平成22年、西暦2010年も残すところ、あと1日。いよいよ今日は大晦日です。皆さまにとって、今年はどのような年だったでしょうか。
環境学園専門学校にとっては、就職指導の新制度導入や環境委員会の本格的始動などなど、いろいろなことがあった1年ですが、なによりも学生の皆さんが、元気に頑張り、大きく成長してくれたのが、一番うれしかった出来事です。
さて、今年の干支はトラ、来年はウサギですが、この2つの動物に関連する名前を持つ鳥が同じ科にいます。それは、トラフズクとウサギフクロウ。どちらも、フクロウ科です。フクロウは、不苦労とも書かれ、賢者の象徴ともされる縁起の良い鳥です。
ということで、来る年の皆さまの幸せと環境学園専門学校の更なる発展を祈り、フクロウの写真(羊毛フェルトですが)で今年最後のブログを締めくくりたいと思います。
皆さま、良いお年を!
2010-12-31
2010-12-28
2010-12-27
教職員大掃除でピッカピカ
「断捨離」という言葉がはやっています。不要なものを断ち、離れることから、ものへの執着から離れ、身軽で快適な生活をおくろうというものです。
皆さんも年末の断捨離で大変な時期なのではないでしょうか。
環境学園でも先生たちが大掃除(大断捨離)で大ハッスルしました(笑)
掃除は定期的に行ってはいるのですが、普段どうしても手の届かないところや見えにくい場所にはどうしても汚れがたまってきます。
年末最後の授業の後にも学生の大掃除があったのですが、それ以外の場所やまだ汚れている部分を徹底的に清掃しました。写真では普段の1年生の使う教室を紹介します。とてもきれいになりました。
環境学園の学生の卒業後は地域や日本、ひいては地球環境の問題を取り組めるようになってほしいと思います。しかしその前に、自分の身の回りの環境を整えられるように学生諸君も頑張ってほしい!と思います。
年内の学校の業務もいよいよ明日で終わりです。学校への連絡などある方は明日までにお願いします。また、年明けは1月4日から出勤していますので、ご注意ください。
皆さんも年末の断捨離で大変な時期なのではないでしょうか。
環境学園でも先生たちが大掃除(大断捨離)で大ハッスルしました(笑)
掃除は定期的に行ってはいるのですが、普段どうしても手の届かないところや見えにくい場所にはどうしても汚れがたまってきます。
年末最後の授業の後にも学生の大掃除があったのですが、それ以外の場所やまだ汚れている部分を徹底的に清掃しました。写真では普段の1年生の使う教室を紹介します。とてもきれいになりました。
環境学園の学生の卒業後は地域や日本、ひいては地球環境の問題を取り組めるようになってほしいと思います。しかしその前に、自分の身の回りの環境を整えられるように学生諸君も頑張ってほしい!と思います。
年内の学校の業務もいよいよ明日で終わりです。学校への連絡などある方は明日までにお願いします。また、年明けは1月4日から出勤していますので、ご注意ください。
2010-12-25
2010-12-24
さみしい、クリスマス・イヴ
12月24日、今日はクリスマス・イヴ。街にはクリスマスソングが流れ、楽しく賑やかな日ですが、学校はちょっとさみしいです。というのも、本校は昨日から冬休み、学生が登校していないからです。いつもならワイワイと賑やかな教室も今日は静か、さみしいクリスマス・イヴです。
さて、学生の皆さんは、冬休みに入ったわけですが、特に2年生は、ゆっくりと休んでいるわけにはいきません。2月5日の卒業研究発表会に向けて、これまでの研究結果のまとめをしなければいけないからです。発表会の要旨、発表用のパワーポイント、卒業論文・・・。つくらなければいけないものが沢山あります。
ということで、今日の写真は、4日前、卒業研究の実験が全て終わったときに撮ったもの。これから発表会に向けて頑張るぞぉ~と、気合いを入れている2年生の集合写真です。
さぁ、2年生のみんな、卒業研究発表会に向けて、正月返上で頑張れ!
