2013-09-24

公園管理実技実習

本日は、2年生の自然環境保全学科の公園管理に関する実習を紹介します。

学校から徒歩15分ほどの所にある元浜緑地という公園で、実際に管理をされている尼崎公園緑化協会の職員の方々より直接教えていただいています。

先週の金曜日の内容は、花の植付けです。
ただ植えるだけでなく、来園者への効果を高めるためのレイアウトや植えた植物の活着をよくするための様々な技術、効率よく植える方法などを教えていただきました。

詳細をいくつか下の写真で紹介します。

まず、こちら。これは、等間隔で植穴を作る作業です。
金属製の棒で、植穴を作っています。
あらかじめ等間隔に穴の開いた木の板をひいているので、簡単に作業ができます!
足で踏める改良型なので、女子学生でも簡単に掘っていましたよ!


お次は、植付の作業です。根鉢がしっかりと植穴に密着するように気を付けて植えています。合計で数百株もの花を植えさせていただきました。ぜひ元浜緑地に見に来てください。



最後に水遣りです。根が水を吸えるように、しっかりと水を与えます。水流の強さや時間など、具体的な指導もして頂きました。



実際に業務に携わっている方に現場で作業を教えていただくので、学生の様子もいつもに増して真剣なように感じました。どんどん技術を習得して、卒業後に活かしていってくださいネ!