2010-10-31

大庄フェスタに出展

本日10月31日(日) 尼崎西高校の体育館2Fで開催された環境イベント
大庄フェスタに出展してきました。

本校ブースの参加者にはペットボトル顕微鏡をつくっていただいたのですが、
来客多数で用意したペットボトルが足りなくなる勢いでした。
出展担当者の私は、エコあま君とはばタンを間近に見れてちょっと感動。
さわれなかったのが残念。。
次はさわるぞ!!まってろはばタン

2010-10-29

いい顔、発見!

昨日の実験でいい顔をたくさん見つけましたので、思わずたくさん写真を撮ってしまいました(-^〇^-)
その一部を公開します。実習中の写真です。

マジに取り組むA君。写真にとられているのに気づかないくらいの集中力。

質問してきたときにパチリ。KさんとMさん。
二人で協力しながら実験するIさんとNさん。あまりに楽しそうなので、後ろでうらやましそうに見る女学生3人。

こちらも二人で仲良く実験するK君とT君。

レポートが楽しみです。

2010-10-28

環境用語検定表彰!

環境学園では、学生に対して環境への興味をもってもらい、また環境に関する専門用語を勉強することで自信をもって社会に巣立って行ってもらうために「環境用語検定」を行っています。

また、学校内で最優秀者には、表彰を行っています。
今回の最優秀得点者は、一年生のI川君でした!!

さっそく朝のCT(コミュニケーションタイム)で表彰を行いました。
4月に入学してからの勉強の成果がどんどんあらわれてきている証拠だと思います。

これからも頑張れ!

2010-10-27

徳島県立鳴門高校 高校内ガイダンス(バイオ技術者)

昨日、徳島県立鳴門高校で行われた進路ガイダンスに参加してきました。
                   徳島県立鳴門高校

多くの職業の中の『バイオ技術者』のガイダンス担当とのことで、

納豆菌が作る水質浄化剤を使った実験や、



                 納豆菌が作った水質浄化剤


植物や微生物を用いたバイオ
遺伝子(DNA)を扱った実験、食品や医薬品の分析実験など
ヒトの身の回りの環境についてバイオ技術が役立っていることを紹介しました。

またバイオ技術者の職業や必要な資格、鳴門高校卒業で環境学園で学んだ先輩の
紹介もしました。
                  鳴門大橋です

環境学園専門学校では環境技術保全学科 バイオロジーコースでバイオを学べます。

バイオに興味がある方は、
学校説明会にお越しください。


環境学園専門学校 学校説明会

11月 7日(日)、13日(土)

いずれも 13:00~16:30

たのしい実験やミニフィールド実習を体験できますよ。

ぜひお気軽にご参加ください。



参加申込みは随時受け付け中です。
お申込みは電話、メール、またはこちらからどうぞ!

電 話 : 06-6412-8461
メール : info@kankyo.ac.jp

お申込みナシでの当日飛び込み参加も大歓迎です!

2010-10-26

環境委員会 芝生グループ レポート(チガヤ)

前回の芝に引き続き、今回はチガヤを植えました。
このチガヤは、「尼崎21世紀の森」の里親制度を利用してお借りしたもので、来年にできるであろうチガヤの種子をお返しするというルールになっています。
環境委員会・芝生グループのチガヤリーダーであるOさんの計画をもとに、本校のグランドの南西角にチガヤ保全区域を設け、そこの土を耕し、チガヤの苗が入る穴をあけ、約15cm間隔でそれを植えていきました。
来年の初夏、綿のような白い穂がつき、やがて種子ができるはずです。期待と不安を感じつつ、グループ一丸となってしっかり世話をしていきます。

グランド南西部に「チガヤ保全区域」を設置。みんなで耕し、チガヤの苗を移植しました。来年の初夏、白い綿のような穂をみるのが楽しみです。移植作業終了の後、グループ全員で集合写真をパチリ。おつかれさまでした。ちなみに、シャッターを切ってくれたのは2年生のT君。芝生グループのメンバーではないけども、ちょっとだけ手伝ってくれました。

