2013-12-11

第36回 全国環境自治体駅伝 実施報告

本日、第36回 全国環境自治体駅伝が開催されました。今回は、広島県環境県民局 環境政策課 参事 重野 昭彦 先生にご来校いただき、「広島県の地球温暖化対策 ~低炭素社会の構築」をテーマにご講演いただきました。
なかでも興味深かったのが、「ひろしまクールシェア」という家庭レベルでの環境保全の取り組みです。これは夏の節電対策として電力需要が最大となる平日昼間の時間帯に、家庭から美術館や図書館、商業施設などに出かけて、涼しさを分け合い、結果として電力消費を抑えようというもの。期間中に対象施設でスタンプを規定数もらえれば、クオカードや割引券がゲットできるそうです。これに協賛する企業は、県のHPでPRができるとのことで、両得の仕組みが整ったよい試みだと思いました。
また、毎月第一土曜日は「ひろしま環境の日」として、一人ひとりがエコ活動をおこなうというもの。活動の一環として、エコドライブ・エコ通勤を促進するために「ふんわりアクセル(5秒で時速20kmのスタート)」を呼びかけているそうです。様々な取り組みがあるのですねぇ。
 
本日の様子を、ぜひ写真でご覧ください。

 

司会をつとめた木の根せんせ

本校校長よりご挨拶

重野先生のご講演のようす

トップバッターで質問するS君

二番手に質問するK君