2014-07-10

全国環境自治体駅伝第38走者―東京都―

環境学園の公開授業「全国環境自治体駅伝」の第38走者の講演会を行いました。栃木県からの駅伝のタスキを受け取ってくださったのは、東京都の国際環境協力担当課長の千田先生です。「東京都の国際環境協力の取組-大都市の特性を生かした自治体間協力-」と題し、経済成長著しい新興国や途上国における環境問題解決に東京都がどうかかわっているかについてお話いただきました。国際環境協力というと、国が実施するものをまず思い浮かべてしまいますが、国境を超えて自治体が自治体を援助する、自治体同志が連携してお互いの経験から学び、知恵を出し合って問題に対処していこうとするいろいろな仕組みについてお話いただき、目を見開かされました。中国の大気汚染の問題は、新聞・テレビでも良く取り上げられていますが、東京都は姉妹友好都市北京の大気汚染の緩和に向けた協力を行っているそうです。

学生たちからは活発に質問の手があがり、関心の深さがうかがえました。千田先生は、「環境対策は今後ますます重要になってくるが、その関連する分野は多岐に渡っている。いつかこの分野で皆さんと一緒に仕事をしたいと願っている」と学生たちへのメッセージで講演をしめくくられました。学生たちには大きな励ましになったと思います。千田先生、どうもありがとうございました。ご講演に加えて、先生にいただいた東京オリンピックのバッジはとても嬉しかったです!

千田先生のタスキを次に受け取ってくださるのは佐賀県です(走行日:10月15日)。皆様どうかお楽しみに。

東京都の国際環境協力について紹介いただきました



キャップアンドトレードと低炭素ベンチマークについて質問するIくん


Oくんは中国の水質汚染について質問


2014-06-25

普通救命講習

我が校では、毎年、尼崎市西消防署のご協力を頂き「普通救命講習」を行っています。

 例えば、事故などで心肺停止になった時、現場に居合わせた人が心肺蘇生法をえば、救急車が到着してから行った時より、生存率が2倍になるそうです。

 学生たちは、もし偶然にもそんな場面に遭遇したとき、あわてないで対処できるよう、真剣な態度で受講していました。





尼崎市西消防署の救急隊の方々、ありがとうございました。

2014-06-17

環境化学実験 企業連携実習 第2回



環境学園は、今年度から文部科学省の職業実践専門課程に認可されました。その一環として企業連携による実験・実習・講義を行っています。環境技術保全学科テクノロジーコースの環境化学実験では、第一回の企業連携実習として、アジレントテクノロジーの販売代理店をなさっている金陵電機株式会社で、ガスクロマトグラフィーの最先端機器を用いた実習と講義を受けさせていただきました(5月20日のブログ参照)。

さて、第二回は本校にアジレントテクノロジーの山下先生と大河原先生をお招きして、環境分析や食品・医薬品・生体試料の分析で使われる固相抽出について講義と実験を行っていただきました。アジレントテクノロジーは、世界の主要な分析機器メーカーの一つで、試料の前処理など機器分析の周辺技術についても高い技術力を誇っていらっしゃいます。今回のアジレントテクノロジー出張講義を調整してくださいました金陵電機の丸山取締役様もいらしてくださり、学生たちも嬉しそうでした。

学校の今までの講義より一歩踏み込んだ内容で、分析のプロになるためのまさに実践的な講義をしていただきました。また、そのあとに続いた実験では、3種類の異なる固相抽出カートリッジを駆使して一つの溶液を3つの色鮮やかな色素に分けるというもので、楽しく面白く講義内容を理解することができました。最後に、残留農薬分析の前処理を迅速に行う方法として最近注目されているQuEChERS法の実験もさせていただきました。トマトジュースに完全に溶け合っていたアセトニトリルがこの方法であっという間に水と分離し、精製されて色素も除去されるさまは目を見張るものでした。でも残留農薬分析の前処理がいかに大変かをまだ経験していない学生諸君は、この方法のすごさはなかなかわからないかもしれませんね。山下先生、大河原先生、面白くためになる実験と講義をどうもありがとうございました。

次回の企業連携実習は京都大学地球環境学堂にお邪魔します。こうご期待です!

講義していただいた固相抽出の原理をいよいよ実験で確認します。
教えていただいた理論通りに色素が分離

QuEChERS法第一プロセス終了。満足げな表情ですね。

2014-06-05

全国環境自治体駅伝第37走者-栃木県-

環境学園の公開授業「全国環境自治体駅伝」が栃木県の環境森林部地球温暖化対策課の松本課長補佐をお迎えして行われました。松本様が受け取ってくださったのは駅伝第37走者のタスキです。ご講演は、「栃木県における水力発電の普及拡大のシナリオ-靴下はなぜ片方だけなくなるのか-」。栃木県の自然環境特性を生かした再生可能エネルギーのお話、特に豊富な水資源を水力発電に利用するための普及対策についてお話くださいました。新エネルギーとして小規模水力発電が全国的に注目されていますが、栃木県は小規模水力発電の普及をリードしている県です。そのユニークな取組を進める担当者として松本先生のお話は、熱意と迫力を感じるものでした。学生たちも松本先生の熱意に答えるように、次々と手を挙げて発言していました。松本先生からは、学生たちの熱心さに感銘を受けた、との一言をいただき私も嬉しく思いました。特に最後の質問、「靴下はなぜ片方だけなくなるのか?」に回答した1年生のTくんは見事でしたね。今回のお話をきっかけに、学生たちは地球環境問題とその対策や動向についてますます関心と理解を深めて行くことと思います。松本先生、どうもありがとうございました。栃木県の駅伝のタスキは、次回の東京都に受け継いでいただくことになっています。


栃木県の松本先生は時々クイズを交えながら水力発電普及対策を詳しく説明してくださいました。  
学生たちも積極的に発言しました。

質問に正答してご褒美をいただきちょっと嬉しかったです。











2014-05-30

卒業生・在校生交流会を実施しました。

5月24日(土)に在校生・交流会を実施しました。
このイベントは、本校を卒業した先輩方が就活中の2年生に対して、就活の方法やコツ、仕事のやりがいなどをアドバイスするというもの。先輩方の就職先は様々で、学校の教員、水質分析、環境コンサルタント、建築設計、金属加工、自然保護団体などなど。このほか、本校から大学編入学を経て大学院へ進学した方もおられます。
 
2年生からしてみれば、年齢が近く、同じ境遇にあった先輩方の話は聞きやすいらしく、先輩の助言を熱心に記録したり、いくつも質問したりしていました。
2年生から「先輩方と話ができて励みになった、今の自分ではダメだと思った」などの感想があり、就活意欲にもようやく(?)火がついたようです。
 
さぁ、2年生の皆さん。希望の企業様からの内定取得をめざし、前進あるのみです。ファイト!