2009-06-30

自然環境実習(根洗い編)

樹木の根系は、土砂崩れ防止に役立っており、私たちの生活の基盤を守ってくれています。
今回の実習は、土壌中における根の分布を調査し(実態調査)、その森林における「問題の把握」を行なうのが目的です。
 
まず、前回の実験でとってきた土壌サンプルの中から、根の洗い出しを行ないました。各土層のサンプルについて、ふるいの上で水洗いし、根を取り出しました。班員同士で協力して、交代しながら進めました。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして次に行なうのは根の生死判別。 
生きている根は、柔軟性があり、色も鮮やかです。よく分らない場合は、白熱電球の光にすかしてみると、色の違いがよく分ります。学生の皆さんはことのほか飲み込みが早く、正確かつすばやく生死の見極めができるようになっていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
根の生死判別が終ったら、根の画像をスキャナーで取り込みます。
これは、根の長さを測るために行ないます。
 
 
  
   
 
 
 
 
  
 
 
取り込んだ根画像については、処理ソフトを用いることで一瞬にして根長を測ることが出来ます。
最新の技術に学生の皆さんは驚いている様子でした。
今回の実習はいったん終了し、根の重さ測定と、データ解析については次週に行なうこととなりました!  
 
おまけですが、学校にいたヤモリの写真です。
 
これからも環境学園を守ってね!

2009-06-29

土壌動物の観察

みなさんこんにちは!

環境学園のある尼崎では、いよいよ梅雨本番という感じです。
雨が小降りになると、なにやら学校の周辺で、実習をしている学生さんたちがいました。よく見てみると、草木の根元の土を集めているようです。

































何をしているのか聞いてみると、土壌動物の観察をして、その土の自然度を評価しようという実習をしているようです。 
採取した土をツルグレン装置にセットして、しばらく放置します。そうすると、電球の熱や光で追いやられた動物が、装置の下から這い出してきます。出てきた動物を同定し、その個体数を数えて、点数化してその土を評価します。
































自然を調べる方法っていろいろあるんですね!!

2009-06-26

7/11(土) 学園祭に向けて

こんにちは!良い水です。

7/11(土)に開催します、学園祭に向けた準備が進んでいます。
写真は昼休みに行われた実行委員会ミーティングの様子です。

環境学園では、企画から当日の運営、実施後の評価まで、
学生が中心となって学園祭を行います。

今年のテーマは「地球に全力」、
アーティストライブ、ステージ企画、環境関係の展示・・・
模擬店はリユース食器を使用し、廃棄物削減に挑戦します!
















今日のミーティングでは・・・
ステージ内容の流れや、スタンプラリーの内容等々について
最終段階の確認作業を綿密に行っていました。

また、学生広報委員会もポスター、チラシ等の作成を
行っています。下の図をクリックすると拡大されますよ!

























また、同日に学校説明会もあります。
本校学生の雰囲気を自分の目で知るとってもいい機会です。
この機会にぜひ学園祭とあわせて学校説明会に参加してくださいね。

学園祭・説明会のお申し込みは、以下からどうぞ!
 ○TEL  06-6412-8461 
 ○MAIL info@kankyo.ac.jp
 ○URL  http://www.kankyo.ac.jp/request/request.html

2009-06-25

卒業生からの力強いコメント


 先日、卒業生の一人から、とても嬉しい近況報告を受け取りました。2年前に卒業した女性であり、水処理プラントの会社に勤務しています。仕事場は大阪の浄水場で、水をきれいにするために日々働いています。写真は、その浄水場の内部にある大型タンク。殺菌のための薬品が入っていたそうです。
 彼女からの報告には、久しぶりに専門学校時代の友人と会い、色々な話をしたことなどが楽しそうに綴られていました。そして仕事について、とても頼もしい言葉が書かれていました。

