2016-03-16

卒業研究発表会を振り返る


先日卒業していった20期生。卒業式でみんなの顔を見ながら、卒業研究発表会には驚かされたなあ、となつかしく思い出していました。何に驚いたかって、出来が良くてびっくりしたのです。世間一般から見て出来が良い、と言い切れるかどうかは別として、一週間前のリハーサルからの上昇カーブのものすごさは、想定を超えるものでした。ドタンバで見せた20期生のしぶとさと強さは、卒業後の伸びを予感させるものでした。発表会に来てくださったお客様のアンケートでも、学生の研究への熱意や講演への真摯な態度、1年生の活発な質問へのお褒めの言葉をたくさんいただきました。教科の勉強だけでなく、各研究グループで夜遅くまで調査・研究し、その結果をみんなの前で発表する経験は、精神力や忍耐力をつけることにもつながり、きっと社会で役に立つと思う、と書いてくださった保護者もいらっしゃいました。多分、本人たちは気がついていないかもしれませんが、卒業研究に打ち込み、壁にあたり、解決方法を見出して壁を乗り越えた経験により、この数ヶ月の成長は著しいものがあったと思います。伸びしろ無限大の20期生の皆さん、自信を持ってこれからも明るく頑張ってください!

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発表順を待つ間、ふざけつつも緊張を隠しきれない
最初のグループが元気よく発表を開始。乳酸菌による腸内環境改善についての研究です。
1年生の質問が活発で感心。来年の卒業研究が楽しみです。