2015-01-30

テクノロジーコースの卒業研究



2月7日(土)の卒業研究発表会に向けて2年生は大忙しの毎日です。
今日は、テクノロジーコースの卒業研究をひとつご紹介します。題して「バナナの皮を利用した汚水浄化の検討」。日本は年間約100万トンものバナナの輸入国。不用物として廃棄されるバナナの皮も大量です。そこでわが環境学園学生がまず考えることは、「廃棄物を環境浄化にリサイクルできないか」。バナナの皮ってニュルッとしてますよね。あれって水質浄化に使えるんじゃない?という発想。昨年の環境学園卒業研究で環境新聞社賞を見事射止めた、長芋のヌルヌルでウドンのゆで汁をきれいにしちゃった研究がヒントになりました。それとバナナの皮そのものが重金属の吸着剤として使えるか、ということ。とにかくいっぱい実験をしてきた結果を発表します。さて、バナナの皮で重金属排水をきれいにできたのか。2月7日の卒業研究発表会を楽しみにしてくださいね。いろいろ質問しちゃってください。学校外部の方々も参加できます(参加費無料)。ぜひ環境学園専門学校にご連絡ください(06-6412-8461info@kankyo.ac.jp)。

昨日は発表会の練習をしました。仲間の学生たちから厳しくも暖かい指摘・質問がたくさん出ました。この経験をもとに改良して月曜日のリハーサルに備えます。今度は先生たちからの鋭い質問が待ってます。
 

企業紹介講座が開催されました。

1月29日、毎年の恒例イベントである「企業紹介講座」が開催されました。
このイベントは、本校とのつながりの強い企業様をお招きし、各社の業務内容、やりがい、必要なスキルなどを、ご講演いただくというもの。今回お集まりくださったのは、1)環境コンサルタント、2)食品加工、3)再資源・リサイクル事業、4)造園緑化事業、5)環境測定分析にたずさわる企業様5社です。

講演では、顧客のニーズに応えるために日々の技術向上が必要なこと、仕事のうえで安全管理を優先的に考えること、コミュニケーション能力を養うこと、などたいへん貴重なご助言をいただきました。

なかでも印象的だったのが、昨年3月に卒業し、今や環境コンサルタントでご活躍のY先輩のお話。Y先輩は新人ながら植生調査や哺乳類調査の業務を担当しており、多忙な日々を送っています。

「自然環境を保全する仕事に就きたいのなら、とにかくフィールドに出なさい!」
これはY先輩から後輩に向けたメッセージです。
たんに山や川を歩き回れ、という意味だけでなく、自然から学び、多くの人と出会って刺激を受けなさい、という意味が込められていると私は感じました。
Y先輩の熱のこもったメッセージは、きっと後輩のココロに深く響いたことでしょう。

こうしたイベントが実施できるのも、本校の卒業生たちが、それぞれの企業で懸命に仕事に励み、信頼を得ているからに他なりません。その恩恵を後輩たちが受けているのだと、しみじみ思いながら企業様のご講演を拝聴していました。

さて、この日をきっかけに、1年生は就活モードに入ります。
つらいこともあるでしょうが、「やってみると就活は楽しいもの」です。これは今の2年生たちも言っている言葉。
みんな応援しています。1年生のみなさん、ベストを尽くしてください!


講演前に水の都先生から諸注意。すでに学生は緊張気味。
環境コンサルタント企業を代表して、本校OBのY先輩にご講演いただいた。
休憩時間中、環境技術保全学科の担任から厳しい指導が入った!

講演終了後に自然環境保全学科の担任から課題レポートの説明が。

緊張しながらも企業様に質問するA君。この調子この調子・・・

2015-01-27

動物生態調査コースの卒業研究

動物生態調査コースでは、2チームが卒業研究をおこないました。
2チームにインタビューしましたので、ご紹介します。

まずはトップバッターのハゼチーム。
タイトル  「秋季の蓬川におけるマハゼの分布の偏りとその要因」
調査の釣りに明け暮れたハゼチーム!
●卒研でもっとも苦労したことは?
調査場所を管理する県、市などから使用許可を得ることです。調査前に役所に訪問したり電話したりして、調査の方法を説明しました。調査方法に釣りを使ったので、多くの魚にふれあえて楽しかったのですが、釣れないときは時間の経つのが遅いこと・・・。

●セールスポイント
都市部の河川で魚類の分布を調査した例はほとんどありません。私たちは尼崎市の運河「蓬川(よもがわ)」で調査をおこない、マハゼ、チチブ、サヨリ、チヌ、コトヒキなど多くの種が生息していることが分かりました。公害のイメージのつよい尼崎市の運河にも、多くの魚類が生息していることに気づきました。貴重な尼崎の自然を大切にしたいです。
なかでも今回注目したのが「マハゼ」。当日の発表を楽しみにしていてくださいね。