さて、学生の皆さんは、冬休みに入ったわけですが、特に2年生は、ゆっくりと休んでいるわけにはいきません。2月5日の卒業研究発表会に向けて、これまでの研究結果のまとめをしなければいけないからです。発表会の要旨、発表用のパワーポイント、卒業論文・・・。つくらなければいけないものが沢山あります。
ということで、今日の写真は、4日前、卒業研究の実験が全て終わったときに撮ったもの。これから発表会に向けて頑張るぞぉ~と、気合いを入れている2年生の集合写真です。
さぁ、2年生のみんな、卒業研究発表会に向けて、正月返上で頑張れ!
2010-12-22
学生環境委員会 グランド芝生化チーム(堆肥づくり)
2010-12-21
2010-12-20
卒業研究、実験最終日
卒業研究の実験最終日を迎えました。
どの学生も背中がメラメラ燃えています。
データの再確認をする学生
付随実験に没頭する学生どの学生も背中がメラメラ燃えています。
研究発表は2月5日の土曜日。締め切りは刻一刻と迫ってきます。
2年間の学業の集大成。魂のこもった結論と考察。期待できそうです。
2010-12-17
PCR-RFLP
タイトルを見て何???写真を見ても???と思った人も多いと思います。でも環境学園に入学すると、高校まで文系だった人でも1年も経たずにわかるようになっているでしょう。
前にも紹介したこの授業では、メダカの保全について学んでいます。生き物の保全について考えるときに、遺伝子レベルで考える必要があります。そのため、自然のことを学ぶこの学科でも、遺伝子とは何か、どうやって遺伝子を調べるのかを実験しながら学んでいます。
メダカを殺さずDNAを抽出し、狙った部分のDNAを増やし(PCR)、特定の場所でDNAを切りメダカのDNAの個性を見る(RFLP)という実験をやってきました。この方法のことをPCR-RFLP法といい、その結果が右の写真です。この方法は、食品の産地を特定したり、犯人の特定をしたりするDNA鑑定にも使われている方法です。また、この過程で行うPCR法は現在の生物学、医学、農学、考古学などに欠かせない技術になっています。
これらの方法の原理、器具や機器の使いかた、生き物の保全への応用方法などをこの授業で身につけています。毎回レポート提出があるので、学生にとっては大変なところもあるかもしれませんが(毎回チェックする私も大変ですが)努力した分だけ実力がアップしていることに気づいている学生も多いようで、力作のレポートも増えてきました。この授業が始まった9月よりも、今月のレポートは明らかにレベルアップしています。実験は今回で最後です。これまでの集大成となる力作を期待!
前にも紹介したこの授業では、メダカの保全について学んでいます。生き物の保全について考えるときに、遺伝子レベルで考える必要があります。そのため、自然のことを学ぶこの学科でも、遺伝子とは何か、どうやって遺伝子を調べるのかを実験しながら学んでいます。
メダカを殺さずDNAを抽出し、狙った部分のDNAを増やし(PCR)、特定の場所でDNAを切りメダカのDNAの個性を見る(RFLP)という実験をやってきました。この方法のことをPCR-RFLP法といい、その結果が右の写真です。この方法は、食品の産地を特定したり、犯人の特定をしたりするDNA鑑定にも使われている方法です。また、この過程で行うPCR法は現在の生物学、医学、農学、考古学などに欠かせない技術になっています。
これらの方法の原理、器具や機器の使いかた、生き物の保全への応用方法などをこの授業で身につけています。毎回レポート提出があるので、学生にとっては大変なところもあるかもしれませんが(毎回チェックする私も大変ですが)努力した分だけ実力がアップしていることに気づいている学生も多いようで、力作のレポートも増えてきました。この授業が始まった9月よりも、今月のレポートは明らかにレベルアップしています。実験は今回で最後です。これまでの集大成となる力作を期待!
2010-12-16
綾部高校出張講義
綾部高校東分校の農芸化学科の1年生を対象に出張講義を行いました!