2010-10-25

びわ湖環境ビジネスメッセ 学生の感想

先週の木曜日、21日に1年生は就職活動に向けての授業の一環として 『びわ湖環境ビジネスメッセ』に参加してきました。

環境に関する企業の方々とお話し、ブースを見学し、
将来の仕事、これからの就職活動にとって非常に有益なものになったと思います。

学生にとって大変有益になったと思います。

レポート内の感想の一部を紹介します。

・興味深いブースがいっぱいだった。時間が足りないほどだった。

・授業で習った専門用語が所々で出てきた。

・環境学園専門学校の先輩が出展して、いろいろお話を聞けた。これからの就職活動に役立てたい。

・実際参加して、自分も企業で環境に取り組みたい意欲が高まった。

などなど。

今回のイベントの経験を生かして就職活動に頑張ってほしいと思います。

2010-10-22

尼崎産業フェアに出展

昨日、今日と、尼崎中小企業センタ-にて開催された
尼崎産業フェアにブース出展してきました。

尼崎市の土壌生物を調査した卒業研究の展示のほかに
環境委員会、雨水利用班の成果の展示も行いました。

本校は学生主体で行った活動の成果を、このような機会に外部に発表しています。

芝生化班と壁面緑化班の成果も今後どんどん発表してゆきます。

2010-10-21

びわ湖環境ビジネスメッセ見学!

今日は、一年生全員を引率して、びわ湖環境ビジネスメッセを見学しに行きました!

貸切バス2台に乗り込んで、尼崎から滋賀県の長浜まで日帰りで行ってきました。
環境関連のさまざまな企業がブースやプレゼンテーションを行っており、本校の学生たちも大満足で帰ってきました。
 
私が一番うれしかったのは、環境学園の卒業生がブースで頑張って働いていたことです!雨水の貯留装置を作っている企業ですが、堂々とわかりやすく丁寧に説明している姿をみて、とても頼もしく感じました。
 
また一番興味をもったのは、屋上緑化を行っている企業でした。コケを用いて低コストで緑化することができるということでしたので、ぜひ本校でも取り組んでみたいな・・・、と思いました。
 
ほかにも、水や空気、土の浄化に関する企業や、リサイクル・廃棄物処理に関する企業、環境分析を行う企業など、時間が足りないくらいとても幅広くいろんなブースを訪れることができました。
 
学生たちにとっても今日の経験は、これからの就職活動にとって非常に有益なものになったと思います。また、学生たちの感想等、ブログでアップする予定なのでお楽しみに!






びわ湖環境ビジネスメッセでの学生

2010-10-20

全国環境自治体駅伝(岐阜県)開催される

 全国環境自治体駅伝が開催されました。今回は第24走者になります。
 この駅伝は、全国各地の出身者が集まる本校において、授業の一環として行なっているものですが、その第1走者は、長野県、平成16年10月27日のスタートでした。それから6年、駅伝のタスキをつないできましたが、全国が47都道府県ですので、今回がちょうど折り返し地点です。
 その折り返し地点にふさわしく、今回は、日本のへそ、岐阜県の講演でした。
 地球温暖化のメカニズムや岐阜県の温暖化対策など、非常に分かりやすく、丁寧にお話ししてくださいました。学生も大満足だったようです。
 ちなみに、日本のへそ、というのは考え方により幾つかの地点があるそうですが、岐阜県の場合、人口分布の重心(岐阜県関市)ということで選ばれています。この重心は少しずつ東へ移動しているそうですので、先日行なわれた国勢調査の結果で、また少し移動するかも知れません。

2010-10-19

明日は全国環境自治体駅伝です。

あすは、明日は全国環境自治体駅伝です。

全国環境自治体駅伝とは、各都道府県の環境政策担当者をお招きし、
環境政策についてご講演していただくものです。。

今回は第24走者(回目)で、講演タイトルは、「岐阜県の地球温暖化対策 ~「清流の国ぎふ」をめざして~」 です。

講演概要:
岐阜県は、海抜0mの平野から3000メートルを超える山脈までの地形を有し、古くから 「飛山濃水(飛騨の山、美濃の水」の地と呼ばれてきました。岐阜県の地球温暖化対策は、この豊かな自然を守り、育て、伝え、「清流の国ぎふ」を目指し進めていきます。

明日の講演会をお楽しみ。

2010-10-18

格闘中

格闘中といっても格闘技ではありません。下の写真は1年生の実習中の1コマです。




今回は2人1組になってアジ(魚)の解剖を行いました。アジは我々日本人にとって最も身近な魚のひとつですね。でも、知らないことがたくさんあるんです。

外部形態や内臓、脳や神経などの観察とスケッチ、内臓の同定などをしました。皆、興味深々で解剖の仕方の説明を聞きいっていました。解剖中にもたくさん質問があり、いつも以上に活気づいた実習でした。

レポートには

「初めてだったけど楽しかった、またやりたい」や

「身近な魚だけど知らないことが多いことが分かって良かった」

などの感想が多く書かれていて、力作が多くありました。興味をもった分だけより深く技術も知識も身につくことを体感できた実習でした。


2010-10-16

ひょうごエコフェスティバルにブース出展中

今日、明日と三田市の兵庫県立有馬富士公園で、「ひょうごエコフェスティバル」が開催されています。
本校もブース出展中で、おもしろ環境実験コーナーや学校紹介コーナーを設けています。
秋晴れの今日、たくさんの親子連れが本校ブースにご来場くださり、大いに実験を楽しんでもらいました。引き続き明日もおもしろ実験をご用意しております(内容はヒミツ)。
ぜひ皆様お誘い合わせの上、本校ブースへお越しください。
心よりお待ちしております。

本校のブース。「おもしろ実験にチャレンジ」の看板が目印!

