私たちはただ今、環境学園専門学校第一学年に入学を許可されました。
さて、先日3月11日に東北地方太平洋沖地震が起こりました。町は津波によってたちまち飲み込まれ、多くの尊い命が奪われました。しかし、そのような苦境の中でも人々は懸命に生きようとしています。「希望」を捨てずに少しずつ乗り越えようとしています。
私は今まで自然は美しくて優しいものだとばかり思っていました。しかし、この震災をとおして、自然には恐ろしい一面があることにも気づきました。私は美しさと恐ろしさの両方の顔を持つ自然を、ただ単に保全するだけでなく、どのようにして自然と上手に付き合うべきかを環境学園専門学校で学びたいと思います。
私たちは年齢、性別、出身地、性格など様々ですが、多大な恩恵を与えてくれる地球に対して恩返しをしたいという想いは同じです。そして環境学園専門学校の学生であることに誇りと自信を持ち、地球に恩返しのできる人材になれるよう精進することを、ここに宣誓いたします。
明日からは在校生の歓迎の言葉、校長の式辞を紹介する予定です。
お楽しみに・・・