2013-11-13

ニホンジカの生態調査に挑戦!

昨日、1年生の実習として、奈良公園に行ってきました。実習の内容は、ニホンジカの個体追跡調査。個々の学生が、「こいつ!」と決めたシカを、定められた時間ずっと追跡して、1分ごとに行動を記録するというもの(そのあと、調査で得たデータを使って統計処理の練習もします)。
方法はいたってシンプルなのですが、いざやってみると、シカが突然ダッシュしたり、オス同士で頭をぶつけあう闘争を始めたり、ピクリとも動かずに眠ってしまったりでたいへん。何が起こるか予測不能で、気が気でありません。同じような顔に見えるシカにも個性があるのだなぁ、と調査をしながらしみじみと思います。
 
本校の実習では、野生動物の調査法を学びます。奈良公園のように平坦な地形で、人なれしたシカ(オスの角は切られているので安全)を相手にするなら調査しやすいのですが、周囲を見渡せない森林で、しかも野鳥のように一瞬しか姿を見せない動物なら、それなりのテクニックが必要です。
 
ということで、1年生には、入門編として奈良公園のシカとお付き合いしてもらいました。悪戦苦闘している学生の調査風景を、どうぞご覧ください。
 

 近鉄奈良駅に到着。ますは、せんとくんと記念撮影。
 
 奈良公園に入ると、かわいいシカがお出迎え。癒されます。
 
 調査開始。カメラ目線のメスジカを追うO君。
とてもきれいな顔をしてます。

 オス同士の闘争がはじまった。
この時期、シカは繁殖期なので、こうした光景がよく見られます。
 
 がっしりとした貫録のあるオスの後を追うO君。
意外と歩き回る個体です。
 
K君が追う個体は、なぜか調査範囲外へ出てしまう
行動範囲の広いやつばかり。