2014-05-20

消費者センター講話


今年も例年のように、兵庫県立健康生活科学研究所生活科学総合センターから講師の先生をお招きして、一年生を対象に若者消費生活セミナーを開催しました。

消費者トラブルについてテレビなどで良く耳にするものの、実は他人事のように思っていました。ところがインターネットで知らないうちに個人情報を利用される、ワンクリックで悪徳業者にお金を巻き取られる、しつこい訪問販売でつい物を買わされてしまった、といった事例が頻繁に起きており、そのやり口も巧妙になってきている、ということを知りました。親元を離れて初めて一人暮らしを始めた学生には特に役に立ったお話しではなかったでしょうか。

お話しのあとに、消費者トラブルに関するクイズをしてくださったところ、全問正解が一人出ました!全問正解者はめったに出ないそうで、講師の益田先生も感心していらっしゃいましたよ。最後に、要らないものの訪問販売を断る時の言葉、「いりません」「帰って下さい」をみんなで何度も声に出す練習をしてセミナーを終えました。心にスキがあるとだまされやすいのだそうです。皆さん本当に気を付けてくださいね。トラブルに巻き込まれそうになったり、巻き込まれたりしたら相談してください。あるいは、兵庫県立健康生活科学研究所生活科学総合センターの消費生活相談窓口に電話しましょう。

消費生活クイズに自信たっぷり或いは自信なげに手をあげる学生たち