おもしろ実験に夢中の子供たち。

2010-10-15

環境委員会の活動報告(ゴーヤ編)

今日は、環境委員会の壁面緑化グループの活動の報告をさせていただきます。
日当たりのよい校舎の南側と西側にゴーヤの苗を植えました!
花がさき、実もなっています。花にはヤマトシジミもやってきました(下の写真参照)。
いっぱい受粉しておいしいゴーヤを実らせてほしいですね。
これらの壁面緑化は委員会の学生自身が、必要な土や道具類、植え方などを調べて行っています。
とても頼もしいですね。
学校にお越しの際は、ぜひ校舎南側と西側の壁面緑化に注目してくださいね!
活動の様子

2010-10-14

緑化ぞくぞくと!(トベラ編)

皆さんこんにちは。
今日は、学生の環境委員会の活動がありましたので、その一部を報告しますね。

今日紹介するのは、トベラの植栽作業についてです。
トベラは、海岸に生息する常緑低木で、乾燥や排気ガスなどに強いため道路の路側帯などにもよく植えられています。

環境学園のグラウンド南側に一列に、トベラの苗を丁寧に植栽しました。
今はとても小さいですが、どんどんでかくなったら学校が緑でいっぱいになって、現在よりさらに良い雰囲気になると思います。

環境学園に訪れる際は、ぜひ正門横のグラウンド南側のトベラをご覧くださいね。


2010-10-13

週刊サイエンス 

週刊サイエンス編集長Macです。

今週はサイエンスネタ満載です。


『必殺仕分け人を仕分ける ノーベル賞受賞者鈴木先生。』


かつてどこかで「世界1になる理由は何があるんでしょうか? 2位じゃダメなんでしょうか?」
???な発言をしていました。日本も沈没だ。
→科学の世界は競争世界。手をつないでゴールではいけません。


続いて
COP10
遺伝子組換え生物を輸入し、生態系への影響を受けた国が、被害を出した業者を特定し、責任を追及できることなどを盛り込んだ「遺伝子組み換えに関する国際ルール」が10月15日に採択される見通し。
→遺伝子組換えは地球を救う21世紀の技術。正しく運用されるよう期待。

2010-10-12

COP10に注目

国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が
11日、名古屋国際会議場で開会しました。

アフメッド条約事務局長の
「地球を守るために、我々に失敗は許されない」
の言葉に、本校職員も身が引き締まる思いで
会議の動向を見守っています。

写真は本校一年生が、授業で生態の調査と
保全策について学んでいるメダカです。

メダカはRDBレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

2010-10-08

環境用語検定 1年生が初めて表彰

先日行われました環境用語検定の表彰式がありました。
今回は1年生がはじめて最優秀賞を獲得しました。写真は担任の先生から表彰されるMTさんとその模様です。QUOカードが贈られました。
入学して約半年、これまで勉強してきたことがそろそろ身についてきたようですね。次回も1年生が取れるよう頑張りましょう。

2010-10-07

ノーベル化学賞と環境


 鈴木章先生、根岸英一先生、ノーベル化学賞受賞、おめでとうございます。
 さて、その授賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒によるクロスカップリング反応の開発」。なんだか難しそうですが、実は、私たちの身近なものにたくさん使われている技術です。
 例えば、最近どんどん薄くなっているテレビや携帯電話。そのディスプレーには有機ELという素材が使われているものが増えています。この有機ELを造るときに、クロスカップリングが用いられています。
 昔のブラウン管式のテレビに比べ、有機ELを用いたテレビは消費する電力が少なく、環境に優しいテレビといえます。
 また、お薬でいえば、血圧降下剤や抗がん剤、さらには、殺菌剤、農薬などでも、製造時にクロスカップリングが用いられているものが少なくありません。
 なお、クロスカップリングの技術は、現在でもどんどん進化しており、有害な重金属を使用しない、環境に配慮した方法が研究されています。ちなみに、パラジウム触媒によるクロスカップリングの先駆的な研究をされたのは、故・溝呂木勉先生で、この分野の日本の技術は世界のトップレベルです。
 なお、写真は本校に薬品庫あった硝酸パラジウムですが、パラジウムの含有量などを分析するときに用いる試薬で、クロスカップリング反応とは直接関係はありません。

