2009-02-27

春休み中の環境学園

こんにちは!まかろんです(^ー^)♪
今週はほぼ毎日雨降りでしたね。
雨が降ると気温も下がるので、寒がりのまかろんはツライです(-_-;;)

さて、学校は春休みに入り、学生がいないため
さぞ校内は寂しい限りだろう・・・と思っているそこのアナタ!
そんなことはありません!
春休み中にもかかわらず、1年生の学生さんがちらほら登校しているんですねぇ(^~^)

そんな学生さんは何をしに来ているのかというと、
就職活動に備えた準備をしに来ているのです!!

例えば、自分たちが取り組みたい卒業研究の内容の検討。

「これが何で就職活動と関係あるの?」
と思われるかもしれませんが、実はとっても重要。
エントリーシートや面接などで卒業研究について問われることは少なくないのです。

環境学園の卒業研究が始まるのは2年生後半からですから、
「どんなことに取り組みたいと考えているのか」をしっかりまとめておくことが
就職活動を成功に導くカギとなるわけですね(’ー^)b

今年も就職難と言われていますが、きっと就職内定をバンバンとってきてくれることでしょう。
いや、私たち教員も強力にバックアップして、バシバシとらせますよ!!

就職に強い環境学園!
この就職難を乗り越えたいアナタは是非出願を!
願書最終〆切は3月31日(火)ですので、まだ間に合いますよ(’ー^)-☆

2009-02-23

1年生への求人票公開!

こんにちは、良い水です。

今日は、1年生のほぼ全員が登校しました。
企業様から直接本校と姉妹校に寄せられました、
1年生対象の求人票を公開する日です。

就職指導担当でもある良い水から、
公開された求人内容の説明を実施しました。
皆、真剣な眼差しで、しっかりメモをとっていました。

もう既に始まっている就職活動ですが、
今後、その活動は更に勢いづいていきます。
全員の進路確定まで、しっかりと導いていきますので、
1年生の皆さんも、しっかり付いてきてくださいね。

2009-02-20

世代交代

みなさん、こんばんは。
環境校のふくろうです。

春休みに入ってしばらく経ちますが、
学生の姿はちらほらと見られます。
しかし、そのほとんどは1年生。
やがて行う卒業研究の下調べや、
この1年間で分からなかった点を勉強しに、
また、就職活動について指導を受けに、
次年度に向けて熱心に行動しています。

一方、卒業式を待つばかりの2年生の教室は
ロッカーの荷物もほとんど残っておらず
がらんとした雰囲気になっています。
ああ、世代交代なんだな・・・としみじみ感じます。

世代交代と言えば、
次に入ってくる新入生の姿も
たまに見られるようになりました。
下宿を探しに来られたり、
保護者の方と改めて校舎を見に来られたり。
また、これから体験実験会や学校見学で
本校に来られる方もおられるでしょう。

今年は学校がどんな風に賑わうのかな?
4月からが楽しみです。

2009-02-18

進路がまだお決まりでない方へ!

こんにちは!まかろんです。
ぽかぽか良い天気で春がやってきたんだなぁ~(^^)と思いきや、いきなり寒くなりましたね(-_-;;)
ひどい(;_;)寒がりのまかろんはぬか喜びです・・・。

さてさて、高校3年生の方はそろそろ私立大学や国公立大学の入試結果が出てくる頃ですね。
この時期になって、急きょ進路変更!どうしよう!?という方に朗報です!
環境学園では3月末まで願書を受け付けています!
また、体験実験会(学校説明や入試制度説明など行っています☆)だけでなく、学校見学(自分の好きな日時にマンツーマンで学校説明します☆)も毎日受付中★(土日、祝日も可能!)
すぐに次の進路を決定したい!体験実験会の開催日までまてない!という方にオススメです。

環境に興味のあるアナタ!
環境学園で環境のことを広く深く学びましょう♪

2009-02-17

外国産クワガタムシ発見!