『私はおかげさまで現場に立つ毎日です』

 本当に力強いコメントであり、環境の最前線で働いていることへの感謝の気持ちが、この短いコメントの中に込められています。ちなみに「現場」という言葉は、私が授業中に好んで使う言葉であり、今も覚えていてくれたんだなぁと、思わず、ほくそ笑んでしまいました。
 仕事で地球に恩返しをしている数多くの卒業生、彼ら彼女らの活躍に負けないよう、今の在校生に色んなことを伝えていこうと思った水の都せんせでした。

2009-06-24

紫陽花(アジサイ)


  本格的な梅雨の季節になりました。この季節にピッタリのお花と言えば紫陽花(アジサイ)ですね。

  環境学園専門学校の直ぐ裏の公園にもたくさんのアジサイが咲いています。本校実習の際の教材にも事欠きません。アジサイの他にも色々な花や木が、本校の周辺にあります。知る=実態調査にはもってこいの環境にあります。


  自分の大好きなアジサイについて調べてみました。


  紫陽花(アジサイ、英名:Hydrangea):アジサイ科アジサイ属の植物の総称です。学名は「水の容器」という意味で、そのまま「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」ということもあります。いわゆる最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイで、日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種だそうです。


  赤色や紫色そして青色等可憐な花を咲かせます。このアジサイの花の色は一般的に土壌の水素イオン濃度が影響することは知られています。しかし最近では土壌中のアルミニウムイオンの存在量、花のアントシアニン量、発色に影響する補助色素等が花の色に影響を与えていると言う説もあります。


 アジサイの花言葉は「移り気」「元気な女性」「高慢、自慢家」だそうです。


 あなたもこれでアジサイ博士です。

2009-06-23

環境の小さな仲間たち


( ´ ▽ ` )ノ こんにちは、師走です♪
皆さんお久しぶりです。
本日は久しぶりに水の循環モデル装置(水槽)の近況を報告いたします。
現在の水槽の状態です。



昔に比べ色々なものが入っていますね。 ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ
お魚ちゃん(ネオンテトラ)とエビちゃん(南沼エビ)が共同生活を行っています。
それとビッグニュースです最近エビちゃんはお子さんをお産みになりました
現在すくすくと成長中です♪
※別の容器に入れています。お魚ちゃんの餌になるため・・・・(ノД`)・゜・。


さてこの水槽で何が分かるのでしょうか?
(この水槽の環境を↓に示します )

① お魚ちゃん・エビちゃんのフン→②土の中に生活する無数の微生物(細菌)さんが分解(フンは微生物さんの餌!)→③分解されたフンは植物君のご飯に→④植物が育つ→⑤お魚ちゃん・エビちゃんの餌になる→①に戻る

どうですか?弱肉強食とまで行きませんが、水槽では環境が上手く循環しているのですよ~
※ここテストでますよ~メモしてね~((φ(・д・。)ホォホォその例として先ほどのエビちゃんの出産があります。綺麗な環境が作れることで生態系はバランスよく保たれているのですよ。この水槽の生物(お魚ちゃん、エビちゃん、微生物さん、植物君)がそれを教えてくれるのですね。
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

さて!本日はこんな感じでいかがでしょうか?次回は・・・う~んお楽しみに!

2009-06-22

環境学園説明会 実施しました!

こんにちは、まかろんです(^-^)
梅雨入りしてから、蒸し暑い日が続きますね(-_-;;)
昨日はそんな中にもかかわらず、13時より実施した環境学園説明会に合計10名の参加者が来て下さいました☆

学校説明会では地球に恩返しの意味から学科・コースの説明、就職先の詳しい情報までパンフレットには載せられていない情報を参加者の皆さんにお教えします!
特に今回は大学と進路を迷われている方が多かったので、大学と専門学校の違いや大学3年次編入学のメリットなど詳しく説明しました!
皆さん「うんうん」と頷きながら聞いて下さっていました。

次回の説明会は7月11日(土)、なんと学園祭と同時開催!
詳しい学校の説明が聞けるだけでなく、普段の学生の様子まで丸分かりです(’-^)-☆
参加者受付中ですので、皆さんお気軽にどうぞ!!♪