2010-10-06

スポーツ大会が行なわれました

 晴れわたる秋空のもと、スポーツ大会が行なわれました。その様子をご紹介します。

 まずは、選手宣誓!  我々はスポーツマンシップにのっとり・・・・・・
 続いて、準備運動として、ラジオ体操第1! おおきく、うでをまわして~
 さぁ、いよいよ競技開始! チームで円陣を組んで、気合いを入れます。
 午前中の競技は、ドッジボール。好プレー続出です。
 女子学生も頑張ります。転んでもボールは放しません。
 1年生、気合いの一投。はたして2年生は受け止められるのか・・・・・・
 午後の競技は、フットサル。実行委員がラインを引き直します。
 午後からも気合い充分。体と体がぶつかりあいます。
 女子学生も負けていません。必死でボールを追います。
 頑張りすぎた2年生。足がつってしまいました。でも、なぜピースサイン?
 ディフェンスを突破しようとする1年生。フットサルも好プレー続出でした。
 優勝はAチーム。校長先生からトロフィーの授与です。
 怪我もなく、無事にスポーツ大会は終了しました。このスポーツ大会で、1年生も2年生も、より親睦を深めたようです。
 普段の授業とは、また少し違う学生の表情を見て、嬉しく思った水の都せんせでした。

2010-10-05

卒業写真

 今朝は2年生用の卒業アルバム用写真の撮影日でした。毎年この時期に行われているのですが、年によってはお天気によって延期と言う事もあります。今日は朝から快晴の撮影日和でした。今年の2年生の日頃の行いが良いのかな?

 全体集合写真の後はコースごとに分かれて撮影です。学校東側に藤棚、4階実験室や学校東側の橋の上等学生諸君のリクエストにお答えしての撮影となりました。写真屋さんお疲れ様です。

 これらの写真は来年3月に行われます卒業式終了後に、卒業アルバムとして渡されます。今日のこの写真が環境学園専門学校の思い出の写真として一生残ります。

 良い顔に撮れているかな?もう撮り直しはなしです。(笑)早速写真を公開しましょう。




2010-10-04

環境委員会 芝生グループ レポート

グループリーダーのHさんの計画書をもとに、芝生委員会のメンバーで芝生の種をまきました。
今回は3m×3mの実験区を2ヵ所設けて、一方は土を耕し、もう一方は耕さないようにして、耕起の有無が発芽に影響を与えるかどうかを比較することにしました。
種まき後はたっぷりの水を与え、みんなで発芽することを祈りました。
この結果については、後日、報告したいと思いますので、楽しみにしていてください。
また、尼崎中央緑地から、チガヤ(イネ科)の苗を里親制度を利用しておあずかりしました。
希少な植物であるチガヤの保全にも、環境委員会として取り組んでいくつもりです。

実験区に生えている雑草を抜きました。

2ヵ所ある実験区のうち、一方だけを耕しました。

2010-10-01

創立記念日

 10月1日は創立記念日。授業はありませんでしたので、学生の皆さんは、就職情報収集や自由研究などに休日を活用したようです。
 さて、私たち教職員はというと、研修の旅に行ってきました。行先は岡山県にある「吹屋ふるさと村」と「津山洋学資料館」。吹屋ふるさと村は、岡山県西部の高梁市にあり、ベンガラづくりで栄えた町です。
 ベンガラとは酸化第2鉄。緑礬(ローハ。りょくばんとも呼ばれます)という緑色の鉱物原料を焼いて造られる赤色顔料です。

 ベンガラは陶磁器、漆器、衣料の下染め、家屋や船舶の塗料などに、古くから使われていましたが、最近は環境浄化のための触媒としても使われています。

 最初に訪問したベンガラ館は、明治頃のベンガラ工場を復元したもの。原料を焼き、沈殿させ、水洗いする工程は、まさに化学工場そのもの。

 精製されたベンガラを粉砕する動力源となる水車も残っていて、皆、感動でした。

 旧街道沿いベンガラ格子の家が並ぶ吹屋の町並みは、国選定重要伝統的建造物群保存地区になっています。

 その中にある旧片山家住宅にはベンガラのポスターなども展示されており、ベンガラを分析した化学者・三崎嘯輔の名前が記されていました。

 また、明治時代の植物の教科書も展示されており、皆、熱心に見つめていました。

 次に訪れたのは津山洋学資料館。江戸時代の末期に活躍した学者・宇田川榕菴などの資料が展示されているところです。宇田川榕菴は、医学・植物学・化学など、多方面の才能に長けた人物で、「水素」「酸素」「酸化」「還元」などの化学用語を作った人です。
 創立記念日、教職員も有意義に過ごした一日でした。