皆さんこんにちは。山翡翠です。

学生は2月上旬から春休みに入り、学校も静かな毎日です。



今日は少し前の話ですが、1月末頃、いつものように
昼休みを過ごしていたところ、いつもよく質問してくる虫好きな
学生数人から、「先生!学校横の公園に、クワガタムシがいましたよ!」
「!?この時期にクガワタか・・・この辺りにいるとしらコクワガタかな?、
春と勘違いして越冬から覚めたんかな」と返したところ、実物を見てビックリ!
なんと!それは外国産のクワガタムシ・・・その名はギラファノコギリクワガタ。
本来は東南アジアの熱帯雨林に生息している種です。



ご存知の方も多いかもしれませんが、外国産カブトムシ・クワガタムシの多くは
植物防疫法(主に農作物の害虫などが日本に入るのを防ぐための法律)の
規制が1999年に緩和され、日本への輸入が解禁されています。


今となってはホームセンターやペットショップ、インターネットで簡単に
手に入るようになってしまいました。
私もこれまで野山で外国産カブトムシのアトラスオオカブトを何度か拾ったことは
ありますが、外国産クワガタムシを野外で見るのは初です。


外国産カブトムシ・クガタムシが解禁されて以降、飼育個体が逃げ出したり、
意図的に放飼されてしまうケースがあとを絶たず、日本の生態系への悪影響が
表面化しているといわれています。クワガタの種類によっては、日本在来のものと
外国産のものとが交雑可能で、すでに野外でも交雑個体が発見されています。
とくに遺伝子攪乱という面での問題が大きいようです。



今回、学生が発見したギラファノコギリクワガタも、おそらく飼育個体が何かの
理由で逃げ出したものでしょう。すでにかなり弱っており、すぐに死んでしまい
ましたので、学生によって今は標本にされています。





学校では、授業・実習・卒業研究をとおして、外来生物の実態把握などの
調査にも取り組んでいます。興味のある方は、ぜひ、お問い合わせください。

2009-02-16

学校求人の公開日迫る!

皆さんこんにちは、ええ土です。

2年生の卒業研究が終わり、ほっとしたのもつかの間、
今度は1年生の就職活動が本格始動します。

環境学園の1年生向けの求人票も続々と届いています。
この求人票1枚1枚が、これまでの卒業生がまじめにはたらいている証拠です。
来週、その求人情報が一斉公開されます。
1年生も求人票公開に向けて、そろそろ緊張してきたのではないでしょうか?


もうすぐ卒業する2年生、そして来年卒業する1年生も、
諸先輩を乗り越える気持ちで環境学園を飛び立って行って欲しいと思います。
そして、それが環境学園の後輩の信頼につながっていきます。













環境学園のイメージキャラクターのツルです。
学校の中には他にもツルがいますよ。
(授業がないと学生さんがあまりいなくて寂しいですね。)

2009-02-13

さて、1年生は・・・。

こんにちは、良い水です。

2年生は卒業論文の提出も終わり、
校内で姿を見ることがほとんどなくなりました。
2年生の担任でもある良い水にとっては寂しいことです。

で・す・が! これからは1年生の就職活動が活発になる時期。
その指導に移行しつつある時期でもあります。

今日は、多くの1年生が登校しました。
転科申請書の提出です。

環境学園での1年次は全学科のカリキュラムは殆ど同じ。
幅広く学び、就職先での仕事内容をじっくり考えてから、
2年生でのコースを選択することができます。
その関係で、2年生への進級で学科が変わる学生がいます。

環境分野はとても幅広く、自分の専門以外に、
その周囲にある幅広い知識を身につける必要があります。
環境学園では、先ず幅広く学び、仕事を見据えて2年生の
コースを選択できる特徴があります。

2009-02-12

インドネシアでM7.4の地震 ~震度とマグニチュードについて~

みなさんこんばんは、沢ガニです。

先週は浅間山の噴火があったばかりだというのに、今度はインドネシアで地震がありましたね。
規模はM(マグニチュード)7.4。ヤフーニュースによると、「この地震で重傷1人を含む17人が負傷した。また、病院の廊下が崩落したほか、32の建物が一部損壊した。」とのことです。

インドネシアでは昨年3月にも地震が起こってますね。日本と同じく、インドネシアも地震の多い国です。他に地震の多発する国としては、台湾、トルコ、イラン、アフガニスタン、チリなどがあります。あと意外にも、アメリカや中国も地震大国です。アメリカは西海岸で、中国は四川省を含む南部などで地震が多いのです。(注:台湾は、日本外務省の公式見解では「地域」ですが、簡単のため「国」として扱いました)