2009-06-20

保護者懇談会開催


 今日は保護者懇談会でした。在校生の保護者の方々と担任が面談させていただき、学校生活の様子や成績などをご説明したり、学校へのご質問やご要望をお受けしたりする行事であり、本校では、毎年この時期に行なっています。
 実践的な環境の知識と技術が身につく学校は他には無いということで、本校には、北海道から沖縄まで、全国各地から学生が集まっています。したがって、保護者の方々も全国各地から来られるわけであり、新幹線を利用して遠方から来られた保護者も、たくさんおられました。
 本校の教育方針や進路指導などをご説明し、学校で頑張っている様子などをお伝えすると、どの保護者も安心されたようです。そして、「良い学校に入れて本当に良かった」「子供が明るく元気になりました」「目標を持って勉強に励んでいる子供の姿を頼もしく感じます」などなど、数多くの有難いお言葉を賜りました。
 ヨシ、明日からも頑張るぞ! と、更なるファイトを保護者の方々から頂いた一日でした。

2009-06-19

自然環境実習(木の根調査)

森林の機能として、土砂崩れを防止する、というものがあります。
その機能は、どのくらい深く木の根が分布しているのか、ということが重要となってきます。
  
今回は、根の広がり具合を明らかにするために、土壌サンプルの採取を行ないました。
大変な作業でしたが、学生の皆さんは、「とてもいい汗かいた!」と嬉々として穴掘りをしていました!

 
 
 

 
 
  
下の写真は、昆虫好きの学生の一人が虫を捕まえた様子です!7月11日の学園祭では生き物好きの学生が展示をするそうなので、興味がある人はぜひ来てくださいね。
 また、当日は学校説明会もあるので、入学を考えている人や、興味のある人は気軽に来てくださいね~!

2009-06-18

学園祭 準備中!

みなさんこんにちは。

昼間は大分暑くなってきましたね。
さて、7月11日(土)の環境学園専門学校の学園祭が迫ってきました。
学園祭実行委員の学生さんたちは大忙しです。

環境学園らしい学園祭にするために、いろんなアイデアが出てきています。
環境委員会による展示企画や、リユース食器の使用など、委員長を中心に自主的に計画を進めています。やるからには楽しい学園祭にしたい、という心意気がビンビン伝わってきます。

















当日は、ミュージシャンのライブや流しそうめん、気合の入った生物展示など、見所満載になる予定です。詳しい情報はまたお知らせしますね。

また、学園祭当日(7月11日の土曜日)は学校説明会(オープンキャンパス)も開催しますので、この機会にぜひ来校してください。

2009-06-17

就職戦線、真っ最中!

こんにちは。良い水です!

今日は、環境学園の就職支援の1コマを紹介します。
学生が希望する分野への就職をかなえるため、様々な取り組みを行っています。
その最終段階にあるのが「模擬面接指導」。
受験する企業が決まり次第、その面接試験に向けてその都度実施しています。

話す内容はもちろんですが、
その話し方や表情、元気良さ、身だしなみ・・・などなど
ビジネスマナー教育の内容が実践できているか、
分かりやすく話すことができているか、
受験する会社への熱い思いが伝わるか、
などを確認し、自信を持って本番に臨めるようにします。


















今日は、環境技術保全学科の女子学生の模擬面接です。
2年生担任のええ土先生も面接官として参加。

入学時は動物に関わる仕事に就きたいという漠然とした希望でした。
今では、本校で学んだバイオテクノロジー等の知識、技術が活かせる
動物の飼育管理などを仕事にしたいと、その希望も明確になりました。
その希望をかなえるため、教職員全員でサポートしていきますよ!

環境分野にはたくさんの仕事があります。
その仕事は、環境や人に役立つ社会への貢献度が高い仕事ばかり。
環境を良くしたい!という思いがあれば、本校での学びを通して、
したい仕事が必ず見つかりますよ!