つづいては、イノシシチーム。
タイトル 「広葉樹林と針葉樹林におけるイノシシの利用状況の比較

K君はイノシシの気持ちになって現地調査

調査地のようす。Sさんがなにか見つけたもよう(写真下)

最後の追い込みをかけるI君


●ひとこと
兵庫県のイノシシの分布情報をもとに、神戸市の六甲山のイノシシの利用状況を調べました。
「六甲山のイノシシはなんと・・・!」
 衝撃の事実を当日発表します。2月7日、ぜひお越しくださいね。

2015-01-22

バイオロジーコースの卒業研究。

環境学園専門学校では2月7日(土)に卒業研究発表会が開催されます。
そのため2年生、自分たちの研究を分かりやすく発表するためにはどうしたらよいか、頭を悩ませています。

今日から環境学園専門学校の卒業研究の内容を、少しですがご紹介させていただきます。
まずはバイオロジーコースから!


ひとつめは、「落花生のバイオ燃料化に適したセルロース分解法の比較」
みなさんが食べている落花生。むいた殻は捨てられてしまいます。
何か有効に使うことはできないのか、利用法を検討する必要があります。
この落花生の殻はセルロースという多糖を含んでいて、これはバイオ燃料の原料としての利用が期待されます。
しかしセルロースからバイオ燃料を作るには、セルロースをグルコースに分解する糖化が必要となります。
そこでこの研究では、落花生の殻を分解するにはどの方法が適しているか調べ、実際に落花生の殻からバイオ燃料を作りました。



ふたつめは、「耐熱性食中毒菌の増殖を抑制する果汁」
食品の中には食中毒菌が存在して、人に対して食中毒を引き起こすことがあります。
一般的にこの食中毒菌を殺菌するために加熱調理が行われます。
しかし、食中毒菌の中にはこの加熱殺菌でも生き残る耐熱性食中毒菌もいます。
この研究では、耐熱性食中毒菌に対して抗菌性を示す果汁を探索しました。



みっつめは「光条件による植物の機能性成分の変化」
野菜や果物のに含まれるポリフェノール類の摂取は、生活習慣病の予防に有効であるといわれています。
そこで、この機能性に優れたポリフェノール類を多く含む植物を、光技術の利用で生産できれば、機能性を高めた野菜生産に利用できると考えました。
この研究では、ポリフェノール類を多く含むレッドキャベツの栽培技術を開発するために、日光ではなく、市販の蛍光灯類が与える影響を調べました。

どれもバイオっぽい研究ですね!
詳しくは卒業研究発表会でお聞きください!
お待ちしています。

2015-01-14

新年早々、学生にインタビューしました!

本校では13日から授業スタート。新年を迎えて清々しい顔で登校している学生のみなさん、きっと新たな目標をもって勉学に励んでくれることでしょう。
さて、今回のインタビューでは、学生のプライベートを少しだけ教えてもらいました。新年早々、無茶なインタビューに快く答えてくれたふたりの学生の声をお届けします。
 
まずは最近、マイカーを購入したという2年生のO君。
 「環境の勉強してるから、もちろん車はエコカーですよ」と嬉しそうに話してくれました。なんと黒のアクアを新車で購入したのだとか。羨ましい・・・
ただ、学校の勉強とアルバイトで忙しく、なかなかドライブに行くチャンスがないと残念そう。とはいえ、4月からの就職先も決まっており、これからは毎日の通勤でマイカーに乗ることになるようです。安全運転でよろしく。
アルバイトは飲食店でキッチン係を担当。得意料理はカレーライスとチャーハンだと照れ笑いしながら教えてくれました。
取得目標にしていた「中級バイオ技術者認定試験」も終わり、今は結果待ちの状態。あとは卒業研究に全力投球かな。頑張れ!

ふたりめは、大学編入学を目指して勉強中の2年生のH君。
休みの日は少し遅めに起きて、午前中と午後の決まった時間に試験勉強をしているそうです。
趣味は読書。最近はホラー系の小説にはまっているのだとか。時間を見つけて、本屋さんをめぐるのも楽しみのひとつだそうです。
バイトはコンビニで頑張っています。接客業なので、自然と言葉遣いが身についたのだとか。いいことですね。
さぁ、来月には志望校の受験が待っています。万全の状態で受験に臨めるよう、体調管理にくれぐれもご注意くださいね。