ところで、マグニチュードとはなんでしょうか?
よく地震のときに使われる指標に、震度があります。震度とマグニチュードはどう違うのでしょうか?
そこで、今回は、マグニチュードと震度の話をします。

マグニチュードを最初に決めた(つくった)人は、アメリカの地震学者、リヒターです。リヒターは、地震が起こった地点(震源)の直上の地表面(震央)から、100kmの距離に置いた地震計の振れ幅を、地震の規模として定義しました。つまり、震央からの距離が等しいところでの揺れを比べれば、それぞれの地震の規模を比較できると考えたわけです。そして、地震計の振れ幅をミクロン(1mmの1000分の1)で表し、その桁(正確には常用対数)をマグニチュードとしました。地震計の振れ幅が10ミクロンならマグニチュード1,100ミクロンならマグニチュード2,1000ミクロン(1mm)ならマグニチュード3としたわけです。これを、リヒターのマグニチュード、あるいはリヒタースケールと言います。

リヒターのマグニチュードは、簡単な定義であったため広く使われたが、問題がありました。先ほどの定義でいくと、マグニチュード7では地震計の振れ幅が、なんと10m!マグニチュード8では100mの振れ幅ということになります。そんな大きな地震計はありませんから、はみ出た部分は予想することになります。そうなると、正確な値が出ませんね。

そこで、マグニチュード7以上の地震を表記するために、新しいマグニチュードが考え出されました。それが「モーメント・マグニチュード」というものです。
地震は断層の運動によって起こるものです。それなら、「断層の規模を数値で表せば、リヒターより正確なマグニチュードができる」、と考えた人がいました。そこで、地震を起こした断層の面積、ずれの量、そして、断層のある岩盤の固さ(剛性率)をかけ算したものから、新しくモーメント・マグニチュードというものが決められました。現在世界中で使われているマグニチュードは、このモーメントマグニチュードであり、別名を「カナモリスケール」と言います。名前からわかるように、この新しいマグニチュードをつくったのは日本人(金森博士)です。
なお、モーメントマグニチュードによると、ここ100年で最大規模だった地震は、1960年のチリ地震M9.5です。

では震度とは何でしょうか?
震度は、地震が起こったときに、それぞれの場所での地震の揺れを数字で表したものです。震源に近いところと遠いところとで、揺れが違うのは当たり前ですね。つまり、一回の地震にマグニチュードは一つしかありませんが、震度は、場所の数だけあるわけです。
日本では、気象庁が1949年に決めた0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7の10段階の震度が使われています。1996年までは、体感によってこれを決めていましたが、それ以降では、震度計による震度が全面的に採用されています。


これが、震度計です。日本が世界にさきがけて開発したものです。
株式会社タカモトさんのHPから引用させていただきました。)


なお、マグニチュードは世界共通ですが、震度は国ごとに違いがあり、日本の震度は、日本でしか使われておりません。アメリカ、韓国、中国、ヨーロッパ諸国などでは、「改正メルカリ震度階」というものが使われており、震度は1~12まで分けられています。

沢ガニ個人の見解からすると、改正メルカリ震度階は、最大加速度だけで揺れが決められており、また、区分もかなりいい加減です。この点については、日本の震度階のほうが信用できそうです。
例えば、改正メルカリ震度階で最高の震度12は「あらゆるものが崩壊する」だそうです。
「そんな揺れを見てきたわけがあるまいし・・・・」と思います。

2009-02-10

卒研終わって・・・

みなさん、こんばんは。
環境学園のふくろうです。

さて、卒業研究発表会も無事に終了し、
卒業論文を出し終えた2年生は
就職前の最後の春休みとなり、
しばらく登校してきません。

学生のいない校舎というのは
やはり寂しいものですが、
就職活動中の学生などから
ちょくちょく電話が入ったりします。
頑張っているんだなと思うと
こちらも気が引き締まります。

学生のいないこの時期は、
2年生を送り出すとともに、
新たな学生を迎えるための
重要な準備期間でもあります。
まずは、今の2年生を
少しでも良い形で送り出したいものです♪

2009-02-09

卒業研究発表会終了!