地球温暖化について、スライドとエコナペンを使って講義を行いました。
エコナペンとは、環境学園で開発したボールペンで、一目でCO2の排出量がわかるものです。
エコナペンのおかげもあって講義は実に和やかに進みました。また私から出した数々の質問にも活発に受け答えしてくれました。
環境に興味のある高校生たちの生の声を聴くことができ、非常に貴重な体験をすることができました。出張講義をセッティングしてくれた高校の先生方に心から感謝申し上げます。実は綾部高校からは現在の環境学園の1年生が在籍しています。ぜひ元気が後輩たちが環境学園に入学してくれることを楽しみにしています。
地球温暖化について、スライドとエコナペンを使って講義を行いました。
エコナペンとは、環境学園で開発したボールペンで、一目でCO2の排出量がわかるものです。
エコナペンのおかげもあって講義は実に和やかに進みました。また私から出した数々の質問にも活発に受け答えしてくれました。
環境に興味のある高校生たちの生の声を聴くことができ、非常に貴重な体験をすることができました。出張講義をセッティングしてくれた高校の先生方に心から感謝申し上げます。実は綾部高校からは現在の環境学園の1年生が在籍しています。ぜひ元気が後輩たちが環境学園に入学してくれることを楽しみにしています。
2010-12-15
全国環境自治体駅伝第25走者が行われました。
本日13時30分より全国環境自治体駅伝(講演会)が行われました。
講師の先生は、千葉県環境生活部環境政策課政策室 主幹 堀津 誠先生で、
『「環境自治の実現に向けて」~千葉県における環境問題への対応~』
というタイトルで講演をしていただきました。
内容は、自然環境の保全・再生の取組、資源循環(3Rの推進)に関する取組等について説明ていただきました。
本日学んだことをこれからの学生生活に生かしてほしいと思います。
講師の先生は、千葉県環境生活部環境政策課政策室 主幹 堀津 誠先生で、
『「環境自治の実現に向けて」~千葉県における環境問題への対応~』
というタイトルで講演をしていただきました。
内容は、自然環境の保全・再生の取組、資源循環(3Rの推進)に関する取組等について説明ていただきました。
本日学んだことをこれからの学生生活に生かしてほしいと思います。
2010-12-14
環境委員会 芝生グループ活動レポート(堆肥)
寒くなってきました。秋からグランドに芝の種をまいて、その生育を記録してきました。
が、さすがにもう新芽は出なくなってきました。
学校周辺の木々の紅葉も終わり、根元には大量の落ち葉がつもっています。
ふと、メンバーのひとりがポツリ・・・
「この落ち葉で堆肥を作ろうよ!」
ってな感じで、始まった新たな取り組みの「堆肥作り」。
堆肥はもちろん芝生の有機肥料に使います。
善は急げとばかりに、寒風吹きつける中、みんなで落ち葉を細かくちぎってそれを衣装ケースの中へ集めました。 この衣装ケースで堆肥を作るのです(身近なもので手軽に作りたいというのが私たちのコンセプト)。
落ち葉を分解してくれる細菌を元気にさせるにはどうしたらいい?
なにをエサにする? せっかくだったら比較実験をしない?
あれこれと議論しながら、これからの計画をたてました。
まだまだ準備段階ですが、 さぁ、どんな堆肥ができるのか・・・
乞うご期待!!
追伸
明日は環境自治体駅伝です。 今回は千葉県。
どんな環境政策のおはなしが聞けるのか、とてもたのしみです。
が、さすがにもう新芽は出なくなってきました。
学校周辺の木々の紅葉も終わり、根元には大量の落ち葉がつもっています。
ふと、メンバーのひとりがポツリ・・・
「この落ち葉で堆肥を作ろうよ!」
ってな感じで、始まった新たな取り組みの「堆肥作り」。
堆肥はもちろん芝生の有機肥料に使います。
善は急げとばかりに、寒風吹きつける中、みんなで落ち葉を細かくちぎってそれを衣装ケースの中へ集めました。 この衣装ケースで堆肥を作るのです(身近なもので手軽に作りたいというのが私たちのコンセプト)。
落ち葉を分解してくれる細菌を元気にさせるにはどうしたらいい?
なにをエサにする? せっかくだったら比較実験をしない?
あれこれと議論しながら、これからの計画をたてました。
まだまだ準備段階ですが、 さぁ、どんな堆肥ができるのか・・・
乞うご期待!!
