びに来てください。

2012-03-08

卒業式準備

いよいよ明日は卒業式です。1年生自治会のみんなが作ってくれた卒業記念パーティーの看板もちゃんと設置することができました。明日、立派に巣立ってくれることを祈ってます。

2012-03-07

面接練習ナノダ

学校は春期休暇中ですが、1年生にとっては就職活動に着手する
重要な時期でもあります。

3月は就職活動の技術を磨く為、面接練習を毎日おこなっています。

もう既に何社の面接を経験した学生もいれば、初めての本格的面接
練習で、緊張してまともに話せない学生もいたりしますが、一度経験
すれば皆元気よく話せるようになってくれます。

指導する講師も、普段と違った緊張感で面接指導をおこなっています。

学生の皆さん、この面接練習で得たことをフル活用して、内定取得へ
邁進しちゃってください。  GOGO

2012-03-06

お見合い


ずいぶん寒さがゆるみましたね。学校の隣を流れる蓬川には、カモたちがのんびりとプカプカ。風切先生にうかがったところ、ホシハジロとキンクロハジロ。もうすぐシベリアに戻って行ってしまうそうです。カモにとっては、日本はお見合いの場所だそうです。遠くシベリアのあちらこちらから蓬川にやってきて、パートナーに出会うのですって。そうしてオスはお嫁さんを連れて生まれ故郷に戻るのだそうです。彼らが飛び立つのは今月の終り頃。良いお相手を見つけて、無事に旅して。

2012-03-05

雨の日のグランドに




 今日は朝から雨。昨日も雨でした。よく降る雨だなぁと、校舎西側のグランドを眺めていると、キジバトが一羽飛んできました。餌を探しているのか、グランドのあちこちを歩き回っています。そういえば今日は啓蟄。暖かくなり、冬眠をしていた虫が穴から出てくるころです。キジバトも何かを見つけられたのでしょうか。


 少しずつ暖かくなる今日この頃、学校のグランドのちょっとした風景に、春の訪れを感じた水の都せんせでした。

 

2012-03-02

元気な熱帯魚


本校の1F事務室の前に水槽があります。
水槽には熱帯魚のグッピーとネオンテトラが元気に泳いでいます。
なんで熱帯魚を飼っているのかって?
それは雨水を有効利用しようと、熱帯魚の飼育に使い始めたのがきっかけです。
熱帯魚はもう1年以上、雨水の水で元気に過ごしていますよ。
しかも今ではグッピーの稚魚も誕生し、水槽内が賑やかになっています。
雨水を活用した本校の水槽、ぜひご覧くださいね。

2012-03-01

3月になりました!

学生の皆さんは、春休み中ですがどのように過ごしているでしょうか?
学校には卒業を控えた2年生が、
社会人となるための心得を先生から伝授してもらうべく登校してきたり、
苦戦していた就職活動に終止符が打たれて、喜びを分かち合ったり(昨日のブログを参照ですよ!)
まだまだぁ~!と気合をいれて就職活動に取り組んだり…と結構な人数の学生が来校しています。
1年生も就職活動が開始されていますので、学校に来ては求人票とにらめっこしていますよ!

学生の姿をみるたびに嬉しくなってしまいますが3月9日は、いよいよ卒業式です。
泣いたり笑ったり、はしゃいだり怒ったり(!)しながら一緒に過してきた2年生が卒業します。
まだ、すこしだけ時間がありますが、そのことを考えるだけで私は涙がでそうです…

良い卒業式になるように着々と準備をおこなっています。
卒業生を見送るのは寂しいですが、晴れ姿を楽しみにしていますね!