モンゴルでは環境学習が行き届いておらず環境意識がまだ高くない、と感じさせる事象にでくわしました。ウランバートル近郊のテレルジでストーブをつけていただいたときに薪と一緒にビニールゴミを燃やしていたことがそれを実感させました。
環境調査でもテレルジの大気が都市部に比べてわずかに汚れていることが観測され、気温が―30℃以下になる冬期には煙で街が見えなくなるという話も少し納得がいきました。
移動に時間がかかり、実質の活動時間は3日程度でした。次回は時間をもっと効率的につかって現地の環境行政についての生の声をたくさん聴いてみたいと思います。