2010-09-28

自然環境保全学科1年生の授業&実習

わかりにくい写真ですが、これ ↓ が何かおわかりでしょうか?


いま、1年生の授業と実習を連動させて、メダカを調べています。その第1回ということで、近くの小学校(尼崎市立成徳小学校)のビオトープでメダカの観察と採集をさせてもらいました。

成徳小学校では白いアマガエル(アルビノ)も見つかりました。かなり珍しいものと思います。学生たちはこんなものも見ることができてラッキーでした。

白いアマガエルを見つけたK君は、同級生や小学生に取り囲まれて大人気でした。いつのまにか小学生からどういう事を調べているのか、なぜ調べているのかなど鋭い質問をされて、しどろもどろになりながら説明していました。
レンジャーやインタープリターになりたい学生には良い経験になったことでしょう。

日本人にとって一番身近だった魚、メダカ。日本各地でいつの間にか減っていたりいなくなっていて、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類になっています。これからいろいろな実験をやったり、論文を読んだりして、半年後にはメダカ・ドクターになってもらおうと思います。