2014-08-26

生徒が喜ぶ環境実験会(2日目)

今日は、生徒が喜ぶ環境実験会(2日目)の様子を紹介します。

2日目は、高校生を対象に2テーマを行いました。
1つ目のテーマは、「食品を使って酵素を学ぼう!」です。
リンゴを切って時間がたつと酵素の働きで茶色になります。この茶色に変色する現象を「褐変」といいます。とくに、酵素の作用により褐色することを「酵素的褐変」といいます。
酵素の性質を利用した酵素阻害剤の実験によって、この「酵素的褐変」が酵素の作用によるものであることを確認しました。

アップル先生がリンゴの酵素について説明しています(^_^)
どのリンゴが変色しているでしょう?
2つ目のテーマは、 「マツ枯れの犯人を探せ!」です。
松枯れの犯人であるマツノザイセンチュウは、マツの植物体を抽出装置にかけることで、顕微鏡で観察できます。抽出装置は、身近にある道具で簡単に作ることができます。今回は、マツノザイセンチュウの抽出装置の作成と線虫の顕微鏡観察を行いました。

ペットボトルを使って線虫の抽出装置を作りました。


同様の装置で抽出した線虫を顕微鏡で観察しました。元気よく動く線虫にビックリ!

実験終了後は、座談会で参加者同士の交流を深めていきました。 
実験会終了後、高校生の皆さんが自然科学系のクラブ活動で行っていること等を発表してくれました。

アンケートでは、
「専門的。大学との違いが分かった」
「とても面白かったです。分かり易くてよかったです。」
「初めて聞くことだったので参考になりました」
といった声をいただきました。
実験を楽しんでもらえてとても良かったです。
これからも実験を通して生物や化学の面白さを高校生に伝えていきたいと思いました。
また来年もお楽しみに!