テルミット!

みなさんこんにちは!
尼崎では、梅雨入りしてからあまり雨が降っていませんが、皆さんのお住まいはいかがでしょうか?
早くも今夏の水不足も話題になり始めています。
降るときには降ってもらわないと困りますね。

さて、今日私は2年生の資源循環実験の担当でした。
今日の実験テーマは「蓬川底質からの鉄資源の回収」です。
環境学園のすぐそばを流れる蓬川の川底の土壌を専用の器具(エクマンパージ採泥器)で採取し、金属を抽出しました。その抽出液から酸化鉄を作り、アルミ缶から削り出したアルミニウムと反応させて、テルミット反応により鉄を取り出します。
これは、一昨年に環境学園の2年生が卒業研究で取組んだ実験を元にしてます。

実際には、高価なアルミニウムから鉄を精製することはありませんが、こういった実験を通して、技術を習得するとともに、レアメタル等の資源問題にも関心を持ってもらいたいと思っています。















火花が散るので、屋外でテルミット反応をさせています。


2009-06-12

リサーチコア クリーン大作戦!

(*´・ω・)ノこんにちわ~師走です!
今回は「リサーチコア クリーン作戦」についてで~す!ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪ 本日行われましたクリーンは本校周辺の職場の方々と共に行われました。そんな様子をご紹介します!

みんな真面目に頑張ってますね。普段、嫌な印象のゴミ掃除を会話などしながら楽しく行っています。

↓↓ ↓こんなとこも積極的に頑張ってますよ↓↓↓


どうです?道路や蓬川周辺のゴミをみんなで拾っていますね~。蓬川は近隣の方々も日頃から多く利用されてます。そんな憩いの場所にゴミがあるとせっかくの気分も台無し(# ゚Д゚)つ〃∩
っとそんな時です、不法投棄による大量のゴミが現れました。

。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん

しかし!本校に今年入学した1年生の積極的な対応でこの通り!すべて回収いたしました。(`・ω・´)vイェイ!
こんな環境を綺麗にしたいと思う気持ちも地球に恩返しの一つですね。今回のイベントで私も含め皆さん色々なことが学べたと思いますね。そんな環境に興味を持つ仲間が集いし環境学校専門学校いつでもお気軽に尋ねてください!
┏┛学校┗┓λλλλλ.........見学~♪
興味のある先生に質問もどうぞ~♪
( ´ ▽ ` )ノ

2009-06-11

水質浄化効果をチェック!

こんにちは(^-^)まかろんです。
今日は1年生の実験風景をご紹介します☆


さぁ、この必死な顔をご覧ください!!
これは何をしているところでしょう??
正解は・・・  泥水を作っているところです(’ー^)-☆

「何で泥水を??」と不思議に思う方もおられるでしょう。
決してこれがメインの実験ではありませんよ!!
これは、実験で作った水質浄化剤の効果をチェックするために使うのです。
ちゃんとチェックできるように、良い泥水を作ろうと必死になっている図です。
その後チェックを行ったところ、ちゃんと泥水を澄んだ水に変えることができたそうです。

水質浄化剤を作ることも大切ですが、ちゃんと効果があるのかきちんとチェックすることも大切。
これも「地球に恩返しできる人」になるための1歩なのです(’ー^)b

2009-06-10

公害防止管理者 資格対策講座☆

今日は資格対策講座が行われました。
この写真は、公害防止管理者の資格対策講座です。
他にもさまざまな種類の資格について開講しています。ご覧のとおり受講者の学生はとても熱心に受講しておりました。本校の学生たちは、環境を良くしたい!という熱い想いを持った人ばかりだからかもしれませんね。ぜひとも全員が合格して、環境保全の第一線で活躍して欲しいと願ってます!

2009-06-09

電気自動車を授業で体験!