先週の土曜日に、無事卒業研究発表会が終了しました!
皆さんお疲れ様でした!

本校の卒業研究は、学外の人からも多くの注目を集めています。

発表会には、多数の企業様や高校の先生、マスコミ関係、卒業生の方、そして学生の保護者の方々がこられました。
















なんと、本校の卒業研究が毎日新聞に取り上げられました!!
また、Yahoo!ニュースにものっているよ!!



↑↑↑
質疑応答も活発に行なわれました!








うろこからコラーゲンってとてもユニークな研究ですよね! まさに、目からうろこ!
この研究を行なったのは、マカロン先生担当の班ですね。写真の真ん中にいるのがマカロン先生です。

このような新聞への掲載のほかにも、特許の出願や学術論文への投稿など、レベルの高い研究ばかりです。

でも決してむずかしいことはありません。3~5人のグループで取り組みますし、担当の先生と話し合いながら進めていきます。こうして学生たちは、社会に出たときに必要になる実践力を身につけていくんですね。

2009-02-06

今のお気持ちは・・・?

こんにちは!まかろんでっす(@'v'@)
明日はいよいよ・・・卒業研究発表会ですよ!!
大丈夫なんか~みんな~・・・
自分が指導してきた学生が発表するのは、自分が発表するのとはまた違った緊張があります。
予行演習のときは緊張し過ぎて座長のセリフを噛みました(笑)

さてさて、明日に発表を控えた2年生たちは、発表内容の最終確認やグループでの発表練習、さらには質問対策をしておりました。

学生たちに今の心境を聞いてみたところ

「あとは当たって砕けろですよ!!」
 ↑これは開き直りなのか?はたまた、肝が据わっているのか??とにかく、明日の発表に期待しましょう。

「・・・四面楚歌です。」
 ↑なんでやねん!何に追い詰められてるんや!?とにかく、明日で終わるんやから、気合入れて乗り切れ!

「チームワークで乗り切ります!」
 ↑そうですね、環境学園の卒業研究はグループ制。皆で支え合って乗り切ろう!

泣いても笑っても明日が本番。心残りのないようにやりきるんだ!!
先生たちは皆応援しているよっ!頑張れ!!

2009-02-04

卒業研究発表会

いよいよ、土曜日に2年生の卒業研究発表会が実施されます。
発表会の準備と、卒業論文の作成で2年生はめちゃくちゃ忙しくすごしています。
でも、これが終わったあとの達成感は格別のものです。
2年生には全力を出し切って、環境学園での2年間を締めくくって欲しいと思います。

もちろん、卒業研究は2年生だけのイベントではありません!
1年生も間近で2年生の頑張りを見て、
土曜日の発表会をとても楽しみにしています。
自分たちも早く卒業研究に取り組みたいとウズウズしているようです。

2年生のみんな、ホントのラストスパートです。
頑張ろう!!

2009-02-03

浅間山噴火!!

みなさんこんにちは、沢ガニです。

2月に入って、浅間山が噴火しましたね。
気象庁によると、「2日未明に小規模な噴火を起こした浅間山について、今後も中規模の噴火が起きる可能性がある」、そして「直径50センチを超える噴石が火口から1.2キロの中腹まで飛んでいるのが確認された。また、火山灰は、東京・国立市や、約200キロ離れた千葉・鴨川市や伊豆大島でも確認された。」とのことです。

今回は、火山災害に関することでもあるので、浅間山の話をしたいと思います。

浅間山(あさまやま)は、群馬県と長野県の県境にある火山で、岩質は安山岩です。標高は2,568mで、円錐型をしております。世界的にみても落ち着きのない活火山で、有史以来多くの記録が残っております。

噴火の記録の中で、主なものを採り上げると、以下の3つが挙げられます。

・685年(天武天皇14年)
もっとも古い浅間山噴火の記録はこのときのもので、記述は日本書紀になされております。時代は飛鳥時代です。大化改新から40年後のことですね。

