2013-04-15

いよいよ平成25年度の授業開始

 いよいよ今日から平成25年度の授業が始まります。
 いま、午前8時。もうすぐ、新1年生、新2年生が登校してきます。ワクワクすると同時に緊張感も高まります。

 1年生と2年生も、いよいよ今日から同じ校舎で一緒に学び始めます。どんな交流が生まれるのでしょうか。楽しみです。

 職員同様、あるいは、それ以上に、新入生を楽しみにしていた在校生の気持ちを紹介するため、先日の入学式での、在校生による新入生への歓迎の言葉を披露します。


19期生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは大きな期待や、また不安を持って、この入学式に臨まれていると思います。私たちも1年前の感覚をはっきりと覚えています。この学園には「環境」という同じキーワードの元に、日本各地から様々な考え方、意見を持った学生が集まります。まわりの学生と話せば話すほどに環境というものへの興味や関心は高まるはずです。とにかく、たくさんの人とたくさんの事を話してください。今持っている期待はさらに大きくなり、不安はみるみる解消されると思います。

 皆さんは、具体的に「環境」について学びたいと考えて入学されたと思います。自分もそのうちの一人でした。環境と一言で言っても、本当に奥が深く、幅の広いものだと感じさせられました。それ故に間違った知識も広がっています。皆さんには、環境について正しい知識を身につけてもらいたいと思います。

 その正しい知識を身につける授業が来週からスタートしますが、週に2回から3回ある実験・実習のレポート提出など、辛い事も投げ出したい事もたくさんあります。しかし、どれだけ楽しんで自分のものにするかだと思います。自分自身楽しみながら努力した結果、先月就職活動においてサクラが咲きました。皆さんも楽しみながら日々、諦めず努力してサクラを咲かせましょう。私たち2年生も新入生に負けないくらいに、努力し学校生活を楽しみます。

 まずは来週私たちが計画している新入生歓迎会で、楽しく語り合い、良い刺激を感じていただければと思います。皆さんとのこれからの1年間を心より楽しみにしています。共に頑張りましょう! 
 

 上の写真は「新入生歓迎の言葉」の後に行なわれた「新入生と在校生の対面式」でのワンシーン。
 入学したての新入生をタマゴにたとえ『2年間で成長して卒業の際は地球に恩返しできるツルになって学校を巣立ってください』という在校生の言葉に、『ちゃんと孵化します』と新入生は返事をしました。

 さあ、間もなく、新年度の授業開始です。タマゴから巣立ちまで、学びで地球に恩返しです!