追伸
明日は環境自治体駅伝です。 今回は千葉県。
どんな環境政策のおはなしが聞けるのか、とてもたのしみです。
2010-12-13
卒業研究発表会プログラム決定
今日、12月13日は「事始め」です。事始めとは、正式には「お正月事始め」であり、お正月を迎える準備を始める日とされています。来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、年の瀬も押し詰まり、間もなくお正月。そろそろ来年のことを言っても良い頃なのでしょう。
ということで、来年2月の卒業研究発表会のプログラムを紹介します。この発表会は、本校の2年間の勉強の集大成というべきものです。ぜひぜひ、お越しくださり、2年生の晴れ舞台をご覧ください。
平成22年度 卒業研究発表会 プログラム
と き:平成23年2月5日(土) 午前9時30分から午後3時45分まで
ところ:環境学園専門学校 2階 202教室
9:30~ 9:45
校長挨拶
9:50~10:10
芝生植生の違いが土壌動物群集に与える影響
→公園や校庭などの様々な芝生植生において、自然環境の豊かさの指標となる土壌動物群集の調査を行なった。
10:10~10:30
地域コーディネーターの環境分野に果たす役割
→地域経済の活性化などにおいて、コーディネーターの活躍が期待されているが、地域資源の活用も含めて、環境分野に果たす役割を研究した。
10:40~11:00
身近な植物の耐塩性能の評価
→植物成長の阻害要因である塩害の解決方法として、ファイトレメディエーションに着目し、身近な植物の塩耐性の検討を行なった。
11:00~11:20
食品に含まれる抗菌性物質の検索
→食品に含まれる抗菌性物質の検索を行ない、化学物質を使わずに、天然由来で体に悪影響がない、抗菌剤や添加物の開発を目指した。
11:30~11:50
家庭系廃棄物による車庫内の二酸化窒素処理
→非開放型の車庫のような排ガスが充満しやすい場所を想定し、庭木の剪定廃材や柑橘類の皮を用いて二酸化窒素を処理できないかを検討した。
11:50~12:10
古紙炭化物の環境分野への有効利用
→古紙の再資源化技術として炭化に着目し、日常生活における屋内環境の改善など、環境分野への有効利用方法を検討した。
13:10~13:30
秋の渡り時期の鳥類が利用する猪名川流域の水際環境
→猪名川の異なる水際環境において鳥類の利用実態を調査し、治水および鳥類の生息地保全の視点から河川整備のあり方を検討した。
13:30~13:50
サカマキガイが産卵場所として選ぶ環境
→外来生物として世界中に広まっているサカマキガイが、どのような場所に産卵するのかを室内実験と野外観察から検討した。
14:00~14:20
廃油リサイクルによるバイオ燃料(BDF)の作製
→従来廃棄する食品油のリサイクル方法として、バイオ燃料(BDF)に注目し、家庭レベルでの作製を行ない、その品質評価実験も行なった。
14:20~14:40
身近な植物を利用したカドミウムと鉛の回収
→重金属を含む水で水耕栽培した数種の植物の重金属吸収量を測定することで、どの種類が重金属の回収に適しているかを検討した。
14:50~15:10
アサリの貝殻を用いた水中のリン資源の回収および利用
→家庭でも可能な簡易方法でアサリの貝殻を加工し、これを用いて生活排水中のリン化合物を回収し、肥料として有効利用する方法を検討した。
15:10~15:30
使用済みコーヒー豆を用いた環境浄化の研究
→使用済みのコーヒー豆と牛乳パックを混合して再生紙を作り、この紙がアンモニア臭処理と油汚れ除去の能力を有することを実験で検証した。
15:30~15:45
校長挨拶
※卒業研究の内容などについて、ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
TEL.06-6412-8461 FAX.06-6412-8471
E-mail info@kankyo.ac.jp
ということで、来年2月の卒業研究発表会のプログラムを紹介します。この発表会は、本校の2年間の勉強の集大成というべきものです。ぜひぜひ、お越しくださり、2年生の晴れ舞台をご覧ください。
平成22年度 卒業研究発表会 プログラム
と き:平成23年2月5日(土) 午前9時30分から午後3時45分まで
ところ:環境学園専門学校 2階 202教室
9:30~ 9:45
校長挨拶
9:50~10:10
芝生植生の違いが土壌動物群集に与える影響
→公園や校庭などの様々な芝生植生において、自然環境の豊かさの指標となる土壌動物群集の調査を行なった。
10:10~10:30
地域コーディネーターの環境分野に果たす役割
→地域経済の活性化などにおいて、コーディネーターの活躍が期待されているが、地域資源の活用も含めて、環境分野に果たす役割を研究した。