 今日の3限目、1年生は環境政策学の授業でした。この授業は、本校の地元・尼崎市の職員の方に環境政策の実際を講義していただくものです。
 内容は、公園整備や自然調査、環境教育や市民活動、廃棄物対策や公害対策など、多岐にわたりますが、今日のテーマは「自動車公害について」。
 尼崎市内の幹線道路の実態、国道43号線公害訴訟の経緯、車による大気汚染や騒音の現状と対策など、自動車公害に関する様々な話がありましたが、何といっても目玉は、電気自動車の体験でした。
 環境に配慮した地球にやさしい車として、ハイブリッドカーや天然ガス自動車など、色々な車が普及しつつありますが、電気自動車も今後の普及が期待されているエコカーです。電気自動車は、つい先日、世界初の大量生産が日本で始まったばかりということで、初めて見るという学生がほとんどであり、モータなどの心臓部分や運転席の設備などを熱心に観察していました。試乗も行なわれ、学生は口々に「騒音が全然ない」「思った以上に加速がスゴイ」「ホンマに何にもガスが出ない」などの感想を言っていました。
 今回のように環境対策の最前線の製品を身を持って体験することは、非常に大切な「環境の学び」です。今日の貴重な経験を活かし、卒業後は仕事で地球に恩返しして欲しいと思う、水の都せんせでした。

2009-06-08

環境フェスタ2009に参加しました!

こんにちは!良い水です!!

今日は、6/6(土) 阪神尼崎駅前で実施された、
環境啓発イベント 「環境フェスタ2009」 に環境学園が
ブース出展した内容をお知らせします。

このイベントは、尼崎市などが主催する催しで、
主に子供を対象とした、体験型の環境イベントです。
私たち講師だけでなく、1年生、2年生の学生も
ボランティアの一環として参加しています。

















大川校長先生も、駆けつけてくれました!
横にいるのは、尼崎市でごみ減量に取り組むキャラクター
「エコあま君」 子供にも大人気です。
環境学園のブースの様子。
チリメンジャコに含まれる、ジャコ以外の稚魚(チリメンモンスター)から
大阪湾の環境を考える体験ブースです。
幼稚園児から大人まで、約500名の方がブースに来られました。
皆、楽しく体験していただきました。
これは休憩中の1ショット。
木の根先生、師走先生、学生4名?の写真です。
エコあま君と、兵庫県のキャラクター「はばたん」のなかに
入っているのも本校の学生です。
環境学園では、このようなイベントを通して
環境の大切さを伝える取り組みも行っています。

2009-06-05

環境の日、今年度最初の環境用語検定を実施


 今日は在校生を対象とした「環境用語検定」が実施されました。これは、在校生の環境への関心をさらに高め、検定を進めていきながら自信をつけてもらおうという目的で、昨年度から始められた検定であり、優秀な成績を収めた学生を表彰する制度もあります。
 検定の内容は、環境に関する幅広い知識を問うもので、最近のニュースに関係するもの、環境の日に関係するもの、季節に関係するものなど、バラエティーに富んだ問題が出されました。その一部を紹介しましょう。
 ●エコポイントの対象となる家電製品を3種類とも答えなさい。ヒント:テレビは何かの機能が付いていなければエコポイントの対象にはなりません。
 ●アジサイの花の色を決めるのに重要な役割をしているといわれている金属があります。その金属は土に含まれているのですが、その名前を答えなさい。ヒント:1円硬貨にも使われています。
 ●博物学者、生物学者、民俗学者であり、日本におけるエコロジー活動の先駆者として評価され、昭和天皇にキャラメル箱に入った粘菌標本を献上したことでも有名な、和歌山県出身の人物の名前を答えなさい。ヒント:5月22日のブログでも紹介されています。
 難問もありましたが、クイズを解くような感覚でチャレンジしている学生も多かったようです。環境問題を解決できる人、地球に恩返しのできる人になるためには、様々な知識を身につけることが必要ですが、この環境用語検定を通して、学生の皆さんの環境への興味がさらに高くなることを願った水の都せんせでした。
 みんな、ファイト!
 環境の勉強は、おもしろいぞ!