・1108年(嘉承3年)
次に残っている主な記録は、平安時代のものです。これは、ときの右大臣、藤原宗忠(ふじわらのむねただ)が著した「中右記」という本に記録されています。それによると、「上野国(こうずけのくに、ほぼ今の群馬県全域です)一帯に噴出物が降り積もり、田畑に壊滅的な打撃をもたらした。」と書かれております。
時代としては、ちょうど白河上皇の時代です。白河上皇は「私の思い通りにならないのは、比叡山の僧兵と鴨川の水と、賽子だけだ」と言ったので有名な人ですね。実はこの台詞もこの書物に書かれているそうです(沢ガニは確認できませんでしたが)。鴨川の水が思い通りにならないということは、白河上皇でも災害には悩まされていたのだということで、沢ガニは興味深い話です。
また、この噴火のあと、復興のために開発された田畑を豪族が私領化し、後の荘園になったそうです。つまり、このときの噴火によって、上野国では、土地の荘園化が進んだわけです。荘園には武士が守りにつきますので、やがて武士の台頭が始まるわけです。いわば、この噴火によって、日本の中世のきっかけができたとも言えます(言い過ぎ?)。

・1783年(天明3年)
これは最も有名な大噴火です。このときには、溶岩流(鬼押し出し溶岩流)と火砕流が発生、群馬県側に流下したと記録されています。この時代は江戸時代なので、相当な量の記録が残されています。ちなみにこのときに日本で政権を握っていたのは、あの有名な田沼意次です。
このときの噴火では、1,500人の死者を出し、鎌原村は15名を残し、ほぼ全滅したとされています。さらに、この噴火により、火山灰が成層圏に達し、数年の間、地球全体の気温が低下した結果、有名な「天明の大飢饉」が起きたと言われています。実は、同時期に地球の裏側のアイスランドでもラカギガル火山が噴火しております。天明の大飢饉は、浅間山だけでなく、このラカギガル火山の影響もあったと言われております。これらの噴火は、その後、世界中で不作が続き、やがてフランス革命の遠因の一つになったとも言われております。

今回の噴火は、これらに比べると非常に小規模ですが、それでも注視は続けていきたいですね。


浅間山の写真です。この写真は、浅間火山のページから引用させて頂きました。

2009-02-02

卒業研究発表会 予行演習!

こんにちは。良い水です。
年始草々、体調を崩し、一時期は声も全く出ない状況でしたが、
既に復活していますよ!

さて、今日は2月7日(土)に実施される、卒業研究発表会の予行演習日。
本校に入学してからの2年間、その集大成ともなる卒業研究です。
2年生の後期から、各グループに1名の講師が担当していますが、
環境分野は取り上げる題材や、その取り組み方が色々あり、
今日の予行演習では、指導担当以外からの鋭い指摘や、
確認事項等が多く出されました。

学生生活もあとわずか。
明日から本番まで、今日の予行演習での指摘等に対応して、
本番では2年間の成果を出し切り、達成感を味わってほしいと思います。

ここで、全テーマを紹介します。

・尼崎市内の公園における土壌生物に基づいた自然度調査
・尼崎市のカイガラムシ相について
・武庫川尼崎流域の外来種ナガエツルノゲイトウの調査
・キトサン膜の研究およびその有効利用
・好熱菌による食品廃棄物からのバイオエタノール生産
・SPMの化学的処理による水質浄化剤の作製とその評価
・グァバ茶殻由来タンニンの抗菌性と重金属回収の試み
・尼崎の森(アマフォレスト)土壌の化学的調査
・NH3 消臭効果をもつ天然素材の探求
・地盤模型による汚染土壌封じ込め用遮水壁の研究
・植物を用いた土壌からの銅の吸収
・微生物による植物の成長促進効果の研究
・家庭でできる魚のウロコからのコラーゲン抽出の研究
・おからを原料とした酢酸セルロースによる環境浄化実験
・すだち廃棄物による抗菌性及び抗酸化活性の検証

卒業研究発表会は、企業関係者、一般の方々も多く参加されます。
どなた様でもご参加いただけますので、是非お越し下さい。
(事前にお申し込みいただくことになっていますので、
参加希望の方は、本校までご連絡下さい)