10:40~11:00
身近な植物の耐塩性能の評価
→植物成長の阻害要因である塩害の解決方法として、ファイトレメディエーションに着目し、身近な植物の塩耐性の検討を行なった。
11:00~11:20
食品に含まれる抗菌性物質の検索
→食品に含まれる抗菌性物質の検索を行ない、化学物質を使わずに、天然由来で体に悪影響がない、抗菌剤や添加物の開発を目指した。
11:30~11:50
家庭系廃棄物による車庫内の二酸化窒素処理
→非開放型の車庫のような排ガスが充満しやすい場所を想定し、庭木の剪定廃材や柑橘類の皮を用いて二酸化窒素を処理できないかを検討した。
11:50~12:10
古紙炭化物の環境分野への有効利用
→古紙の再資源化技術として炭化に着目し、日常生活における屋内環境の改善など、環境分野への有効利用方法を検討した。
13:10~13:30
秋の渡り時期の鳥類が利用する猪名川流域の水際環境
→猪名川の異なる水際環境において鳥類の利用実態を調査し、治水および鳥類の生息地保全の視点から河川整備のあり方を検討した。
13:30~13:50
サカマキガイが産卵場所として選ぶ環境
→外来生物として世界中に広まっているサカマキガイが、どのような場所に産卵するのかを室内実験と野外観察から検討した。
14:00~14:20
廃油リサイクルによるバイオ燃料(BDF)の作製
→従来廃棄する食品油のリサイクル方法として、バイオ燃料(BDF)に注目し、家庭レベルでの作製を行ない、その品質評価実験も行なった。
14:20~14:40
身近な植物を利用したカドミウムと鉛の回収
→重金属を含む水で水耕栽培した数種の植物の重金属吸収量を測定することで、どの種類が重金属の回収に適しているかを検討した。
14:50~15:10
アサリの貝殻を用いた水中のリン資源の回収および利用
→家庭でも可能な簡易方法でアサリの貝殻を加工し、これを用いて生活排水中のリン化合物を回収し、肥料として有効利用する方法を検討した。
15:10~15:30
使用済みコーヒー豆を用いた環境浄化の研究
→使用済みのコーヒー豆と牛乳パックを混合して再生紙を作り、この紙がアンモニア臭処理と油汚れ除去の能力を有することを実験で検証した。
15:30~15:45
校長挨拶
※卒業研究の内容などについて、ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
TEL.06-6412-8461 FAX.06-6412-8471
E-mail info@kankyo.ac.jp
2010-12-10
2010-12-09
小さいけど凄い奴ら
前にも書きました(9月28日のブログ)が、自然環境保全学科の1年生の授業では、メダカの保全について学んでいます。
メダカは日本で一番小さい淡水魚なんですが、小さい体に似合わずいろんなことを学べる凄い奴です。この授業では、メダカを近くの小学校で採集し、飼育しながら、DNAからわかった最新の研究から、メダカの行動だけでなく生物多様性、遺伝的多様性という言葉を深く理解していきます。
自然系の実習だけあって、メダカの尾ひれからDNAを抽出するので、メダカにとって優しい実験です。尾ひれは完全に再生して、何事もなかったかのように元気に泳いでいます。
環境学園の学生は、高校で生物を習っていなかった人がほとんどなので、はじめはDNAについて、何も知らず、難しいとか嫌だというアレルギーを持った学生も多かったようです。
でも論文を読みながら実験していくので、メダカのこともDNAのこともわかるようになるおいしい授業です。学生たちも実感してきたようです。
環境学園説明会に参加していただければこのメダカを見ることができますのでお楽しみに。
2010-12-08
2010-12-07
石油業界で地球に恩返し
今日は環境技術保全学科2年生のSさんの就職内定先を紹介します。
Sさんの内定先企業は岡山に本社があり、石油化学製品の精製・製造・加工・販売、石油製品の販売、環境保全に関する業務などを行なっている会社です。
石油は、現行のエネルギー源の主役。石油業界は、いわばエネルギー問題の最前線です。その最前線で来年4月から働くSさんのコメントを紹介します。
地元の岡山での就職が決まって、嬉しいです。最も重要な資源である石油を精製するプラントでの仕事です。石油資源の有効利用、安全利用というテーマに沿って、社会環境の進展と自然環境の保護の両面からアプローチしている企業であり、環境に対しての取り組みが真剣であったことも、この企業の志望理由の一つです。少しでも早く会社に必要とされる社員になりたいです。後輩の皆さん、厳しい就職難の時代ですが、自分を必要としてくれる会社は必ずあるはずです。
さぁ、Sさん、来春からは石油業界で地球に恩返しだ!!!
