新学期が始まって2週間以上経ちました。始めは学校のルールや授業や実験のガイダンスが多かったので、学生たちは実験が始めるのが待ち遠しそうでした。
そろそろ実験が本格化してきました。
こちらは2年生の3つのコース合同(バイオロジーコース、森林緑化水域コース、動物生態調査コース)で行ったキノコの培養実験の様子です。
みなさんがふだん口にしているキノコ、実はほとんどが工場で生産されたものということはご存知でしょうか?今回の実験では工場で採用されるのと同じ方法で、キノコを培養する実験です。
2日にわたって行われたこの実験は、まず、木くずに栄養素と水を加え(上の写真)、カビが生えないように滅菌します。
次にキノコの菌を植えました(下の写真)。クリーンベンチという機械を使って別の菌やカビが入らないようにするのが難しいところです。2年生にもなるとクリーンベンチでの操作も慣れたものです。
キノコが生えるのには数ヶ月かかりますが、キノコが生えたらまたご報告します。お楽しみに。