2009-06-04

実験で身につける確実な技(わざ)


 今日の2~4限目、1年生は環境分析化学実験です。長い科目名で難しそうに思われる人もいるかも知れませんが、要は、環境問題を解決するときの最初のステップとなる「実際にどうなっているのかを調べる」ために必要となる技術の基礎を教えています。今日の実験では、1年生を3グループに分け、3テーマの実験を行ないましたが、その内のひとつが写真にある「微生物を扱うときの基本操作」です。
 「微生物と環境」というとピンと来ない人もいるかも知れませんが、実はものすごく重要なテーマなのです。土を綺麗にしたり水を綺麗にしたりするのに微生物を用いる例は数多くありますし、リサイクルの分野でも微生物は活躍します。生態系の中で微生物は重要な役割を占めており、その調査も大切です。
 さらに、病気を防いだり、安全で美味しい食品をつくるといった生活環境に関連する場面でも、微生物を扱う作業が登場します。実は、本校で微生物を扱ったりするバイオテクノロジーを身につけ、医療関係や食品関係に就職していった卒業生はたくさんいるのです。
 微生物の実験以外では、中和反応の実験や光を用いた実験を行ないましたが、いずれのテーマでも、1年生の成長には目を見張るものがありました。環境学園専門学校に入学して約2カ月、実験実習を通して、1年生は環境のプロフェッショナルに一歩一歩近づいているようです。熱心に実験に取り組む姿を頼もしく感じた一日でした。

2009-06-03

弟18走者(和歌山県)全国環境自治体駅伝!

こんにちは 師走です!
本日はいよいよ開催されました「全国環境自治体駅伝」についてお知らせいたします!
なんと今回で第18走者なのです!!講演は和歌山県よりお越しくださいました。今回、本校は2名の先生(原 博信先生、辻岡 修先生)をお招きいたしました。演目は「県立自然公園の抜本的見直し」との
ことで、自然環境と人々のつながりについて↓のように熱く語っていただきました。

学生も真剣に講演を聴いています。

 今回の講演会では環境に興味のある多くの方々が参加していただきました。講演終了後の質疑応答では学生も積極的に質問し、充実な講演会だったと思います。
また、平成21年12月には、尼崎市の姉妹都市であるドイツのアウグスブルク市の特別走者が予定されています。今回見逃した方々は是非次回お越しくださいませ!歓迎いたします!
 
(おまけ)今回お越しくださいました環境新聞社の記者様から和歌山県出身の学生さんへのインタビューです。インタビューに堂々と自信をもってお答えしています。

今回はそんな環境自治体駅伝のお話でした~♪

2009-06-02

学園祭実行委員、ついに始動!

こんにちは、まかろんです(^-^)
今週に入ってから、何やら放課後や昼休みに密かに集まる1、2年生の姿が見られるようになりました。
そう、彼らこそが学園祭実行委員会!
きたる7月11日(土)の学園祭に向けて、いろんな話し合いをしているようです(^ー^)
その日は、なんと環境学園説明会も同時開催!
是非とも多くの方に参加して欲しいですね☆

2009-06-01

卒業生が遊びにきました☆


土曜日の話ですが、環境学園に卒業生の方が遊びに来られました。
  
彼は今、環境に配慮した製品、省資源に貢献する製品の開拓を行なっているフソー株式会社に勤務しています。

 3期生の方なので、卒業してからは「学校の様子がだいぶ変わっている!」
とビックリされていました。中でも、機器類の充実具合には、驚かれていました。
 
環境問題を解決するには、まず実態を知ることからはじめなければなりません。
そのツールとなる環境測定の機器類が充実しているのは、他にはない環境学園ならではの特長かもしれない、と思いました。
  
また近くに来たときはいつでも遊びに来てくださいね~。元気な姿を見れることを楽しみに待っています。