2010-12-06
卒研 自然環境コースのご紹介
今日は、猪名川の鳥を研究しているグループを紹介します。
このグループは、U君・Sさん・Tさんの3名で、フィールド調査をメインに取り組んでいます。
鳥の調査は午前中勝負なので、つらい早朝起床にも耐えてがんばっています。 とはいえ、本人たちは「私たちほど卒研を楽しんでいるグループはないんじゃない?」と、とってもポジティブです。(笑)
このグループは、U君・Sさん・Tさんの3名で、フィールド調査をメインに取り組んでいます。
鳥の調査は午前中勝負なので、つらい早朝起床にも耐えてがんばっています。 とはいえ、本人たちは「私たちほど卒研を楽しんでいるグループはないんじゃない?」と、とってもポジティブです。(笑)
さて、彼らがどんな研究をしているのか、それは今はヒミツですが、その代わりに調査中に撮った野鳥の写真をほんの一部だけ公開したいと思います。
彼らの卒研への熱意を感じられる写真を、どうぞご覧ください。
☆写真:上から順に、オナガガモ、ミサゴ、コゲラ、エナガ、キセキレイです。
2010-12-03
卒研 バイオロジーコース
今日はバイオロジーコースの卒業研究について紹介します。
バイオロジーコースは4班に分かれ研究しています。
バイオロジーコースは4班に分かれ研究しています。
写真は廃油リサイクルの班です
発表タイトルは
『廃油リサイクルによるバイオ燃料(BDF)の作製』
『身近な植物の耐塩性能の評価 』
『身近な植物を利用したCd・Pbの回収』
『食品に含まれる抗菌性物質の検索』の4つです。
実験中のNくん、Iくん
タイトルだけでは難しいかもしれませんが、身近なものを使って実験しています。
興味のある方はぜひ聴講ください。一般の方でもOKです。
発表会は2011年2月5日(土)です。
2010-12-02
須磨友が丘高校の校外授業 Part2
兵庫県立須磨友が丘高校の総合的な学習の時間で、「ゴミの環境学」を受講している23名の生徒さんが来校されました。尼崎で環境を勉強する23名、略してAKB23です。
今日は2回目で、前回とは別の生徒さんたちでした(前回のときのブログはこちら)。今回も元気な生徒さんたちで、前回より「文系」クラスの生徒さんが多かったそうですが、みなさん楽しそうに実験していました。
今回はレアなチリモン、タツノオトシゴが見つかりました。他にも珍しいカニも見つかったりして、かなり盛り上がりました。その後、一番忘れてはいけない話をさせてもらいましたので、今日か明日の神戸周辺の本屋はきっと良い状態になるでしょう。
この笑顔が、今日の実験が楽しかったことを十分伝えてくれていますね。
前回と合わせて、ゴミを減らす心強いAKB45、これからの活躍に期待!
今日は2回目で、前回とは別の生徒さんたちでした(前回のときのブログはこちら)。今回も元気な生徒さんたちで、前回より「文系」クラスの生徒さんが多かったそうですが、みなさん楽しそうに実験していました。
AKB23
今回はレアなチリモン、タツノオトシゴが見つかりました。他にも珍しいカニも見つかったりして、かなり盛り上がりました。その後、一番忘れてはいけない話をさせてもらいましたので、今日か明日の神戸周辺の本屋はきっと良い状態になるでしょう。
レアモン(レアなチリモン)、タツノオトシゴ
この笑顔が、今日の実験が楽しかったことを十分伝えてくれていますね。
須磨友が丘高校出身で去年この校外授業を受けたDさんは今、環境学園の自然環境保全学科の1年生です。シャイな学生なので逃げられましたが。。。
前回と合わせて、ゴミを減らす心強いAKB45、これからの活躍に期待!
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